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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100VILU (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 コクヨ株式会社 研究開発活動 (2024年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの当連結会計年度における研究開発費の総額は、1,699百万円であり、各セグメントの研究開発活動は、次のとおりであります。

1.ファニチャー事業
多様な個人の価値観を大切にし、一人ひとりが自分らしく働けるような最適なオフィスづくりを伴走型でサポートしていくことに加え、『サステナブル』、『インクルーシブデザイン』に注力し、以下のような商品開発を行いました。
(1)新しいワークスタイルを提案する「Any wayシリーズ」
「Any way」は2022年12月に発売された家具ブランドで、シンプルなデザインと鮮やかなカラーリングが特徴です。キャスター付きで簡単に移動でき、柔軟なレイアウト変更が可能です。リブランディングにより、チームでのコラボレーションを促進する「Agile Field」と「Custom Base」の2つのスタイルを提案し、新商品として、スタッキング可能な「Any Chair Stack Stool」、360度キャスター付きの「Any Tool」シリーズ(ホワイトボード、ディスプレイスタンド、スクリーン)をラインアップしました。これらのアイテムは軽量で動かしやすく、チームの活動に合わせてフレキシブルに使用できます。
(2)ハイグレードなワークテーブル「SAIBI」「SAIBI-TX」リニューアル
2014年に発売されたハイグレードなテーブルシリーズ「SAIBI」は、細部までこだわり抜いた機能美が好評で、執務空間や会議、役員空間まで広く採用されています。シリーズはモノトーンが特徴の「SAIBI-TX」などに拡大し、今回のリニューアルでは天板のデザインとファブリックのラインアップを刷新しました。「SAIBI」の天板にはより本物の木に近い質感の素材を3種類、「SAIBI-TX」にはマットで温かみのあるカラーの素材を1種類採用しています。ファブリックにはデンマークのKvadrat社の「Re-wool2」や「Autumn」、当社のノート製造端材を活用した「カミカラ」を取り入れました。「Re-wool2」はリサイクルウールを45%使用し、「Autumn」は100%リサイクルポリエステル製です。「カミカラ」は資源循環への挑戦と紙の素材感を活かした日本らしい風合いが特徴です。これにより、「SAIBI」シリーズはグローバルトレンドを取り入れたデザインとサステナビリティを強化し、さらなる進化を遂げています。
(3)多様な働き方を支援する「DAYS OFFICE」
「DAYS OFFICE」は、ワーカーのモチベーションとダイバーシティを実現するオフィス家具ブランドです。職場での自然なつながりとボーダレスなコミュニケーションを促進するため、カラー体系をアクセントナチュラル、ライトモダン、コンフォートシックの3テイストにアップデートしました。また、「wired sofa」をリニューアルし、女性や障がいのある方とのワークショップを通じて座奥行や背角度、背パネルの高さを最適化しました。新たに拡充したラウンドタイプは、心地よい距離感を保つことができ、1on1ミーティングや休憩時などに利用できます。張り地カラーは7色、木部は3色から選べ、ライトカーキやモデレートローズなど空間のアクセントになる色合いを揃えました。
(4)インクルーシブデザインのプロセスから誕生したカフェチェアー「Hemming」
多目的空間に最適なチェアー「Hemming」は、年齢・性別・体格・障がいの有無など多様な特性を持つユーザーとともにインクルーシブワークショップを通じて作り上げられ、片手でも引きやすいハンドルデザインや、立ち上がりやすい座面形状など、使い心地を徹底的に追求しています。デザインは機能的でありながらもシンプルで、カフェやオープンラウンジ、エントランスなど幅広いシーンに馴染む落ち着いたカラーリングが特徴です。ブラウンやグリーンなどのアースカラー5色をラインアップし、インテリアトレンドを反映しています。また、使用する樹脂材料は15%以上再生材料を使用し、廃棄時には100%単一素材に分解可能な設計で、サステナビリティにも貢献しています。
(5)人も家具も活発に動くシーンに適したモバイルバッテリー「Energy bottle」
コロナ禍を経て、ハイブリッドワークやフリーアドレスの浸透により、新しい働き方が定着しつつあります。これに対応するため、電源設備の制約から解放されるモバイルバッテリー「Energy bottle」を開発しました。このバッテリーは、コンパクトかつ軽量で高いモバイル性を持ち、500mlのペットボトルほどのサイズ感で一般的なカップホルダーにも差し込むことができます。バッテリー容量は207.2whで、65WのノートPCをほぼ終日使用可能です。USB Type-Cポートが2口あり、パソコン充電に適した65Wとスマートフォン充電等に適した18Wのポートを備えています。また、バッテリー残量やエラー表示もわかりやすく、安心して使用できます。チャージャーは正方形の形状で、省スペースで設置が可能です。「Energy bottle」を通じて、柔軟で快適な働き方をサポートします。
以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の金額は、523百万円となりました。


