有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100XR77 (EDINETへの外部リンク)
株式会社小野測器 研究開発活動 (2025年12月期)
当社グループの研究開発活動は、将来を見据えた基礎的な計測制御技術の研究と、ユーザのニーズに応じた新製品の開発活動を並行に進めていくことを基本方針としております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は1,011百万円でありました。特に音響・振動に関わる計測及びデータ処理についてのニーズや、自動車開発用の各種試験機についてのニーズは引続き多く、これらの分野に関する新製品を継続して開発するとともに、将来の技術シーズの獲得のための基礎的研究も強化してまいりました。
当連結会計年度におけるセグメントごとの主な研究開発成果は、次のとおりであります。
当社グループでは従来多岐にわたる機械・物理特性を計測する計測器を開発しており、その対象は各種センサ類、回転・速度、寸法・変位、音響・振動、トルク、自動車関連、ソフトウエア等の分野に広がっております。
当連結会計年度においても、新しい計測ニーズに対応するためのシーズ技術の研究、計測・解析技術の高度化のためのアルゴリズムの研究、センシングの高精度化、高分解能化のためのハードウェアの開発等に取り組みました。
当連結会計年度の主要な成果としましては、音響・振動計測分野における計測・解析の主力プラットフォームソフトウエア製品であるO-Solutionについて、動画再生機能の追加や大容量データ処理能力の向上を図りました。さらに、実験的モード解析ソフトウエア「MEscope」との連携を強化しました。収集した振動データから即座に構造物の振動モード(アニメーション)を作成し、補強設計などの対策案を導き出すワークフローが実現できます。また、製造現場の技能承継を支援する、ポータブル振動計 VW-3100をリリースいたしました。本製品は、独自の「V3 Band」機能により加速度・速度・変位の同時計測を実現するとともに、フィルタリングした振動音を聴く機能を搭載し、熟練技術者の感性をデジタル化することで技術承継を支援します。
寸法・変位分野においては、非接触厚さ計CLシリーズの新機種「CL-7100」をリリースしました。演算周期を従来の20msから10msと高速化させ、体積及び質量も従来比約50%と大幅な小型化を実現し、温度計測による補正演算にも対応しました。半導体ウェハやEV用二次電池用フィルムの製造における品質管理の高度化に貢献してまいります。
自動車関連においては、生産ライン向け検査ソフトウエア GN-1200について、モーター、ギア、インバーターが一体化した駆動ユニット「eAxle」の複雑な異音判定に対応すべく、多チャンネル(回転2ch時、入力最大42ch)・多項目同時判定機能を強化しました。これにより検査の自動化と効率化を図り、生産タクトタイムの短縮にも貢献いたします。また、車両の運動評価向けのGPSベクトル速度計をアップデートし「LC-8220A」としてリリースいたしました。マルチGNSS対応により衛星捕捉数を増やし、高精度IMU(慣性計測装置)との組み合わせで横すべり角の計測精度を大幅に向上させ、自動運転や車両運動制御の評価に寄与いたします。
AI領域では、研究を進めてきた音源分離等の技術をベースに、既存の技術相談サービスにAI音データ処理を追加し、運用を開始いたしました。現在は、機械設備の振動診断や計測器への応用など、AIの適用範囲を拡大させる取り組みを強化しており、研究成果の早期製品化とサービス展開を通じた付加価値向上に努めております。
当社グループにおいては、お客様へ提供する製品・サービスの品質を継続的に向上させていくための品質マネジメントシステムとしてISO9001を適用すると共に、高品質なものづくりを可能とする製造プロセスを実現するための地道な改善活動も続けております。今後もこれらの活動を継続し、翌連結会計年度も、複数の分野においてユーザニーズに応えるような新製品開発(センサ、カウンタ、計測器及びソフトウエア)やサービス開発を行い、完成次第順次市場投入する予定としております。
当セグメントにおける研究開発費の金額は、750百万円であります。
特注試験装置の主なユーザは自動車メーカ及びその関連メーカ、関連機関となります。当連結会計年度では、2023年度にリリースした主力の特注試験装置プラットフォーム、FAMS-R6シリーズのシャシダイナモ向けの開発に注力し、台上試験機の付加価値向上を図ってまいりました。自動車産業各社からの老朽化更新を含む引き合い、受注は堅調に推移しております。引き続き既存市場での拡販、新市場へのアプローチを強化してまいります。
また、EV/HEV等の完成車試験装置RC-S(Real Car Simulation Bench)においては、ADAS/AD機能の安全性評価を台上でシミュレーションできるよう開発を進めております。車両コーナーレーダーの台上模擬対応や各種アクチュエータの開発を進め、安全評価試験の自動化を図ることで、多様なテストシナリオに対応できる評価システムを実現しました。引き合い獲得に努めるとともに、更なる進化を図ってまいります。
自動車試験用の実験棟(栃木県宇都宮市)においては、自動車OEM等からの受託業務により培った技術を用い、2023年8月より独自に購入した車両のベンチマーキングレポート販売を開始しております。当連結会計年度においても、中国製BEV/PHEVを中心にベンチマーキングレポートやデータ、モデルのラインナップ拡大を進めました。特に当連結会計年度よりスタートした中期経営計画Challenge StageⅣにおける重点技術領域と位置付けた、音響・振動や熱エネルギーマネジメントの計測・解析技術の開発に注力しております。ご購入いただいたお客様から新たな受託試験ニーズをいただくなど販促効果もあり、そこで得られる各種情報のフィードバックを取り込みながら、新たな付加価値の創造を目指したシーズ技術の探求や、計測・制御技術の高度化のための研究開発を実施しております。
