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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YF0Y (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社日本トリム 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループは、事業を拡充していくためには科学的エビデンスが不可欠であるとの考えのもと、ウォーターヘルスケア事業におきましては、水を電気分解して得られるアルカリ性で水素を豊富に含んだ「電解水素水」の研究及びそれを生成する「整水器」等の機器開発を行っております。また、医療関連事業では、電解水素水を血液透析に応用した「電解水透析」に関する研究並びに機器開発を、再生医療関連事業におきましては、「さい帯血」や「さい帯」等の周産期組織由来の細胞を利用した新しい医療の実現を目指した共同研究等を実施しております。

(1) ウォーターヘルスケア事業

① 飲用分野
電解水素水は、医療効果の認証を得ている「胃腸症状の改善」だけでなく、溶存する水素の抗酸化作用による様々な効果が期待されております。神戸大学との共同研究講座「エッセンシャルヘルスケア科学共同研究講座」を始め、東北大学、早稲田大学等と、電解水素水の効果とその機序解明とともに新たな事業シーズ探索を目的とした共同研究を引き続き進めております。
本年2月、早稲田大学人間科学学術院との共同研究の成果として、電解水素水が特定のがん細胞において抗がん剤の効果をサポートする可能性を示唆する内容の論文が、「Journal of Cellular and Molecular Medicine」に掲載されております。

② 農業分野
農業分野では、農作物の栽培に電解水素水を応用することにより、生産効率向上、抗酸化性や糖度の高い機能性作物生産への寄与など高品質・高付加価値農業への貢献を目指し取り組んでおります。
農作物栽培に関する電解水素水の効果については、その機序解明を目的とした理化学研究所との共同研究を始め、自治体、農協などとの実証研究に取り組んでまいりました。国内のみならず世界にも目を向け、引き続き、農業分野での事業拡大に向けて研究開発に取り組んでまいります。

(2) 医療関連事業

① 電解水透析分野
電解水透析では、昨年6月の「第70回日本透析医学会学術集会・総会」において電解水透析関連で4演題が発表され、またランチョンセミナー「電解水透析の新たなる可能性」には、医師や臨床工学技士、看護師など透析治療に関わる医療従事者総勢300名以上が出席されるなど、電解水透析への関心は着実に高まっております。7月の「第2回電解水透析研究会・学術集会」では、電解水透析をテーマとした発表内容をもとに活発な議論が交わされました。その他、本年2月に「第5回日本腎不全合併症医学会学術集会・総会」、4月に「第52回日本血液浄化技術学会学術大会・総会」それぞれで電解水透析に関するセミナーを開催し、多くの反響をいただきました。
引き続き、臨床データを蓄積していくとともに、今後、当システムの医療機器化や海外展開も視野に、更なる研究開発を推進し、次世代のグローバルスタンダード療法としての普及拡大を目指してまいります。

② 再生医療分野
再生医療分野では、ステムセル研究所において、「さい帯血」や「さい帯」等の周産期組織由来の細胞を利用した再生医療、細胞治療の新たな治療法や製品、サービスの開発を目的とした研究開発に取り組んでおります。
臨床研究では、大阪公立大学大学院医学研究科発達小児医学教室と共同で進めている「自閉症スペクトラム障害(ASD)に対する自家さい帯血有核細胞を用いた治療法の開発」に関する臨床研究が開始され、複数の患者に対しさい帯血の投与が実施されております。また、高知大学におけるさい帯血を用いた脳性麻痺の臨床研究では、これまでに投与を受けた患者において運動能力の改善などの効果が確認されています。高知大学ではさらに多くの症例を対象とした臨床研究が計画されており、さい帯血を用いた再生医療の可能性が広がることが期待されます。
同社が株式会社iPSポータルと共同で実施している、自家さい帯血由来iPS細胞の製造・保管サービスに向けた共同研究においては、同社で20年以上の長期にわたり凍結保管していたさい帯血から良好なiPS細胞が製造でき、保管されたさい帯血がソースとして優れていることが確認されております。2026年3月開催の再生医療学会でその成果が発表されました。
さらに、2025年12月には、学校法人国際医療福祉大学医学部眼科学教室及び医療法人社団栄和会との間で、さい帯間葉系細胞由来培養上清を用いた新たな眼疾患治療の開発に関する共同研究契約を締結しております。本研究では、角膜上皮障害に対する有効性の検証を行い、将来的な臨床応用に向けた基礎的知見の獲得を目指しております。
今後も引き続き、さい帯・さい帯血の臨床応用・利用拡大を目的とした研究を推進してまいります。

(3) 製品開発

上記の様々な研究成果を反映して、水の質をより高めるための機能向上は勿論、業務用機器、電解水透析用機器、農業用機器を始め、新たな事業開拓を目指した製品、技術開発にも取り組んでおります。また、再生医療分野でも独自の技術によるユニークな製品開発に取り組んでまいります。

このように、当社グループでは、電解水素水の機能の解明、普及促進への後押しとなるエビデンスの取得、並びに農業分野、電解水透析分野、再生医療分野等での新たな事業軸の構築に向け、研究開発及びより高機能な製品開発に注力し、更なる企業価値向上に取り組んでおります。
以上の結果、ウォーターヘルスケア事業における研究開発費は272百万円、医療関連事業における研究開発費は36百万円となりました。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02333] S100YF0Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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