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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TTA1 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ダイワボウホールディングス株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループ(当社及び連結子会社)はグループ基本方針である「次世代成長ドライバーの創出」「リーディングカンパニーとして新たな社会作りへの貢献」「経営基盤変革」のもと、社会構造の変化に果敢に挑戦し、グループの成長戦略を推進し、連結企業価値の向上に努めております。当社グループの素材から製品までの一貫生産を強みとした独自の技術領域を深化・拡大させ、事業戦略、知的財産戦略との連携にて研究開発活動に取り組んでおります。事業部門毎の取組みは以下のとおりであります。
繊維事業における研究開発費は701百万円であり、各部門の取組みは以下のとおりであります。
合繊部門においては、衛生材料、コスメ分野では、コットン、レーヨンなどセルロース素材をはじめとする、植物由来の素材、生分解性を有する複合繊維「ミラクルⓇファイバーKK-PL」、バイオマス樹脂やリサイクル樹脂を用いた合成繊維を活用し、環境に配慮した繊維、不織布など素材開発、提案を行いました。工業資材分野では、高機能性複合繊維、エンジニアリングプラスチック繊維、コンクリート添加用繊維など素材開発を行いました。
レーヨン部門においては、機能化・差別化を追求した新規レーヨン素材の提案を行いました。また、当社グループ内の連携強化として、不織布や紡績糸・編地用のサステナブル素材として機能性レーヨンを提案しました。
産業資材部門においては、SDGs(持続可能な開発目標)を意識し、空気や水の浄化、省エネなど間接的に環境保全に貢献する素材の開発、提案を継続して行いました。カートリッジフィルターでは継続して国内外市場、顧客ニーズに適した新規フィルター開発に取り組み提案しました。
製品テキスタイル部門においては、当社グループ素材を活用した商品開発を推進しました。環境に配慮した素材開発を進め、コットン100%の速乾性生地「ミラクルドライⓇ」、リサイクルPET/コットンの2層構造糸「ツインレットⓇ」、リサイクルナイロンタイプの「ツインレットⓇ N」、機能性レーヨン/コットンのセルロース100%原糸「セルハーモⓇ」、リサイクルナイロン使いの涼感生地「クールデプロⓇ」などを提案しました。また安心・安全素材として、SEKマーク認証(抗菌防臭・制菌(一般)・抗ウイルス)取得の加工素材「クリアフレッシュVO」、消臭加工羽毛「ミラクルブルー」などを提案しました。
産業機械事業における研究開発費は201百万円であり、各部門の取組みは以下のとおりであります。
産業機械事業部門においては、ユーザーニーズに直結した製品とサービスの提供を基本理念として、設備機械のIoT化やユーザーニーズに結び付けた研究開発を実施しております。
工作機械部門においては、顧客ニーズの対応として、機械の高精度化に必要な熱変形対策の有効性を確認し、立旋盤VTLex3000Mと大型機の構想見直しに取り組みました。
また、機械の無人化用のツールの切粉検知システムのAI化に取り組み、検知精度が大幅に向上しました。
自動機械部門においては、薬品業界向けに本体機台内でGS-1印字対応ができる省スペース型間欠カートニングマシン「VCPD型」の開発に取り組み、2023年7月に開催された展示会「インターフェックスジャパン」に出展しました。
なお、上記に係る当連結会計年度の研究開発費総額は902百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00529] S100TTA1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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