有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100W6LA (EDINETへの外部リンク)
東洋水産株式会社 研究開発活動 (2025年3月期)
当社グループの研究開発活動は、商品企画部門や国内外のグループ各社の研究開発部門と連携し、水産食品、即席麺、低温食品、加工食品等様々な商品の研究開発を行っております。
研究開発におきましては、「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求に加え、昨今の食を取り巻く社会環境や生活様式の変化、気候変動等に対し、簡便・個食・時短・健康等を追求した商品や、環境に配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発、社会的課題の解決・環境保全等に取り組みました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。
水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットのおにぎりや総菜向けに鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「Choi Fish」ブランドで新たに「Choi Fishいかと海老と野菜のアヒージョ」、「Choi Fish北海道サーモンのムニエル風」の2品を追加で発売し、8品体制の品揃えとなりました。また、業務用水産食品ではMSC認証を取得しているいくら、すじこ、たらこを用いた商品を発売いたしました。
海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において既存商品を継続的に見直し、品質の向上を図るとともに、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに対応するため、「YAKISOBA」、「BOWL」で評価された辛い「FIRE」シリーズを袋麺で新発売し、新しい消費者の開拓に取り組みました。
国内即席麺事業は、発売以来一貫しておいしい麺にこだわってきた「麺づくり」シリーズにおいて、より茹でたての生麺に近い自然な香りのある麺を開発、2024年9月にリニューアル発売し、ブランドの底上げを図りました。また、独自技術により簡便性とお店品質の本格感が味わえる袋麺「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズに、まろやかで味わい深いコクスープの「博多豚骨ラーメン」を追加で発売するとともに、シリーズ初となる有名ラーメン店の監修商品「らぁ麺飯田商店監修しょうゆらぁ麺」を発売し、認知度の向上を図りました。縦型カップ麺では本物のおいしさを追求した特許製法の新かため極細麺を開発し、新ブランド「とんこつパラダイス」シリーズより、とんこつラーメン好きに贈る一杯として「濃厚コク豚骨ラーメン」を発売し、市場の活性化に取り組みました。
低温食品事業は、モチっとしたソフトな弾力のある麺が特徴の「懐かしスパ」シリーズ2品を新発売いたしました。「マルちゃんの生ラーメン3人前」シリーズの内の1つである「タンメン」を茹で調理時の湯きりが不要の簡便調理可能な麺にリニューアルいたしました。また、火や電気を使わず、水でほぐすだけで食することができる「つるやか」シリーズでは従来のそば・うどん・そうめん・冷し中華に加え、冷麺を追加で発売し、5品体制の品揃えとなりました。「パリパリ無限」シリーズでは「マルちゃん焼そば3人前」の味を再現した焼そば味を新発売し、話題を呼びました。また、食品ロス削減にもつながる賞味期間延長として、「至福の食卓(細麺)」、「麺上手讃岐風うどん」、「つるやか冷し中華」を15日から21日間へ延長いたしました。これら商品のほか、プラスチック容器の削減等、環境に配慮した改良にも取り組みました。
加工食品事業は、食に対する需要の変化やニーズをとらえ、利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発に取り組みました。米飯商品では長寿商品の「ふっくら五目釜めし」、「味の一品五目釜めし」の具材や味付けを改良し、よりおいしくリニューアルいたしました。フリーズドライ商品では手頃な価格帯のカップ入りスープとして、「ラーメンスープにかきたまいれたら美味かった 醤油味・塩味」を新発売いたしました。また、たまごを使わないプラントベース商品である「かきたま風スープ」を素材のチカラブランドとして新発売し、様々なニーズや嗜好に合わせたラインナップを図りました。
なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への取組、また、安心・安全の推進として、国内外の各工場と連携し、原料や製品検査、分析精度の向上・発展に取り組んでおります。さらに、社会課題への取組として、加工原料の再利用の取組や食品ロス軽減のテーマにも取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費は1,776百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