当セグメントにおける研究開発費の金額は、261百万円であります。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は1,011百万円でありました。特に音響・振動に関わる計測及びデータ処理についてのニーズや、自動車開発用の各種試験機についてのニーズは引続き多く、これらの分野に関する新製品を継続して開発するとともに、将来の技術シーズの獲得のための基礎的研究も強化してまいりました。
当連結会計年度におけるセグメントごとの主な研究開発成果は、次のとおりであります。
当社グループでは従来多岐にわたる機械・物理特性を計測する計測器を開発しており、その対象は各種センサ類、回転・速度、寸法・変位、音響・振動、トルク、自動車関連、ソフトウエア等の分野に広がっております。
当連結会計年度においても、新しい計測ニーズに対応するためのシーズ技術の研究、計測・解析技術の高度化のためのアルゴリズムの研究、センシングの高精度化、高分解能化のためのハードウェアの開発等に取り組みました。
当連結会計年度の主要な成果としましては、音響・振動計測分野における計測・解析の主力プラットフォームソフトウエア製品であるO-Solutionについて、動画再生機能の追加や大容量データ処理能力の向上を図りました。さらに、実験的モード解析ソフトウエア「MEscope」との連携を強化しました。収集した振動データから即座に構造物の振動モード(アニメーション)を作成し、補強設計などの対策案を導き出すワークフローが実現できます。また、製造現場の技能承継を支援する、ポータブル振動計 VW-3100をリリースいたしました。本製品は、独自の「V3 Band」機能により加速度・速度・変位の同時計測を実現するとともに、フィルタリングした振動音を聴く機能を搭載し、熟練技術者の感性をデジタル化することで技術承継を支援します。
寸法・変位分野においては、非接触厚さ計CLシリーズの新機種「CL-7100」をリリースしました。演算周期を従来の20msから10msと高速化させ、体積及び質量も従来比約50%と大幅な小型化を実現し、温度計測による補正演算にも対応しました。半導体ウェハやEV用二次電池用フィルムの製造における品質管理の高度化に貢献してまいります。
自動車関連においては、生産ライン向け検査ソフトウエア GN-1200について、モーター、ギア、インバーターが一体化した駆動ユニット「eAxle」の複雑な異音判定に対応すべく、多チャンネル(回転2ch時、入力最大42ch)・多項目同時判定機能を強化しました。これにより検査の自動化と効率化を図り、生産タクトタイムの短縮にも貢献いたします。また、車両の運動評価向けのGPSベクトル速度計をアップデートし「LC-8220A」としてリリースいたしました。マルチGNSS対応により衛星捕捉数を増やし、高精度IMU(慣性計測装置)との組み合わせで横すべり角の計測精度を大幅に向上させ、自動運転や車両運動制御の評価に寄与いたします。
AI領域では、研究を進めてきた音源分離等の技術をベースに、既存の技術相談サービスにAI音データ処理を追加し、運用を開始いたしました。現在は、機械設備の振動診断や計測器への応用など、AIの適用範囲を拡大させる取り組みを強化しており、研究成果の早期製品化とサービス展開を通じた付加価値向上に努めております。
当社グループにおいては、お客様へ提供する製品・サービスの品質を継続的に向上させていくための品質マネジメントシステムとしてISO9001を適用すると共に、高品質なものづくりを可能とする製造プロセスを実現するための地道な改善活動も続けております。今後もこれらの活動を継続し、翌連結会計年度も、複数の分野においてユーザニーズに応えるような新製品開発(センサ、カウンタ、計測器及びソフトウエア)やサービス開発を行い、完成次第順次市場投入する予定としております。
当セグメントにおける研究開発費の金額は、750百万円であります。
特注試験装置の主なユーザは自動車メーカ及びその関連メーカ、関連機関となります。当連結会計年度では、2023年度にリリースした主力の特注試験装置プラットフォーム、FAMS-R6シリーズのシャシダイナモ向けの開発に注力し、台上試験機の付加価値向上を図ってまいりました。自動車産業各社からの老朽化更新を含む引き合い、受注は堅調に推移しております。引き続き既存市場での拡販、新市場へのアプローチを強化してまいります。
また、EV/HEV等の完成車試験装置RC-S(Real Car Simulation Bench)においては、ADAS/AD機能の安全性評価を台上でシミュレーションできるよう開発を進めております。車両コーナーレーダーの台上模擬対応や各種アクチュエータの開発を進め、安全評価試験の自動化を図ることで、多様なテストシナリオに対応できる評価システムを実現しました。引き合い獲得に努めるとともに、更なる進化を図ってまいります。
自動車試験用の実験棟(栃木県宇都宮市)においては、自動車OEM等からの受託業務により培った技術を用い、2023年8月より独自に購入した車両のベンチマーキングレポート販売を開始しております。当連結会計年度においても、中国製BEV/PHEVを中心にベンチマーキングレポートやデータ、モデルのラインナップ拡大を進めました。特に当連結会計年度よりスタートした中期経営計画Challenge StageⅣにおける重点技術領域と位置付けた、音響・振動や熱エネルギーマネジメントの計測・解析技術の開発に注力しております。ご購入いただいたお客様から新たな受託試験ニーズをいただくなど販促効果もあり、そこで得られる各種情報のフィードバックを取り込みながら、新たな付加価値の創造を目指したシーズ技術の探求や、計測・制御技術の高度化のための研究開発を実施しております。
当セグメントにおける研究開発費の金額は、261百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02306] S100XR77)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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