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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W24D (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 日本食品化工株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度における研究開発活動においては、長期ビジョン2030体制強化期最終年度として、人々の健康(未病)と環境(炭素循環)領域および食の高度化領域に資する製品設計およびその利用・用途開発研究に基づく市場提案を推進し、市場との共創、ニーズ探索も見据えながら体制強化に取り組みました。また、新技術導入にも積極的に取り組み、お客様の商品開発に寄与できるよう独自の提案を進めました。
当期の研究開発費の金額は315百万円であります。
次に、部門別の研究開発活動は以下のとおりであります。
(1)澱粉部門
環境領域への対応として、澱粉を70%配合したポリプロピレン系材料である「スタークロス70PPi」の最終製品への利用を企図した成型試験や物性評価を行うとともに技術営業活動を通じ、広く市場提案を実施しました。また、食品用加工澱粉分野においては、フライ食品用に適した澱粉として上市した「日食テクスターチ#01」のフライ以外の用途開発を拡大するとともに、多様なお客様のニーズに応えるべく、各種タピオカ加工澱粉の用途開発及び新製品開発に注力しました。
当部門における研究開発費は、99百万円であります。
(2)糖化品部門
構造機能相関研究に基づいて設計した機能性糖質の製造に必要な酵素開発を推進しました。また、新規糖質の機能探索及び機能エビデンス取得と共に社会実装の為のアプリケーション開発を食品、非食品用問わずに実施しました。さらには、当社独自の糖縮合技術により上市した食物繊維(難消化性グルカン)の更なる市場開拓を企図したヒトへの生理機能試験やその機能発現メカニズム解明に向けた検討も推進しています。
当部門における研究開発費は、173百万円であります。
(3)ファインケミカル部門
シクロデキストリンやオリゴ糖及びそれらの誘導体の研究開発を進め、化粧品や医薬品等への用途拡大に取り組みました。
当部門における研究開発費は、31百万円であります。
(4)副産物部門
副産物の利用に関する研究開発を行い、用途開発に取り組みました。
当部門における研究開発費は、10百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00442] S100W24D)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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