有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100XR0M (EDINETへの外部リンク)
株式会社 クボタ 研究開発活動 (2025年12月期)
当社は創業時から、イノベーションによって様々な社会課題を解決し、世の中に新しい価値を提供してきました。世界が大きな変革期を迎えている中、クボタがより一層社会に貢献するためには、従来以上に未来を見据えたソリューションが不可欠であると考えています。現在だけでなく、近い将来に起こり得る社会課題を予見し、絶え間ない技術の研鑽と試行錯誤によって得た知見に最先端技術を融合し、かつてない感動と新しい価値を生み出すべく、従業員が一丸となって、事業に直結した製品・技術の開発と、会社の持続的な発展を支える中長期的研究開発の両立に努めております。
当年度に発生した研究開発支出は1,103億円であり、事業別セグメントごとの研究開発支出及びその主な研究開発成果等は次のとおりです。
(1) 機械
農業機械及び農業関連商品、エンジン、建設機械に係る製品開発とそれに関連する先行基礎研究開発を行っております。主な成果は次のとおりです。
① 営農支援システム「KSAS」 新機能の開発
生成AIを活用した「KSAS AIチャット機能」及び、「衛星リモートセンシング機能」を開発し、追加しました。さらに、農業生産者の環境負荷低減の取組みを見える化するための「みえるらべる」の取得を支援する新機能を開発しました。主な特長は以下のとおりです。
「KSAS AIチャット機能」
[特長1] KSASの使用方法や新規就農に役立つ情報だけでなく、営農に関する簡単な質問に回答できるよう機能を強化しました。
[特長2] 過去の質問履歴を確認し、過去の対話の続きから再開できる「対話履歴機能」を追加しました。
[特長3] 回答に関連するマニュアルの該当ページをPDFで表示する機能も追加しました。
「衛星リモートセンシング機能」
[特長4] 人工衛星で撮影した画像をもとに農作物の生育状態をマップ上に表示することができます。
[特長5] 人工衛星を用いて広範囲に、より多くのほ場の生育状態を確認することができます。
「みえるらべる」
[特長6] 従来、農業生産者が別途行わなければならなかった農作物の生産過程における温室効果ガス排出量と削減への貢献率の算定及び農林水産省への報告を、KSASに記録された栽培データを用いることによってKSAS上で一括して行うことができます。
② GS機能搭載製品のラインアップを拡充
トラクタ、コンバイン、田植機、乗用全自動野菜移植機において、GNSS(衛星測位システム)から得られる位置情報を利用して自動でまっすぐに走行・作業ができる「GS(Go Straight、直進自動操舵)機能」を搭載する農業機械のラインアップを拡充しました。主な特長は以下の通りです。
[特長1] 設定した始点Aと終点Bを結んだ「基準線」に対して平行になるように自動で方向修正をします。トラクタ「レクシアMR800H~1050H GS仕様」と乗用全自動野菜移植機はRTK-GNSSアンテナを標準装備(トラクタ「スラッガーGS仕様」、コンバイン、田植機ではオプション装備)しているので、基準線に対して誤差±3cm程度の精度の高い直進作業が可能です。
[特長2] トラクタ、田植機、コンバインでは、始点A・終点Bで基準線を設定する以外に、方位角(数値)を入力して基準線を作成するモードや、一定距離を走行するとその進行方向の延長線上に自動で基準線を作成するモードもあります。
[特長3] KSAS(クボタスマートアグリシステム)と連携した「GSリンク」を搭載した機種は、KSASで登録した基準方位や作業機の設定等を機体に呼び出すことができます。基準線の登録や設定作業を省略することができ、作業効率の向上を図ることができます。また、KSASに登録された基準方位は、「GSリンク」機能搭載の異なる機種間で共有することができ、トラクタ、田植機、コンバインで同じ基準線を活用する等、相乗効果が期待できます。
③ 農作業、土木・建築作業の完全無人化とグリーン化に向けた研究開発
農業だけでなく土木・建設作業も人手不足は喫緊の課題であり、省人化・無人化に向けて、自動運転技術、遠隔操縦技術、複数機械の群制御技術等に取組んでいます。2025年は、大阪・関西万博において、2種類の汎用プラットフォームロボットのコンセプトモデルを出展しました。なお、これらの機械が環境負荷を高めないように、グリーン化に向けた研究開発も進めています。同万博に無人運転水素燃料電池トラクタ(コンセプトモデル)を出展し、多くの来場者の方々にご見学いただいたことから、当該技術への高い関心を再認識しました。各地域の未来に、より一層貢献できる製品やサービスの実現をめざし、引続き研究開発に取組みます。
