有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YKOJ (EDINETへの外部リンク)
サンコール株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)
当社は、独自技術を通じた新領域、未開拓分野へチャレンジするとともに、各分野で築き上げた技術力を結集し、新たなソリューションを提供することで、お客様の課題解決、社会への貢献を目指しております。
当社の強みである精密塑性加工技術および電子情報通信部品製造技術を進化、及び深化することで、自動車・二輪車、電子情報通信機器、産業機器の製品開発および量産化に寄与しています。さらに、医療・環境分野における新規事業の開拓を推進し、事業領域の拡大を図るとともに、医療・介護分野、および環境・エネルギー関連分野への価値提供を強化してまいります。
なお、当連結会計年度の研究開発活動に要した費用は858百万円であります。主な研究開発の成果は下記のとおりであります。
また、下記は主な製品区分ごとに記載し、対応セグメントは[ ]書きしております。
(1) 開発グループ[日本]
◎オルソボット(歩行学習支援ロボット)
遠隔ロボットを活用したリハビリに関する先行実証試験を完了し、取得データをもとに機能改善を進めています。2026年度には、本格的な遠隔リハビリの実証試験を実施する予定です。
過疎地における医療機関や理学療法士の不足といった課題解決に貢献するモデルケースとなる新たなソリューションの構築を目指しております。
◎竹炭
2025年大阪・関西万博の関西パビリオンにおいて、京都府宮津市の竹害竹に対する取組を、技術で「魅せる」をコンセプトに“すみやひめ”フィギュアを制作し、国内外に発信いたしました。本出展を皮切りに、自動車業界のみならず、建材業界やファッション・アパレル業界など新たな市場への展開を開始しております。
今後は竹炭の拡販を推進するとともに、より高付加価値化を見据えた竹活性炭の開発を進め、顧客ニーズの多様化に対応した素材提案力の強化を図ってまいります。
◎竹素材
最終製品の用途に最適化した"竹繊維の提案"をコンセプトに、繊維サイズのラインナップ拡充を進めています。竹繊維素材のみならず、脱石油由来プラスチックや竹繊維特有の白色・ベージュ色を活かした顔料を開発しました。
竹害竹の有効活用を推進するとともに、脱炭素・カーボンニュートラルへの対応など、環境課題の解決に貢献してまいります。
(2) 材料関連製品[日本]
◎高強度ワイヤー
高強度材料に対する顧客ニーズの高まりを背景に、生産技術確立に向けた試作対応を進めています。高強度化に伴う、表面品質(疵・凹み等)の高度化を重要課題と位置づけ、最適生産条件の確立および安定的な量産体制の構築に向けた検討を推進しております。
◎非鉄材料
アルミニウムおよび銅材料に対し、圧延加工およびダイス伸線技術を適用した生産技術の確立を進めております。加えて、従来未適用であった新規工法の導入検討も並行して推進しています。
電動化の進展に伴う非鉄材料需要の拡大を見据え、顧客要求仕様に対応可能な高品質・高効率な生産技術の確立を目指しております。
◎マグネットワイヤー
異形断面マグネットワイヤーについては、顧客関心の高まりを背景に、生産技術の確立及びプロセス最適化を進めております。異形加工技術と絶縁被膜塗装技術の高度化を軸に、異形断面マグネットワイヤーの開発を推進し、高付加価値製品の実現を目指しております。
(3) 自動車関連製品[日本]
◎バスバー
自動車の電動化進展に伴い、バスバーに対する需要の拡大、及び仕様の多様化が進んでいます。
当社は、銅材に加えアルミ材への対応や、めっき、高耐熱被覆、難燃性樹脂など、多様な材料・加工技術を組み合わせた製品ラインアップを展開し、幅広い顧客ニーズに対応しています。さらに、新規ニーズへの対応力強化に向け、技術開発を推進しております。生産面では、一貫生産による効率化を目的としたスマートラインの開発・導入を完了し、2025年度より本格稼働を開始しました。成形タクトの短縮や加工精度の向上に加え、自動化設備の導入により省人化を実現しています。当該ラインはグローバルに展開し、各地域における多様な顧客ニーズへの対応力強化を図ってまいります。
◎フレキシブルバスバー
近年の需要拡大を背景に、バスバー製品のラインアップ拡充として、部分的に可撓性を有するフレキシブルバスバーの開発を加速しております。組付け性の改善や振動対策として顧客ニーズの拡大が見込まれ、ロバスト性および各種耐久・信頼性評価を進めるとともに、生産体制の構築に向けた検討を推進しています。また、フレキシブルバスバーとソリッドバスバーやシャントセンサーとの組み合わせなど、当社が保有する加工技術を活用した製品開発を進めております。
