有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100X6CU (EDINETへの外部リンク)
株式会社マルマエ 研究開発活動 (2025年8月期)
当社グループの研究開発活動は、先端技術分野である半導体及びFPDにおける技術革新への対応を目的とした精密部品製造技術の研究開発、将来の新規事業に向けた製品の研究開発、業務効率化を目的とした社内基幹システム開発・DX推進、鋳造技術の向上及び改善に寄与する、素材特性向上の開発などを行っております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は99百万円であります。
また当連結会計年度における各セグメント別の研究開発活動の概要は、以下のとおりです。
(精密部品事業)
①半導体製造装置関連部品及びFPD製造装置関連部品における新製品の試作提案、既存製品製造の高効率化研究や高精度加工の基礎技術研究
高効率化研究や高精度加工基礎技術研究のより効率的な業務の遂行を目指すため、出水事業所技術課R&Dグループにおいて、最新鋭の工作機械を使用し研究活動を行っております。研究開発は14名体制で行っており、既存のマシニングセンタ及びNC旋盤のほぼ全般を扱える技術者です。
②新事業分野への参入としての研究開発
新規事業分野における研究開発は開発部開発課技術開発グループにおいて、研究開発は7名体制で行っております。
リハビリ装置の研究開発は、2022年5月より鹿児島大学余永名誉教授と技術顧問契約を締結し、共同研究を行っております。この技術顧問契約の期間は複数年に及んでおります。また、2025年4月より、鹿児島工業高等専門学校谷口准教授と共同研究を開始し、一般使用者への販売を想定した、機能、構造設計、評価試験を行っております。
新事業分野への参入として、新たに、2024年12月より鹿児島大学片野田教授と共同研究契約を締結し、鹿児島ハイブリッドロケット部品の設計・開発の共同研究を開始しました。この共同研究契約の期間は複数年に及んでおります。
リハビリ装置…脳卒中の後遺症等による片麻痺に対して有効とされる促通反復療法を省力化・ロボット化するためのリハビリ装置を、鹿児島大学の独自の特許技術などを用いて実用化する研究開発を行い、装置の製品化を目指しております。
鹿児島ハイブリッドロケット…ハイブリッドロケットは、液体酸化剤と固体燃料を使用する推進方式のロケットで、安全性が高く制御が容易でコストも安価に製作可能です。鹿児島県内の企業、大学、自治体の産学官共同で、小型ロケットの設計・開発・発射を行っており、2019年より5台の小型ロケットの打ち上げ実績があります。
③各種システムの開発と構築
当社の開発部開発課情報システムグループにおいて、生産管理システム、工程管理システム、販売・購買管理システム、在庫管理システム、勤怠管理システムなど社内で必要とする各種システム構築と運用を行っております。あわせて、ネットワーク、サーバー、クラウド、セキュリティ等の情報インフラ構築やDX推進を行い、作業効率や生産性の向上を推進しております。研究開発は8名体制で行っております。
研究開発全体について、引き続き既存分野への研究開発を進めると同時に、システムの開発や改善により効率的な業務遂行を図るほか、新事業分野への参入を目指した研究開発を行っております。
なお、当連結会計年度における精密部品事業の研究開発費は41百万円であります。
(機能材料事業)
超高純度アルミニウム製品では、半導体用ターゲットなどの成長分野の品揃えを拡充するため、アルミ電解コンデンサ箔用の高純度化技術(3N⇒4N)を基に、自社での高純度化技術(5N0⇒5N5)の開発を図っております。
アルマイト製品では、使用環境下でのナノオーダーの異物発生を低減するため、不可避不純物を制御したアルミニウム素材と封孔処理(耐食性、耐摩耗性、硬度等を向上させる表面処理)技術を開発し、陽極酸化皮膜処理(素材であるアルミニウムを陽極とし、酸性浴に浸漬させ電気分解を行うこと)製品への展開を図っております。
上記のような、高純度化技術を基にした高性能化、高機能化製品の開発を主眼としておりますが、それに加え地球環境を守る観点から、省資源、省エネルギー、超高純度アルミニウム材のリサイクルなど、環境に配慮した製品開発にも積極的に取組んでおります。
