有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TT02 (EDINETへの外部リンク)
高松機械工業株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)
セグメント別の研究開発活動を示すと、次のとおりであります。
発を含めて、省力化や自動化といったユーザニーズを充足することに努めております。また近年では、カーボンニュートラル、SDGs及びサステナビリティといった時代のニーズを捉えながら、製品の発展、進化をはかっております。
当連結会計年度においては、「XW-130」の後継機となる「XWT-8」を新たに発表いたしました。
「XWT-8」は、EVへとシフトする時代の潮流に合わせ、駆動系部品やステアリング関連部品を対象としてモデルチェンジしました。加えて、自動車関連以外の多岐にわたる市場でも競争力を発揮するために、環境への配慮やDX技術による作業性の向上をはかっています。大型タッチパネルの搭載によって操作性を向上させるとともに、機械の加工物の移動にかかる速度を従来機から10%高速化したことで、お客様の生産性向上に寄与します。
また、当社独自の冷却システムを開発し、搭載しています。従来の水冷から空冷に変更した新しいシステムでは、比較的温度変化が小さい、地表に近い空気層の空気を利用することで、工場環境の温度変化に影響されにくく、高い加工精度を実現できます。精度の向上だけではなく、従来と比較し、消費電力も削減することができ、お客様のカーボンニュートラル実現にも貢献します。なお、当該技術は、現在、特許出願中です。
その他、新製品の開発、将来的視野に立った産学官連携による基礎研究、IoTやAI等のデジタル技術の活用のみならず、当社が得意とする自動化システムの研究開発などに取り組んできました。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は、149百万円であります。
(1) 工作機械事業
工作機械事業においては、あらゆるユーザニーズに対応可能な製品の提供を目指して、研究開発活動を実施しております。この点、当社の主力製品であるCNC精密旋盤のみならず、コレットチャックやローダ等の周辺装置群の開発を含めて、省力化や自動化といったユーザニーズを充足することに努めております。また近年では、カーボンニュートラル、SDGs及びサステナビリティといった時代のニーズを捉えながら、製品の発展、進化をはかっております。
当連結会計年度においては、「XW-130」の後継機となる「XWT-8」を新たに発表いたしました。
「XWT-8」は、EVへとシフトする時代の潮流に合わせ、駆動系部品やステアリング関連部品を対象としてモデルチェンジしました。加えて、自動車関連以外の多岐にわたる市場でも競争力を発揮するために、環境への配慮やDX技術による作業性の向上をはかっています。大型タッチパネルの搭載によって操作性を向上させるとともに、機械の加工物の移動にかかる速度を従来機から10%高速化したことで、お客様の生産性向上に寄与します。
また、当社独自の冷却システムを開発し、搭載しています。従来の水冷から空冷に変更した新しいシステムでは、比較的温度変化が小さい、地表に近い空気層の空気を利用することで、工場環境の温度変化に影響されにくく、高い加工精度を実現できます。精度の向上だけではなく、従来と比較し、消費電力も削減することができ、お客様のカーボンニュートラル実現にも貢献します。なお、当該技術は、現在、特許出願中です。
その他、新製品の開発、将来的視野に立った産学官連携による基礎研究、IoTやAI等のデジタル技術の活用のみならず、当社が得意とする自動化システムの研究開発などに取り組んできました。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は、149百万円であります。
(2) IT関連製造装置事業
該当事項はありません。(3) 自動車部品加工事業
該当事項はありません。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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