研究開発におきましては、「Smiles for All.すべては、笑顔のために。」というスローガンに基づき、安心・安全を第一においしさの探求に加え、昨今の食を取り巻く社会環境や生活様式の変化、気候変動等に対し、簡便・個食・時短・健康等を追求した商品や、環境に配慮した商品の研究・開発に取り組みました。また、将来を見据えた新たな価値の創造のための基礎研究開発、社会的課題の解決・環境保全等に取り組みました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。
水産食品事業は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットのおにぎりや総菜向けに鮭フレークやたらこ、いくら等の業務用水産食品の開発のほか、“魚を手軽に”をコンセプトにした市販用冷凍魚惣菜「Choi Fish」ブランドで新たに「Choi Fishいかと海老と野菜のアヒージョ」、「Choi Fish北海道サーモンのムニエル風」の2品を追加で発売し、8品体制の品揃えとなりました。また、業務用水産食品ではMSC認証を取得しているいくら、すじこ、たらこを用いた商品を発売いたしました。
海外即席麺事業は、主力商品である即席麺において既存商品を継続的に見直し、品質の向上を図るとともに、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに対応するため、「YAKISOBA」、「BOWL」で評価された辛い「FIRE」シリーズを袋麺で新発売し、新しい消費者の開拓に取り組みました。
国内即席麺事業は、発売以来一貫しておいしい麺にこだわってきた「麺づくり」シリーズにおいて、より茹でたての生麺に近い自然な香りのある麺を開発、2024年9月にリニューアル発売し、ブランドの底上げを図りました。また、独自技術により簡便性とお店品質の本格感が味わえる袋麺「マルちゃんZUBAAAN!」シリーズに、まろやかで味わい深いコクスープの「博多豚骨ラーメン」を追加で発売するとともに、シリーズ初となる有名ラーメン店の監修商品「らぁ麺飯田商店監修しょうゆらぁ麺」を発売し、認知度の向上を図りました。縦型カップ麺では本物のおいしさを追求した特許製法の新かため極細麺を開発し、新ブランド「とんこつパラダイス」シリーズより、とんこつラーメン好きに贈る一杯として「濃厚コク豚骨ラーメン」を発売し、市場の活性化に取り組みました。
低温食品事業は、モチっとしたソフトな弾力のある麺が特徴の「懐かしスパ」シリーズ2品を新発売いたしました。「マルちゃんの生ラーメン3人前」シリーズの内の1つである「タンメン」を茹で調理時の湯きりが不要の簡便調理可能な麺にリニューアルいたしました。また、火や電気を使わず、水でほぐすだけで食することができる「つるやか」シリーズでは従来のそば・うどん・そうめん・冷し中華に加え、冷麺を追加で発売し、5品体制の品揃えとなりました。「パリパリ無限」シリーズでは「マルちゃん焼そば3人前」の味を再現した焼そば味を新発売し、話題を呼びました。また、食品ロス削減にもつながる賞味期間延長として、「至福の食卓(細麺)」、「麺上手讃岐風うどん」、「つるやか冷し中華」を15日から21日間へ延長いたしました。これら商品のほか、プラスチック容器の削減等、環境に配慮した改良にも取り組みました。
加工食品事業は、食に対する需要の変化やニーズをとらえ、利便性や簡便性、常温での長期保存性を活かした商品開発に取り組みました。米飯商品では長寿商品の「ふっくら五目釜めし」、「味の一品五目釜めし」の具材や味付けを改良し、よりおいしくリニューアルいたしました。フリーズドライ商品では手頃な価格帯のカップ入りスープとして、「ラーメンスープにかきたまいれたら美味かった 醤油味・塩味」を新発売いたしました。また、たまごを使わないプラントベース商品である「かきたま風スープ」を素材のチカラブランドとして新発売し、様々なニーズや嗜好に合わせたラインナップを図りました。
なお、上記以外にも事業の拡大やグローバル化への取組、また、安心・安全の推進として、国内外の各工場と連携し、原料や製品検査、分析精度の向上・発展に取り組んでおります。さらに、社会課題への取組として、加工原料の再利用の取組や食品ロス軽減のテーマにも取り組んでおります。
当連結会計年度における研究開発費は1,776百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00461] S100W6LA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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