なお、当連結会計年度における機能材料事業の研究開発費は57百万円であります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は99百万円であります。
また当連結会計年度における各セグメント別の研究開発活動の概要は、以下のとおりです。
(精密部品事業)
①半導体製造装置関連部品及びFPD製造装置関連部品における新製品の試作提案、既存製品製造の高効率化研究や高精度加工の基礎技術研究
高効率化研究や高精度加工基礎技術研究のより効率的な業務の遂行を目指すため、出水事業所技術課R&Dグループにおいて、最新鋭の工作機械を使用し研究活動を行っております。研究開発は14名体制で行っており、既存のマシニングセンタ及びNC旋盤のほぼ全般を扱える技術者です。
②新事業分野への参入としての研究開発
新規事業分野における研究開発は開発部開発課技術開発グループにおいて、研究開発は7名体制で行っております。
リハビリ装置の研究開発は、2022年5月より鹿児島大学余永名誉教授と技術顧問契約を締結し、共同研究を行っております。この技術顧問契約の期間は複数年に及んでおります。また、2025年4月より、鹿児島工業高等専門学校谷口准教授と共同研究を開始し、一般使用者への販売を想定した、機能、構造設計、評価試験を行っております。
新事業分野への参入として、新たに、2024年12月より鹿児島大学片野田教授と共同研究契約を締結し、鹿児島ハイブリッドロケット部品の設計・開発の共同研究を開始しました。この共同研究契約の期間は複数年に及んでおります。
リハビリ装置…脳卒中の後遺症等による片麻痺に対して有効とされる促通反復療法を省力化・ロボット化するためのリハビリ装置を、鹿児島大学の独自の特許技術などを用いて実用化する研究開発を行い、装置の製品化を目指しております。
鹿児島ハイブリッドロケット…ハイブリッドロケットは、液体酸化剤と固体燃料を使用する推進方式のロケットで、安全性が高く制御が容易でコストも安価に製作可能です。鹿児島県内の企業、大学、自治体の産学官共同で、小型ロケットの設計・開発・発射を行っており、2019年より5台の小型ロケットの打ち上げ実績があります。
③各種システムの開発と構築
当社の開発部開発課情報システムグループにおいて、生産管理システム、工程管理システム、販売・購買管理システム、在庫管理システム、勤怠管理システムなど社内で必要とする各種システム構築と運用を行っております。あわせて、ネットワーク、サーバー、クラウド、セキュリティ等の情報インフラ構築やDX推進を行い、作業効率や生産性の向上を推進しております。研究開発は8名体制で行っております。
研究開発全体について、引き続き既存分野への研究開発を進めると同時に、システムの開発や改善により効率的な業務遂行を図るほか、新事業分野への参入を目指した研究開発を行っております。
なお、当連結会計年度における精密部品事業の研究開発費は41百万円であります。
(機能材料事業)
超高純度アルミニウム製品では、半導体用ターゲットなどの成長分野の品揃えを拡充するため、アルミ電解コンデンサ箔用の高純度化技術(3N⇒4N)を基に、自社での高純度化技術(5N0⇒5N5)の開発を図っております。
アルマイト製品では、使用環境下でのナノオーダーの異物発生を低減するため、不可避不純物を制御したアルミニウム素材と封孔処理(耐食性、耐摩耗性、硬度等を向上させる表面処理)技術を開発し、陽極酸化皮膜処理(素材であるアルミニウムを陽極とし、酸性浴に浸漬させ電気分解を行うこと)製品への展開を図っております。
上記のような、高純度化技術を基にした高性能化、高機能化製品の開発を主眼としておりますが、それに加え地球環境を守る観点から、省資源、省エネルギー、超高純度アルミニウム材のリサイクルなど、環境に配慮した製品開発にも積極的に取組んでおります。
なお、当連結会計年度における機能材料事業の研究開発費は57百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01465] S100X6CU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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