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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YHNC (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 ダイジェット工業株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループにおいて、研究開発活動は連結財務諸表を作成する当社のみが行っております。当社の研究開発については以下のとおりであります。
当社グループにおける研究開発は、超硬工具の一貫製造メーカーの強みを活かし、超硬合金・切削工具・耐摩耗用工具の研究開発部門が連携をとり、市場変化、顧客ニーズに即応した商品性の高い新製品開発を行っております。基本方針としましては、高能率・高精度化及び長寿命化によりお客様のリードタイム短縮と加工コスト低減に貢献する。また、製造時の消費エネルギー削減により環境に優しい製品を開発することを掲げております。

・材料及びコーティング被膜の開発
基本方針のもと、切削工具用超硬合金材種、コーティング材種及び耐摩耗用工具材種の改良・開発を行い、生産効率、品質、精度向上を目指した取組みを実施しております。
当連結会計年度の研究開発におきましては、Ni基合金やステンレス鋼などの難削材の加工においてインサート寿命の向上を実現した新コーティング材種DS2を標準化し、市場投入いたしました。DS2コートは新積層技術により高密着層と高硬度層を最適に共存させるとともに、表面の高平滑化と低摩擦係数化を実現しております。これにより、切り屑排出性の向上および摩擦による温度上昇を抑制し、工具寿命の大幅な改善を達成いたしました。
また、最新PVD技術を活用し、超硬母材との密着性を大幅に向上させることで、従来比2倍以上の膜厚を可能とした鋳鉄削用コーティング材種を開発し、現在、性能評価を開始しております。今後、良好な評価結果が得られ次第、標準化を行い市場投入いたします。

・耐摩耗用工具の開発
耐摩耗用工具分野では、合金から工具までを社内で一貫して製造するメーカーとしてのノウハウを活かした当社独自の材料を開発し、自動車業界を中心に新規事業分野へ金型を投入しております。
当連結会計年度におきましては、耐摩耗用工具材種として、硬さと強度を兼ね備えた超微粒子超硬合金HS10およびHS20の性能評価を完了し、標準化を行い市場投入いたしました。
また、顧客ニーズに応えるべく、開発材料の加工方法の違いによる残留応力の疲労寿命への影響について、疲労特性や摩擦特性などの各種基礎データの蓄積を行うとともに、加工技術において、切削工具部門との連携により高精度加工および疲労寿命の向上が期待できる直彫り加工を推進し、金型形状の再現性を高め、寿命の安定化を目指した取組みを進めております。
今後も当社の開発材料や加工技術等の独自技術を活かした金型を投入してまいります。

・切削工具の開発
切削加工分野では、世界の電気自動車の普及から大型部品を一体成形する金型の技術動向を捉え、加工振動を抑制する加工方法の提案と低抵抗な工具の開発に取り組むとともに、自動化、省人化などの顧客ニーズに応えるため、生産性を高め、高能率加工が可能な新製品を多種開発しております。
①刃先交換式正面フライスカッタ「PNS-REBORN」の開発
両面10コーナ仕様のインサートで高能率な加工が可能な刃先交換式正面フライスカッタです。インサートの1つの切れ刃内に2つの切れ刃角度を持たせることで、高送り、高切込み加工のいずれにおいても高能率な加工を可能といたしました。大きな軸すくい角のヘリカル切れ刃を有する4種類のインサートをラインナップしており、ステンレス鋼などの難削材加工に適したMMブレーカーには、新コーティング材種「DS250」を採用することで、加工寿命の向上を実現しております。また、標準刃数仕様と多刃仕様の選べる2タイプの工具本体により、切削状況に応じた高能率な加工を可能としております。
②高能率高送りカッタ「マックスマスターミニGMX/MXG-07形」の開発
金型の荒加工工程で抜群の切り屑排出量を実現した小径の刃先交換式高送りカッタです。インサートは両面4コーナー仕様で経済的であり、取り付け穴の周りの形状を膨らませることにより肉厚強度を向上させるとともに、カッタ本体の中心強度も向上させております。また、高送り切れ刃部は、直線とR刃形の組み合わせで、切り込み角を最適化することにより、刃先強度を保ちながら切り屑厚さを薄く安定させ、低抵抗形ブレーカーを用いることで、さらなる高能率化が実現でき、生産性向上を可能としております。
③高精度倣い加工用刃先交換式カッタ「DIEMASTER 5G」の開発
金型加工における中仕上工程の大幅な改善を目的とし、プランジ加工やランピング加工など多機能な加工が可能な倣い加工用刃先交換式ラジアスカッタです。小型インサートの多刃仕様で、インサート形状はネガタイプの両面6コーナ仕様であり、外周研削H級の高精度化と独自の3次元ブレーカーにより切れ味に優れた刃先で、ポジタイプインサートに劣らぬ低切削抵抗と刃先強度の両立を実現しております。さらにインサートの正面および外周切れ刃に最適化した長さのワイパー切れ刃を付与することにより、倣い加工時の切削抵抗を低減しながら、平面加工や側面加工においても優れた加工面を得ることを可能といたしました。また、カッタ本体もボディバランスを向上させることにより、高精度インサートを組付けた時の正面、外周の振れ精度を最小限に抑え、幅広い被削材の中仕上から仕上加工を可能としております。

なお、当連結会計年度の試作製造・技術改良等を含めた研究開発活動に要した費用は406百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01488] S100YHNC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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