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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YHZV (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 シャープ株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループは、独自技術の開発を経営理念に掲げ、製品はもとより新規デバイスや新材料開発に至るまで、積極的な研究開発活動を行っております。
研究開発体制としては、基礎・応用研究開発を担う研究開発本部、事業本部や関係会社の傘下にある目的別開発センター(開発部門)、具体的な製品設計を担当する事業部技術部を設置しております。
中期経営方針である「ブランド事業に集中した事業構造の確立」及び「既存ブランド事業と新産業の新たな成長モデルの確立」に向けて、エッジとクラウドAIを組み合わせた独自AI技術「CE-LLM※1」によるAI応用や、次世代通信技術、Green Energy、EV等の成長分野における新たな事業創出を加速させ、社会に変革をもたらす革新的な価値の創出に取り組んでおります。

※1 CE-LLM(Communication Edge-LLM)はシャープの登録商標です。
CE-LLMとは迅速な応答性や強固な安全性を強みとする「エッジAI」と、深い思考力や広い汎用性を強みとする「クラウドAI」を用途に応じて切り替えて活用する当社独自の技術です。

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は以下のとおりであります。
セグメントの名称研究開発費(百万円)
スマートライフ14,124
スマートワークプレイス29,099
ディスプレイデバイス16,722
報告セグメント 計59,946
その他・全社(共通)9,231
合計69,177

なお、報告セグメントごとの主な研究成果は、次のとおりであります。

(1) スマートライフ
2027年度を目標とする新省エネ基準を全機種で達成したプラズマクラスターエアコンや、業界最高水準の省エネを実現したプラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機など、生成AIサービスに対応する主要家電を国内で初めて発売いたしました。また、当社独自の空気浄化技術「プラズマクラスター技術」は、空気清浄機への初搭載(2000年)から25周年を迎え、今後も人と暮らしに寄り添う製品・サービスを提供してまいります。
液晶テレビAQUOSは、2001年の初号機発売から25年を迎え、日本初・世界初の技術開発を通じて、液晶テレビ市場の普及を牽引してまいりました。こうした技術開発の流れを受け、高輝度・広色域を実現する「N-Black Wideパネル」を搭載した4K mini LEDテレビや、最新世代の「量子ドット有機ELパネル」を搭載した4K有機ELテレビを発売いたしました。
太陽電池分野において、太陽光発電システムの出力向上やクラウド蓄電池システムの充電スピードアップ等、太陽電池・蓄電池・HEMS連携による独自の住宅用エネルギーソリューションの対応機器がパワーアップしました。加えて、クラウドHEMSサービスにおいて、電力会社の多様な電気料金プランに合わせて機器を自動制御して電気代削減を可能とする、新たなAI制御を実現しました。当社は、エネルギー機器の提供にとどまらず、制御技術やサービスを含めたエネルギーソリューションの付加価値向上を図り、持続可能なエネルギー社会の構築に貢献します。


(2) スマートワークプレイス
クラウドサービスとの連携強化やセキュリティ機能の拡充を図り、A3デジタル複合機を刷新しました。UTM機能を搭載したサーバー(オプション)の設置によりセキュリティ対策を実現するとともに、生成AIを活用した新開発の「eAssistant Guide※2」が、より効率的な活用と多様化する働き方を支援します。
1tまでの高重量物を運搬可能なリフトアップタイプのは、物流現場の安全性と省人化をサポートし、大幅な生産性向上に貢献します。
Dynabook㈱においては、倉庫作業時に透過型XRグラスの画面上にガイドを表示するピッキング支援ソリューションを展開し、作業効率の向上に寄与しております。
独自のAI技術CE-LLMを搭載した“ポケットサイズのおともだち”、対話AIキャラクターは、「2025年度グッドデザイン賞」及び「日本おもちゃ大賞 キダルト部門 優秀賞」を受賞しました。
スマートフォンでは、ピーク輝度3,000nitの明るいディスプレイやパワフルなスピーカーを搭載し、臨場感あふれる視聴体験を楽しめるハイエンドモデルのを発売しました。また、約198gの軽量ボディと高精細な映像表示により快適性と高い没入体験を実現するVRグラスを開発しました。
その他の通信技術分野では、セルラー通信が困難な場所において高速大容量通信を実現する、5G NTN通信※3対応が、「CEATEC AWARD 2025総務大臣賞」を受賞しました。本技術の早期実用化により、さまざまな環境下での安定的な通信ソリューションの実現を目指します。
また、当社は世界50か国以上で合計8,500件以上の通信規格特許を保有しており、これまで多数の通信機器及び自動車業界のリーディングカンパニーと無線通信規格特許のライセンス契約を締結しております。

※2 複合機に関連する質問への回答をAIが自動生成し、対話形式で返答します。
※3 Non-Terrestrial Network(非地上系ネットワーク)の略。
主に衛星や高高度を飛行する無人飛行機(High Altitude Platform Station:HAPS)などを多層的につなげて基地局として利用する、地上インフラに依存しない無線通信ネットワークを指します。
※4 Low Earth Orbit(低軌道)の略。

(3) ディスプレイデバイス
“消費電力0W”での表示保持が可能なカラー電子ペーパーディスプレイ<ePoster>シリーズが、「2025年度省エネ大賞 省エネルギーセンター会長賞」及び「第8回エコプロアワード 経済産業大臣賞」を受賞しました。本技術をはじめ、サイネージや電子ブックなどさまざまな製品に搭載する電子ペーパーディスプレイの開発を進めるとともに、液晶ディスプレイ(LCD)においても、モバイル端末/車載/XR/大型モニターなど、多様な用途に向け、表示性能の向上や省電力化、タッチ機能などの付加価値向上につながる基幹技術の開発を通じ、環境負荷低減に寄与する新たなソリューションの創出に取り組んでまいります。

当社は、新たなコーポレートスローガンとして“ひとの願いの、半歩先。”を掲げ、人々の「暮らす」と「働く」のあらゆるシーンに寄り添う独創的なモノやサービスを通じて「シャープならではの価値」を提供するとともに、「新たな文化」を創造する企業を目指してまいります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01773] S100YHZV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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