当セグメントに係る研究開発支出は1,035億円です。
(2) 水・環境
パイプシステム(ダクタイル鉄管、合成管等)、産業機材(反応管、スパイラル鋼管、空調機器等)、環境(各種環境プラント、ポンプ等)に係る製品開発とそれに関連する先行基礎研究開発を行っております。主な成果は次のとおりです。
① 呼び径 500~1000 GX 形ダクタイル鉄管の開発
多くのお客様よりご好評をいただいているGX形ダクタイル鉄管に、これまでの呼び径75~450に加え、呼び径500~1000の新シリーズを開発し、ラインアップに追加いたしました。主な特長は以下の通りです。
[特長1] メタルタッチ構造を採用することで、簡単かつ確実な施工管理を実現しました。トルク管理が不要で、従来のNS形と比較してボルトの本数を半減したことで 接合時間が約1/2に短縮され、現場の施工効率向上に寄与します。
[特長2] 管下ボルトレス押輪の採用により、管下でのボルト締め付け作業及びその施工管理が不要となりました。これにより、施工性が飛躍的に向上し、より安全でスムーズな現場作業が可能となります。
[特長3] 直管製品はすべて当社阪神工場の電気炉にて生産しています。CO2排出量を抑えた製造プロセスを採用することで、環境負荷の低減に貢献します。
② 四足歩行ロボットを活用した自動点検技術の開発
施設運営を受託するごみ焼却施設での実証試験を経て、「四足歩行ロボットによる自動巡視点検技術」を開発しました。主な特長は以下の通りです。
[特長1] 四足歩行ロボットが、設定ルートを自動巡回して点検対象のメーターなどを撮影し、画像読み取りAIで数値化した点検データを各種システムに転送します。
[特長2] ダイオキシン管理区域における点検箇所の64%を自動巡視点検でカバーし、巡視点検業務の作業時間を約3時間短縮しました。作業員は異常の兆候確認や迅速対応などより重要度の高い業務に時間を振り向けることが可能となります。
[特長3] 施設内全点検箇所の約45%を占める焼却炉周辺のダイオキシン管理区域について、防護マスクなどの保護具着用を伴う作業者の立ち入り機会を低減し、安全性向上につなげました。
[特長4] 数値化した点検データをクラウド上で一元管理し、運転状況や設備情報を見える化することで、傾向把握による施設運転の安定化が可能となります。
当セグメントに係る研究開発支出は68億円です。
当年度に発生した研究開発支出は1,103億円であり、事業別セグメントごとの研究開発支出及びその主な研究開発成果等は次のとおりです。
(1) 機械
農業機械及び農業関連商品、エンジン、建設機械に係る製品開発とそれに関連する先行基礎研究開発を行っております。主な成果は次のとおりです。
① 営農支援システム「KSAS」 新機能の開発
生成AIを活用した「KSAS AIチャット機能」及び、「衛星リモートセンシング機能」を開発し、追加しました。さらに、農業生産者の環境負荷低減の取組みを見える化するための「みえるらべる」の取得を支援する新機能を開発しました。主な特長は以下のとおりです。
「KSAS AIチャット機能」
[特長1] KSASの使用方法や新規就農に役立つ情報だけでなく、営農に関する簡単な質問に回答できるよう機能を強化しました。
[特長2] 過去の質問履歴を確認し、過去の対話の続きから再開できる「対話履歴機能」を追加しました。
[特長3] 回答に関連するマニュアルの該当ページをPDFで表示する機能も追加しました。
「衛星リモートセンシング機能」
[特長4] 人工衛星で撮影した画像をもとに農作物の生育状態をマップ上に表示することができます。
[特長5] 人工衛星を用いて広範囲に、より多くのほ場の生育状態を確認することができます。
「みえるらべる」
[特長6] 従来、農業生産者が別途行わなければならなかった農作物の生産過程における温室効果ガス排出量と削減への貢献率の算定及び農林水産省への報告を、KSASに記録された栽培データを用いることによってKSAS上で一括して行うことができます。
② GS機能搭載製品のラインアップを拡充
トラクタ、コンバイン、田植機、乗用全自動野菜移植機において、GNSS(衛星測位システム)から得られる位置情報を利用して自動でまっすぐに走行・作業ができる「GS(Go Straight、直進自動操舵)機能」を搭載する農業機械のラインアップを拡充しました。主な特長は以下の通りです。
