シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TY29 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 日本基礎技術株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(建設工事)
当社グループは、ものづくりの施工技術を提供する専門業者として、「建設基礎技術で豊かな社会づくりに貢献する」ことを経営理念としている。そして、生産性向上や品質確保に重点を置き、当社独自技術について研究開発を進めている。
また、「削孔」と「注入」という当社グループの基本技術にさらなる磨きをかけるために、大学や公的機関、民間企業、あるいは海外企業等との技術交流、共同開発を積極的に推進し、かつ、ICT(情報通信技術)を活用した機械化施工技術の構築を目指す。
当連結会計年度における研究開発費は142百万円であり、これらの研究開発の概要は以下のとおりである。

(1) 中層混合技術の開発
バックホウベース施工機のアーム先端部に特殊な攪拌装置を取り付けた当社独自の中層混合処理工法を開発し、機能を充実させている。
ICTを活用し、さらなる生産性向上に向けて試験を続けている。位置誘導システム及び出来形管理システムについては、概ね開発を完了している。また、技術審査証明を取得し、NETIS(新技術情報提供システム)の登録も完了した。今後は、ICT建設機械への登録や機能拡張試験を実施し、施工品質と生産性のさらなる向上を目指す。

(2) 自動化に関する開発(パーカッションドリルに関する事項)
ロータリーパーカッションドリル(二重管方式)の自動削孔機を製作し、試験運用している。
ボーリングにおける一連の作業(削孔・接続)について自動化され、適応口径については5インチ、4インチ、3インチが対応可能となった、施工速度を向上させる目的で長いケーシングにも対応可能なロングブームが装着され、複数台の施工で人員が削減できることを確認した。また、薬液注入の実現場においての適用性、効率化が図れることも確認した。

(3) 自動化に関する開発(小口径ボーリングマシンに関する事項)
ダム現場において実施工と同様に削孔作業を実施し、熟練オペレーターと同等の削孔性能を確認した。小口径自動ボーリングマシンを都市土木におけるボーリング作業で展開させるための削孔テスト及びツールの拡充を行っている。今後、都市土木へも展開させるとともに、さらなる高機能化を目指す。

(4) 自動化に関する研究開発(吹付に関する事項)
自動吹付システムの試験を群馬県で実施した。また、モルタル製造装置においても独自装置により自動化を進めている。プログラム改良、機械調整・改善を繰り返し行っている。

(5) 工事所有権関係
当連結会計年度末における保有特許件数は59件、出願中の件数は23件、保有実用新案件数は0件であった。ま
た現業に係わる施工実施権は80件を保有している。

なお、子会社においては、研究開発活動は特段行われていない。

(建設コンサル・地質調査等)
研究開発活動等は特段行われていない。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00204] S100TY29)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。