EVをはじめとする電動化分野の需要拡大を見据え、開発期間の短縮および拡販を推進してまいります。
◎バルブスプリング
自動車の電動化はグローバルで進展している一方、HEVを含むエンジン搭載車も引き続き重要な市場セグメントとして位置づけられています。当社のコア技術を集約した主力製品であるバルブスプリングにおいては、顧客からの多様な技術要求に対応し、更なる付加価値創出に向けた工法開発を推進しております。新技術「シェイクピーニング®(SHAKEPEENING®)」の適用に加え、製造工程における荷重ばらつきの高精度制御により、高品質・高強度製品の開発を進めております。
◎電流センサー
異常電流を高速かつ高精度に検出し、電流回路を遮断するパイロ一体型トリガーセンサーを開発し、ラスベガスおよび東京で開催された展示会に出展しました。
今後は自動車用途に加え、風力・太陽光などの再生可能エネルギー分野やデータセンター向けなどへの展開を見据え、採用拡大に向けた拡販活動を推進してまいります。
◎LED関連製品
車載用途向けに製品化を実現し、受注は堅調に推移しております。次世代製品に向けて、小型化および低コスト化開発を推進してまいります。
(4) プリンター関連[日本]
◎プリンター関連製品
環境負荷低減となる有機溶剤を使用しない新塗装方案の開発を完了し、海外生産拠点において量産化に向けた検証を進めており、実用化および量産体制の早期確立を目指してまいります。
(5) 通信関連[日本]
◎光通信用コネクタ
データセンター市場において次世代光コネクタの需要が拡大する中、当社は各種次世代光コネクタに関するライセンス取得および製品開発に着手しております。既に開発したプッシュプル機構付きLCおよびMPOコネクタは販売が拡大しており、顧客の要求仕様に対応するための改良を進めています。また、マルチコアファイバーやホローコアファイバーなど新たな伝送技術に対応した光コネクタの開発に向けた調査を開始しております。さらに、車載分野においても光通信の活用拡大を見据え、車載用光送受信モジュール開発企業と契約を締結し、車載用光コネクタの共同開発に取り組んでおります。
当社の強みである精密塑性加工技術および電子情報通信部品製造技術を進化、及び深化することで、自動車・二輪車、電子情報通信機器、産業機器の製品開発および量産化に寄与しています。さらに、医療・環境分野における新規事業の開拓を推進し、事業領域の拡大を図るとともに、医療・介護分野、および環境・エネルギー関連分野への価値提供を強化してまいります。
なお、当連結会計年度の研究開発活動に要した費用は858百万円であります。主な研究開発の成果は下記のとおりであります。
また、下記は主な製品区分ごとに記載し、対応セグメントは[ ]書きしております。
(1) 開発グループ[日本]
◎オルソボット(歩行学習支援ロボット)
遠隔ロボットを活用したリハビリに関する先行実証試験を完了し、取得データをもとに機能改善を進めています。2026年度には、本格的な遠隔リハビリの実証試験を実施する予定です。
過疎地における医療機関や理学療法士の不足といった課題解決に貢献するモデルケースとなる新たなソリューションの構築を目指しております。
◎竹炭
2025年大阪・関西万博の関西パビリオンにおいて、京都府宮津市の竹害竹に対する取組を、技術で「魅せる」をコンセプトに“すみやひめ”フィギュアを制作し、国内外に発信いたしました。本出展を皮切りに、自動車業界のみならず、建材業界やファッション・アパレル業界など新たな市場への展開を開始しております。
今後は竹炭の拡販を推進するとともに、より高付加価値化を見据えた竹活性炭の開発を進め、顧客ニーズの多様化に対応した素材提案力の強化を図ってまいります。
◎竹素材
最終製品の用途に最適化した"竹繊維の提案"をコンセプトに、繊維サイズのラインナップ拡充を進めています。竹繊維素材のみならず、脱石油由来プラスチックや竹繊維特有の白色・ベージュ色を活かした顔料を開発しました。
竹害竹の有効活用を推進するとともに、脱炭素・カーボンニュートラルへの対応など、環境課題の解決に貢献してまいります。
(2) 材料関連製品[日本]
◎高強度ワイヤー
高強度材料に対する顧客ニーズの高まりを背景に、生産技術確立に向けた試作対応を進めています。高強度化に伴う、表面品質(疵・凹み等)の高度化を重要課題と位置づけ、最適生産条件の確立および安定的な量産体制の構築に向けた検討を推進しております。