[特長1] 設定した始点Aと終点Bを結んだ「基準線」に対して平行になるように自動で方向修正をします。トラクタ「レクシアMR800H~1050H GS仕様」と乗用全自動野菜移植機はRTK-GNSSアンテナを標準装備(トラクタ「スラッガーGS仕様」、コンバイン、田植機ではオプション装備)しているので、基準線に対して誤差±3cm程度の精度の高い直進作業が可能です。
[特長2] トラクタ、田植機、コンバインでは、始点A・終点Bで基準線を設定する以外に、方位角(数値)を入力して基準線を作成するモードや、一定距離を走行するとその進行方向の延長線上に自動で基準線を作成するモードもあります。
[特長3] KSAS(クボタスマートアグリシステム)と連携した「GSリンク」を搭載した機種は、KSASで登録した基準方位や作業機の設定等を機体に呼び出すことができます。基準線の登録や設定作業を省略することができ、作業効率の向上を図ることができます。また、KSASに登録された基準方位は、「GSリンク」機能搭載の異なる機種間で共有することができ、トラクタ、田植機、コンバインで同じ基準線を活用する等、相乗効果が期待できます。
③ 農作業、土木・建築作業の完全無人化とグリーン化に向けた研究開発
農業だけでなく土木・建設作業も人手不足は喫緊の課題であり、省人化・無人化に向けて、自動運転技術、遠隔操縦技術、複数機械の群制御技術等に取組んでいます。2025年は、大阪・関西万博において、2種類の汎用プラットフォームロボットのコンセプトモデルを出展しました。なお、これらの機械が環境負荷を高めないように、グリーン化に向けた研究開発も進めています。同万博に無人運転水素燃料電池トラクタ(コンセプトモデル)を出展し、多くの来場者の方々にご見学いただいたことから、当該技術への高い関心を再認識しました。各地域の未来に、より一層貢献できる製品やサービスの実現をめざし、引続き研究開発に取組みます。
当セグメントに係る研究開発支出は1,035億円です。
(2) 水・環境
パイプシステム(ダクタイル鉄管、合成管等)、産業機材(反応管、スパイラル鋼管、空調機器等)、環境(各種環境プラント、ポンプ等)に係る製品開発とそれに関連する先行基礎研究開発を行っております。主な成果は次のとおりです。
① 呼び径 500~1000 GX 形ダクタイル鉄管の開発
多くのお客様よりご好評をいただいているGX形ダクタイル鉄管に、これまでの呼び径75~450に加え、呼び径500~1000の新シリーズを開発し、ラインアップに追加いたしました。主な特長は以下の通りです。
[特長1] メタルタッチ構造を採用することで、簡単かつ確実な施工管理を実現しました。トルク管理が不要で、従来のNS形と比較してボルトの本数を半減したことで 接合時間が約1/2に短縮され、現場の施工効率向上に寄与します。
[特長2] 管下ボルトレス押輪の採用により、管下でのボルト締め付け作業及びその施工管理が不要となりました。これにより、施工性が飛躍的に向上し、より安全でスムーズな現場作業が可能となります。
[特長3] 直管製品はすべて当社阪神工場の電気炉にて生産しています。CO2排出量を抑えた製造プロセスを採用することで、環境負荷の低減に貢献します。
② 四足歩行ロボットを活用した自動点検技術の開発
施設運営を受託するごみ焼却施設での実証試験を経て、「四足歩行ロボットによる自動巡視点検技術」を開発しました。主な特長は以下の通りです。
[特長1] 四足歩行ロボットが、設定ルートを自動巡回して点検対象のメーターなどを撮影し、画像読み取りAIで数値化した点検データを各種システムに転送します。
[特長2] ダイオキシン管理区域における点検箇所の64%を自動巡視点検でカバーし、巡視点検業務の作業時間を約3時間短縮しました。作業員は異常の兆候確認や迅速対応などより重要度の高い業務に時間を振り向けることが可能となります。
[特長3] 施設内全点検箇所の約45%を占める焼却炉周辺のダイオキシン管理区域について、防護マスクなどの保護具着用を伴う作業者の立ち入り機会を低減し、安全性向上につなげました。
[特長4] 数値化した点検データをクラウド上で一元管理し、運転状況や設備情報を見える化することで、傾向把握による施設運転の安定化が可能となります。
当セグメントに係る研究開発支出は68億円です。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01267] S100XR0M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。




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