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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TVAK (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 酒井重工業株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

研究開発活動は、主に開発本部において行われております。
開発本部は、製品開発部と新技術開発部の二部から構成され、製品開発部では開発手法改革として、CAE解析ツール活用による開発アウトプットの3倍化と、開発管理強化による新製品のQCDの更なる向上を引き続き実施しております。一方、新技術開発部では、中長期経営戦略に基づく新技術とその応用製品の研究開発を行っております。例えば、次世代スマートローラ、自律走行式ローラ及びカーボンニュートラル対応の電動(EV)機の研究開発などです。
当連結会計年度の主な活動状況としては、次のとおりです。
前連結会計年度から引き続き、各国の排出ガス規制に対応すべく新型エンジンの全機種への適用を推進し、韓国排出ガス規制(5次規制)対応舗装用振動ローラのSW655H-K(8.1t)、国内排出ガス規制対応ロードスタビライザのPM600(22.8t)を開発致しました。また、新興国向け路面切削機のER555F-S(27.9t)の開発も行いました。
次世代スマートローラの研究開発では、舗装作業時の安全性の更なる向上を図るため、「緊急ブレーキ装置(Guardman)」を搭載した韓国向けタイヤローラのTZ705-K(15.1t)、ロードローラのR2-5K(14.1t)、振動ローラのTW504(3.7t)、北米向け振動ローラのSW884ND(13.9t)の開発を行いました。また、2024年3月にアメリカで開催されたWoA(ワールド・オブ・アスファルト)へ、「緊急ブレーキ装置(Guardman)」を搭載した北米向け舗装用振動ローラのSW884ND(13.9t)とSW504(3.7t)、振動タイヤローラのGW754(9.3t)、マカダムローラのR2H-4(14.5t)を出展しました。国土交通省が推進するi-Construction要請に対応すべく「SAKAI転圧管理システム(Compaction Meister)」の全締固め機械への展開の推進と、路面切削機に搭載する「SAKAI転圧管理システム」の改良を進めました。自律走行ローラの開発では、業界標準機を開発すべく国内の主要ゼネコンに共同体メンバーとして参画していただき、各社の工事現場において共同実験を積極的に展開し、仕様の見極め及び製品化を継続・推進しております。また、低炭素・脱炭素(カーボンニュートラル)の国策に向けた電動(EV)ローラの研究開発では、2023年5月に開催された建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO 2023)にevo rollerとしてEVハンドガイドローラのコンセプトモデル(本田技研工業株式会社様の電動パワーユニット搭載)を出展し、多くの工事関係者とメディアから注目を集めました。また、国内施工業者様の工事現場でデモ機を使用していただき、仕様の見極めなど製品開発に向けて継続・推進しております。
当連結会計年度における産業財産権の総数は、117件(出願件数154件)となっております。
なお、当連結会計年度における研究開発費は944,433千円(前連結会計年度は955,073千円)で、全額日本で発生しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01610] S100TVAK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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