2.ビジネスサプライ流通事業
当連結会計年度における研究開発費の金額は、0百万円となりました。

3.ステーショナリー事業
顧客のシーンごとに未充足ニーズを見出し、当社ならではの価値ある商品、差別化された商品を世の中に出すことで、お客様に支持され続ける商品づくりを目指しております。
際立った価値を提供できる商品や、新たな着眼点で既存の商品の価値を見直すことにより顧客ニーズに応える商品として、以下の商品を開発・発売しました。
(1)置くだけでページを開いておける文鎮「本に寄り添う文鎮」
2022年6月に中高生の声を反映して製作した「本に寄り添う文鎮」は、開いた本に寄り添う形状にすることで分厚い本でも安定して開いた状態を保持でき、また持ち上げるだけで本をめくることができるといった手軽さから、学生の勉強シーンをはじめ、社会人の在宅ワークや資格試験勉強、料理をする際のレシピ本のページを開いておくといった様々なシーンで活用されています。真鍮製と鉄製の2種類をラインアップしています。
(2)「洗えるハサミ(キッチン・食洗機対応)」「洗えるハサミ(万能・水洗い対応)」
コロナ禍の巣ごもり需要以降の、機能に特化した用途別ハサミのニーズの高まりを受け、「ハサミ」シリーズに、キッチンやゴミの分別などの生活シーン別の用途を想定した2種をラインアップしました。刃先まで軽い切れ心地を実現する「ハイブリッドアーチ刃」はそのままに、撥水加工を施した刃を採用し、丸ごと洗ってもサビにくく衛生的に使えます。「キッチン・食洗機対応」は、滑って切りにくいものもしっかりと挟みこむギザ刃を搭載し、文具ハサミ同様のコンパクトさが特徴です。食洗機対応でキッチンハサミ初心者をターゲットとしています。「万能・水洗い対応」も、切るものをしっかり挟み込み、滑らず切れるギザ刃を採用し、カーペットなど柔らかく切りにくい布ものから金属やCD・DVDなどの硬い素材まで、快適に切ることができます。
(3)「ハサミ」リニューアル
厚いものから薄いものまで軽い力で切れる「ハイブリッドアーチ刃」が特長の「ハサミ」をリニューアルしました。ハンドルに対して刃を傾けることで、ハンドルを開閉するだけで刃と刃の隙間が小さくなるよう作用し、使用者の利き手や技量に関わらない切りやすさを実現する業界初(※)の『傾斜インサート』構造を搭載しました。(※)ハサミ業界における傾斜インサートについて。2023年3月コクヨ調べ。
本商品は、当社独自のインクルーシブなものづくりプロセス「HOWS DESIGN(ハウズデザイン)」を取り入れています。開発プロセスで多様な視点を入れることで、より多様なユーザーの快適な使い心地を追求しています。本体のみならず、パッケージでは、多言語表記や音声で情報取得ができる「アクセシブルコード(※)」を表示した紙パッケージを採用しています。(※)アクセシブルコードは、エクスポート・ジャパン株式会社が特許権及び商標権を有します。
(4)ノートのようにパッと開き、サッと取り出せる「ペンケース」
使いたい文具が埋もれて取り出しづらいというペンケースの困りごとに注目した、ノートのように開いて中身が一覧できるブックタイプのペンケースです。6つのポケットとストラップホルダーに文具を仕分けて収納することで、どこに何が入っているかが分かりやすい仕様になっています。何も入れていない状態での厚さはわずか3㎝でありながら、ペンの想定収容本数は約18本と大容量かつコンパクトです。表面の素材は、触り心地の良いコーデュロイ素材で仕上げています。
(5)携帯に便利なコンパクトサイズ「ソフトリングノート」A6変形サイズ・A7変形サイズ
オン・オフのシーンを問わず使用できるデザインが人気の「ソフトリングノート」より、A6変形サイズのミニノートタイプと、A7変形サイズのメモタイプを拡充しました。テレワークやフリーアドレスの普及に伴うワークツールの携帯需要に対応し、ポケットなどに入れて持ち運びやすいコンパクトな2サイズをラインアップしました。オフィスの移動シーンで邪魔にならず、机の上でも省スペースに使用できます。手に当たっても気になりにくいやわらかリングを採用しているため、リングに手が当たりやすい横開きもしやすく、パソコンの手前に置いても邪魔にならないため、オンラインミーティングの手元のメモなどにも便利です。
以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の金額は、904百万円となりました。

4.インテリアリテール事業
当連結会計年度における研究開発費の金額は、17百万円となりました。

5.全社(共通)
次世代の働き方や学び方の研究をベースにコクヨグループの新たな商品やサービスに関しての開発を行い、当連結会計年度における研究開発費の金額は、254百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00670] S100VILU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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