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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100TUYW (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 日本金属株式会社 研究開発活動 (2024年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度における当社グループの研究開発活動費は総額457百万円であり、環境に配慮した日本金属エコプロダクツ製品を中心に新商品・新用途・新技術の研究開発を行っております。さらに、特性の異なる材料を組み合わせたマルチ&ハイブリッドマテリアルや、お客様の最終製品に近づけた形状や性能のニアネットシェイプ、ニアネットパフォーマンス等の製品開発に注力し、同時に生産プロセス及び製造技術の確立・向上を進めております。
また、技術研究所では中長期的視野に基づく基礎研究と、開発部門及び製造部門が対象とする新商品の技術サポートを行い、新商品開発、新規事業化への展開を促進しております。

事業の種類別セグメントに関する研究開発活動を以下に示します。

(1) みがき帯鋼事業
冷間圧延ステンレス鋼帯では、国内・欧米自動車メーカー高級車の外装モールに採用されているメタリック感と深みのある黒加飾ステンレス鋼「Fine Black」や「マット調(つや消し)」仕様を開発し、お客様より高い評価を得ております。
極薄電磁鋼帯関連では、地球環境的視点等から更なるモーターの高効率化や小型軽量化等が求められており、これらに適した素材として、高パワー密度(小型・高周波・高磁束密度)かつ、低損失(高効率)の素材を提供しております。
マグネシウム合金帯では、炭素繊維複合材料とマグネシウム合金を組み合わせた「Multi & Hybrid Material」(=ニーズに適合する多種多様な素材の圧延・加工、異種材との複合化)製品として、軽量で振動や衝撃に強い「マグネシウムと CFRP の複合板(Mg/CFRTP)」を開発しました。
みがき帯鋼事業に係る研究開発費は310百万円であります。

(2) 加工品事業
加工品事業では、各種産業で必要とされる機能部品やコスト削減に貢献する製品として、異形鋼(異形断面形鋼)製品、精密細管、型鋼製品(冷間ロール成形)などを中心に研究開発を進めております。異形鋼製品であるグレーチング部材 のI バーは、フラットバーと比較すると、中央部の板厚を薄くすることで軽量化及びコストの削減が可能なうえ、圧延時の加工硬化により耐久荷重も優れています。このたび、意匠性・外観をさらに発展させ、文字やマーク、模様等を施すことで、多様なデザインに対応する製品を開発しました。
ステンレス精密管においては、分析機器の高性能化、高速化に対応した小径「FINE PEEK-STキャピラリーコイル管」の量産体制を確立しました。また、当社精密管製品は、安定した溶接技術に加え、溶接品質の全長保証体制の確立、加工技術、熱処理、形状測定、梱包自動化まで一貫した技術開発を行っております。
加工品事業に係る研究開発費は、147百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01276] S100TUYW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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