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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100XRVX (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 三菱鉛筆株式会社 研究開発活動 (2025年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループの研究開発活動は、「最高の品質こそ 最大のサービス」の社是のもと、筆記具及びその周辺商品等における新製品の開発と品質向上、安全性の確保、環境問題への対応を目的としております。また筆記具以外の分野にもこれらの成果を広く応用展開することも積極的に進めております。
なお、当連結会計年度における研究開発費は4,209百万円でした。このうち4,104百万円は筆記具及び筆記具周辺商品事業に係るものであります。以下は筆記具及び筆記具周辺商品の主な研究開発活動及び成果であります。

(1)筆記具事業
①やわらかい書き心地で“すいすい書ける水性ボールペン”「uniball ZENTO(ユニボール ゼント)」シリーズを発売いたしました。
「uniball ZENTO(ユニボール ゼント)」シリーズは、6年をかけて新たに開発した新感覚の次世代水性ボールペンです。日本市場では縮小傾向が続いていた水性ボールペンというカテゴリーにおいて、デジタル化した社会だからこそあえて「かく」を追求し、従来の水性インクの書き心地をそのままに、にじみや速乾性を大幅に改良した水性インクを開発いたしました。クッション成分となるPOA界面活性剤を配合するなどして、筆記時のストレスを大幅に軽減し、やわらかな書き心地を実現しております。またボール径は0.38mm、0.5mm、0.7mmを揃えて選択肢の幅を広げており、多様な表現を楽しんでいただけます。
『uniball ZENTO』では新感覚の書き味を体感できるように4つのモデルを展開しております。
『Signature model(シグニチャーモデル)』はやわらかい書き心地を最大限に味わうことのできる象徴的なモデルで、書くために軸後端にキャップを逆に挿した時が最良となるように設計された軸デザインと重量バランス、マグネット式のキャップなどを特長としております。
『Flow model(フローモデル)』はアルマイト塗装を施したアルミ製のグリップと軸色に合わせた可動式カラークリップを特長としており、適度な重量感が流れるような書き心地を生み出します。
『Standard model(スタンダードモデル)』は“今”に合う多彩なボディカラーをラインナップしており、グリップ部分には指や手が当たる場所を広くカバーするロングラバーグリップを採用して握りやすく安定した書き心地をもたらします。また軸の素材には再生材を使用しており環境にも配慮した設計となっております。
『Basic model(ベーシックモデル)』はさまざまな場面で広く使われる、黒・赤・青、3色のインク色を揃えており、色の識別性を高めたミニマルな外観でどんな場面にも自然となじみます。

②芯が回ってトガりつづけるシャープ「クルトガ」から初の木製グリップ軸仕様となる『KURUTOGA Wood』を発売いたしました。
今回新発売した『KURUTOGA Wood』は、シャープのメインユーザーである学生を中心に人気を博している木軸へのご要望にお応えし、「クルトガ」シリーズ初の天然木を使用したグリップを搭載したモデルです。『KURUTOGA Metal』と同様のアルミ製の後軸と合わせることで、木のぬくもりと精緻なメタルボディを調和させ、時を重ねるごとに愛着の増す一本となっております。
天然素材である木製グリップは一つ一つ、色みや木目が異なるため、違いを楽しんでいただけます。環境への関心が高まり、長く愛着を持って使い続けられるものが好まれる現代において、新たな選択肢となる『クルトガ』となっております。
この『KURUTOGA Wood』には筆記中のペン先のブレを最小限に軽減した「クルトガエンジン」に加えて、ペン先に樹脂製パーツ「ニブダンパー」を搭載しております。この機能は、『KURUTOGA Metal』で好評いただいており、筆記時の衝撃を和らげ、さらに安定した筆記感を実現しております。木とアルミの融合によるデザイン性や握り心地の良さに加えて、書きやすさも兼ね備えた一本となっております。

③ウイスキーを熟成した樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」シリーズをリファインし、“クセになる、なめらかな書き味。”の「ジェットストリーム」リフィルを搭載した『ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル』を発売いたしました。
『uni MATERIAL JOURNEY 旅する素材。』の中でも幅広いラインアップを展開し、その中心シリーズである、ウイスキーを熟成した樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」を、「樽が紡ぐ、穏やかな時と佇(たたず)まい。」という新たなキャッチコピーの下で、リファインを行いました。木の質感を感じられる新設計の『ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル』と新色の『ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1』を同時に発売いたしました。ウイスキー樽の味わいや、木目の個体差、使い込むことによるエイジングを楽しんでいただける温かみのある商品となります。
シングルモデルは軸を新たに開発し、ロゴを刻印した板クリップを採用してシンプルで洗練された印象を演出しております。ノック時には、初速は軽やかで徐々に心地よい重さを感じられるこだわりの機構を搭載しており、使い込むほどに手になじみ変化していく風合いと共にお楽しみいただける一本に仕上げました。

④LAMYのベストセラーアイテム「LAMY safari」シリーズに“クセになる、なめらかな書き味”が特長の「ジェットストリーム」インクを搭載した『LAMY safari JETSTREAM INSIDE(ラミー サファリ ジェットストリーム インサイド)』を発売いたしました。
2024年にLamy社を当社グループの仲間に迎え、Lamy社の誇るブランド力とデザイン力に当社の技術力を融合させることで、より革新的で魅力的な商品を生み出していくことを目指しておりますが、その取り組みの第一歩として、Lamy社の人気商品である「LAMY safari」シリーズに当社が取り扱うなめらかな書き味の油性ボールペン「ジェットストリーム」のインクを搭載した新たな商品を、LAMYブランドにおけるラインアップとして発売いたしました。

(2)筆記具周辺商品事業
①化粧品事業
当事業は、筆記具の開発・製造で培ったコア技術を基盤として、アイメイク商品および毛染め商品の開発・製造を行う化粧品ODM/OEM事業を展開し、国内外の化粧品ブランド向けに製品を供給しております。
筆記具分野で培った技術を、美容分野におけるメイク表現へ応用・拡張することを目的として、本事業を展開しております。注力領域であるアイメイク商品においては、自在なメイク表現を実現させるアプリケーターの設計開発、液体の流出量を制御する機構設計、ユーザーフレンドリーな容器&外装設計、多様なスキントーンにも映え、耐久性に優れた処方を実現するための顔料分散技術を基盤とした処方配合設計(リキッド、固形)、これらの技術を組合せることでお客様の要望を叶える製品を提供しております。また、各国のレギュレーションやガイドラインを遵守した処方設計を含む製造方法、これらを実現することで高い評価を得ております。

②産業資材事業
これまで筆記具の開発を通して培ってきた「分散」、「焼成(カーボン)」、「微細加工」、「容器設計」など当社独自のコア技術を活用した新規事業の開発に取り組んでおります。ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)やカーボンナノチューブ(CNT)など機能性材料の分散液、音響整合層や電極材料などのカーボン製品、定量吐出機構を備えた特殊容器などを医療、電子、自動車他様々な分野へ幅広く提案、特に近年は電池材料に注力しており、当社技術を活用した非筆記具事業の新規開拓を積極的に進めております。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02366] S100XRVX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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