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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YHCF (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 東芝テック株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループは、お客様にとっての価値創造を原点に発想し、世界のベストパートナーとともに、優れた独自技術により、確かな品質・性能と高い利便性をもつ商品・サービスをタイムリーに提供することを基本理念として、グループ各社の研究部門及び開発設計部門とが密接に連携しながら先行技術開発、要素技術開発、製品開発に鋭意取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は21,763百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。

(リテールソリューション事業)

当事業分野では、「流通業界でグローバルトップのソリューションパートナーを目指す」という経営方針の下で、国内外の連携を強化し、グローバルリテールプラットフォーム「ELERA」の研究・開発を推進し、「ELERA」関連商材の開発、展開と拡大も進めております。また、AI技術を積極的に取り入れ、既存領域商材の強化、スマートストア領域の新商品、ソリューションの研究開発を通じ、顧客課題、社会課題の解決に寄与します。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は17,850百万円となりました。

・フルセルフレジ向け「不正検知システム」を発売
量販小売店のフルセルフレジ向けに「不正検知システム」を2025年6月にリリースしました。フルセルフレジ上部のカメラで撮影した消費者のレジ操作映像とPOS(販売時点情報管理)データから、AI解析により商品スキャン漏れをリアルタイムに検知します。商品スキャン漏れの検知時には音声や画面表示で消費者に注意喚起し、取引映像は関連情報とともに2週間保存、必要に応じて確認できます。従来の重量チェック方式による不正検知システムは重量確定までの待ち時間が課題でしたが、本システムにより、消費者を待たせない生産性の高いセルフレジ運用を実現しながら不正行為を減らし、効率的で損失の少ない店舗運営を可能にします。
・「空きレジ案内システム・支払い漏れ検知システム」を発売
画像認識AIを活用した小売店舗向けスマートソリューションとして、「空きレジ案内システム・支払い漏れ検知システム」を2025年9月に発売しました。本システムは、画像認識AIによりPOSシステムの状況とカメラ映像を解析、セルフレジの空き状況を把握しレジ待ちをしている消費者へ空きレジを自動で案内するシステムと、支払い漏れを検知しセルフレジアテンダントへ通知するシステムです。本システムにより、アテンダントの業務負荷を軽減し、人員を増加させることなく、一定のサービスレベルの維持と防犯に寄与します。
・ レシートプリンタ「TR-QT3」を発売
多様なPOS環境に柔軟に対応する統合型モデルのレシートプリンタ「TR-QT3」を2025年8月に発売しました。業界最速クラスの性能と高水準の印字品質を両立し、紙詰まり検知センサーや印字抜け通知機能の搭載によって店舗での安定運用を支援します。小型・軽量の筐体に、前排紙・上排紙の両対応や80mm幅用紙対応など、設置環境に合わせた柔軟な運用性を備えています。角丸キューブ形状のデザインにより視認性と操作性を追求し、メンテナンス性にも配慮した点が評価され、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。
・店舗向け業務用タブレット「TBL-400」を発売
飲食・小売業界の店舗向け業務用タブレット「TBL-400」を2026年2月に発売しました。店舗スタッフによるバッテリーの取り外しやすさを改善し、タブレットの運用効率を高めました。本体は従来機と比較して軽量かつ薄型のコンパクトな設計としました。また、店舗の雰囲気や運用に応じて選択できるよう、耐落下カバーを着脱可能にしました。
・設備予備品管理ソリューション「Stock Viewing(ストックビューイング) V2.0」を発売
製造業の生産ラインの安定稼働と予備品管理をRFID技術で支援する設備予備品管理ソリューション「Stock Viewing(ストックビューイング) V2.0」を2025年10月に発売しました。予備品の在庫数・保管場所・有効期限等を一元管理し、入出庫や棚卸の際は予備品に添付したRFIDラベルを一括読み取りすることで、製造現場の安定稼働と設備保全業務の効率化を支援します。

・Enterprise Mobile Solutions
2025年5月に「TCx® M11」タブレットソリューションを発表し、NRF 2026 において「TCx® M7」モバイルソリューションを発表しました。両ソリューションはいずれもAndroid OS を採用し、 GMS(Google Managed Services) 認証を取得しています。TCx® M11 は、決済、在庫管理、顧客インサイト取得などのオールインワン機能を提供します。TCx® M7 は、SoftPOS(注1)対応の高性能ハンディソリューションとして、NFC によるタッチ決済や高速スキャンを可能にし、場所を選ばない取引を実現しました。これにより、チェックアウトの効率化とサービス品質の向上に貢献します。これらのソリューションにより、小売及びフードサービス分野における業務フローを改善し、俊敏性、効率性、柔軟性へのニーズに対応します。
・「Retail Transformation Services」
専門的なコンサルティング、実践的な導入支援、体系化されたソリューション検証を通じて、「ELERA」 プラットフォームの小売業界における導入を加速する包括的なサービス体系を提供する、「Toshiba Retail Transformation Services(RTS)」を、NRF 2026 にて発表しました。「ELERA」 のソリューションアーキテクトが主導する開発者向けブートキャンプやコーチングにより、顧客がシステムを自社で設計・開発し、導入後も安定して運用できる技術的・運用的な能力を強化します。さらに、導入や監視、保守を支援するクラウドベースの環境及びマネージドサービス、不正や損失の低減を目的としたロスプリベンションコンサルティングを提供することで、導入リスクの低減と価値創出までの時間短縮を実現します。

(ワークプレイスソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、ワークフローソリューション等のクラウド関連技術、RFID関連技術、プラットフォーム関連技術等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は3,913百万円となりました。

・クラウドベースのドキュメントワークフロー自動化ソリューション
ドキュメント起点の業務プロセスを自動化するクラウドサービス「Elevate Sky Workflow」を、2025年6月より米国地域において提供開始しました。本サービスは、メタデータの自動抽出、個人情報の塗りつぶし機能を有し、クラウドストレージやiPaaS(Integration Platform as a Service)との連携を可能にします。2026年4月には、AI技術を活用したワークフロー自動生成機能を追加し、承認処理などのワークフローを容易に構築できるソリューションへと進化しました。
・A-BRIDプラットフォーム搭載バーコードプリンタ新シリーズの発売
製造業、物流業、流通業等、多様な業務環境で利用可能なラベルプリンタとして、「A-BRID」プラットフォーム(注2)を搭載した、ラベルプリンタ「BX430シリーズ」を2025年7月に、「BX610シリーズ」を2025年11月に発売しました。「BX430シリーズ」は、最小3mm長の極小ラベルを必要とする現場ニーズに対応しました。「BX610シリーズ」は、6インチ幅対応のラベルプリンタとして、新たに「A-BRID」プラットフォームを搭載しました。今後も、「A-BRID」プラットフォーム搭載のバーコードプリンタのラインアップの更なる拡充を図っていきます。

(注)1.SoftPOSとは、専用の決済端末を用いずに、スマートフォン等の汎用端末を活用して決済の受付を行うソフトウェアです。
2.「A-BRID」プラットフォームとは、当社複合機の技術を活用した新プラットフォームのことです。スキャナなど多彩なデバイスとの接続が可能となり高い拡張性を発揮します。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01884] S100YHCF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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