◎非鉄材料
アルミニウムおよび銅材料に対し、圧延加工およびダイス伸線技術を適用した生産技術の確立を進めております。加えて、従来未適用であった新規工法の導入検討も並行して推進しています。
電動化の進展に伴う非鉄材料需要の拡大を見据え、顧客要求仕様に対応可能な高品質・高効率な生産技術の確立を目指しております。
◎マグネットワイヤー
異形断面マグネットワイヤーについては、顧客関心の高まりを背景に、生産技術の確立及びプロセス最適化を進めております。異形加工技術と絶縁被膜塗装技術の高度化を軸に、異形断面マグネットワイヤーの開発を推進し、高付加価値製品の実現を目指しております。
(3) 自動車関連製品[日本]
◎バスバー
自動車の電動化進展に伴い、バスバーに対する需要の拡大、及び仕様の多様化が進んでいます。
当社は、銅材に加えアルミ材への対応や、めっき、高耐熱被覆、難燃性樹脂など、多様な材料・加工技術を組み合わせた製品ラインアップを展開し、幅広い顧客ニーズに対応しています。さらに、新規ニーズへの対応力強化に向け、技術開発を推進しております。生産面では、一貫生産による効率化を目的としたスマートラインの開発・導入を完了し、2025年度より本格稼働を開始しました。成形タクトの短縮や加工精度の向上に加え、自動化設備の導入により省人化を実現しています。当該ラインはグローバルに展開し、各地域における多様な顧客ニーズへの対応力強化を図ってまいります。
◎フレキシブルバスバー
近年の需要拡大を背景に、バスバー製品のラインアップ拡充として、部分的に可撓性を有するフレキシブルバスバーの開発を加速しております。組付け性の改善や振動対策として顧客ニーズの拡大が見込まれ、ロバスト性および各種耐久・信頼性評価を進めるとともに、生産体制の構築に向けた検討を推進しています。また、フレキシブルバスバーとソリッドバスバーやシャントセンサーとの組み合わせなど、当社が保有する加工技術を活用した製品開発を進めております。
EVをはじめとする電動化分野の需要拡大を見据え、開発期間の短縮および拡販を推進してまいります。
◎バルブスプリング
自動車の電動化はグローバルで進展している一方、HEVを含むエンジン搭載車も引き続き重要な市場セグメントとして位置づけられています。当社のコア技術を集約した主力製品であるバルブスプリングにおいては、顧客からの多様な技術要求に対応し、更なる付加価値創出に向けた工法開発を推進しております。新技術「シェイクピーニング®(SHAKEPEENING®)」の適用に加え、製造工程における荷重ばらつきの高精度制御により、高品質・高強度製品の開発を進めております。
◎電流センサー
異常電流を高速かつ高精度に検出し、電流回路を遮断するパイロ一体型トリガーセンサーを開発し、ラスベガスおよび東京で開催された展示会に出展しました。
今後は自動車用途に加え、風力・太陽光などの再生可能エネルギー分野やデータセンター向けなどへの展開を見据え、採用拡大に向けた拡販活動を推進してまいります。
◎LED関連製品
車載用途向けに製品化を実現し、受注は堅調に推移しております。次世代製品に向けて、小型化および低コスト化開発を推進してまいります。
(4) プリンター関連[日本]
◎プリンター関連製品
環境負荷低減となる有機溶剤を使用しない新塗装方案の開発を完了し、海外生産拠点において量産化に向けた検証を進めており、実用化および量産体制の早期確立を目指してまいります。
(5) 通信関連[日本]
◎光通信用コネクタ
データセンター市場において次世代光コネクタの需要が拡大する中、当社は各種次世代光コネクタに関するライセンス取得および製品開発に着手しております。既に開発したプッシュプル機構付きLCおよびMPOコネクタは販売が拡大しており、顧客の要求仕様に対応するための改良を進めています。また、マルチコアファイバーやホローコアファイバーなど新たな伝送技術に対応した光コネクタの開発に向けた調査を開始しております。さらに、車載分野においても光通信の活用拡大を見据え、車載用光送受信モジュール開発企業と契約を締結し、車載用光コネクタの共同開発に取り組んでおります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01402] S100YKOJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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