有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YE6A (EDINETへの外部リンク)
株式会社日清製粉グループ本社 研究開発活動 (2026年3月期)
当社グループ(当社及び連結子会社)では、当社の組織として主に基盤技術を研究開発する基礎研究所、及び主に各事業に導入する生産技術の開発とナノテクノロジー技術の開発を担う生産技術研究所を設置するほか、連結子会社である日清製粉㈱(以上製粉事業)、㈱日清製粉ウェルナ、オリエンタル酵母工業㈱、日清ファルマ㈱(以上食品事業)、㈱日清製粉デリカフロンティア(以上中食・惣菜事業)、日清エンジニアリング㈱、㈱NBCメッシュテック(以上その他事業)にそれぞれ研究開発組織を配置し、各事業領域に特化した研究開発を行っております。
これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は8,251百万円であります。
なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用1,294百万円が含まれております。
当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。
(1) 製粉事業
日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、技術開発本部は基礎研究所と連携し、高食物繊維小麦粉「アミュリア」の摂取による健康機能性に関する科学的エビデンスの取得を進めています。「アミュリア」の摂取が腸内環境改善に寄与する可能性を示したヒト試験の研究成果は国際学術誌に掲載されています。また、公的研究機関との共同研究により、「アミュリア」に含まれる多様な発酵性食物繊維を起点として、健康に有益な成分である短鎖脂肪酸が産生されるメカニズムの一端を明らかにしました。今後はこれらの知見を基に、「アミュリア」の付加価値向上に向けた機能性表示食品としての活用を図っていきます。つくば穀物科学研究所は、公的研究機関および㈱日清製粉ウェルナと共同で、穂発芽耐性および赤かび病抵抗性を備え、デュラム小麦に近い食感と色味を有する国産普通系小麦品種「芽系21001」を開発しました。本品種を原料とした小麦粉で製造したパスタは、プリっとした食感を持ち、濃い黄色みを呈するため、国産普通系小麦を使ったパスタの普及が期待されます。また、穀物科学分野の基礎的研究では、小麦粉生地中において、食塩がグルテンタンパク質間の相互作用に及ぼす影響を解析した論文を国際学術誌に発表しました。
製粉事業に係る研究開発費は1,468百万円であります。
(2) 食品事業
㈱日清製粉ウェルナの商品開発本部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯製品群の研究開発を行っております。主な成果としては、レンジ調理をはじめとした簡便調理ニーズに対応した常温生パスタおよび冷凍パスタのラインアップを拡充し、家庭内におけるパスタの楽しみ方の拡張による製品群の強化を行いました。プレミアムパスタブランド「青の洞窟」では、ブランドコンセプトを刷新するとともに、パスタソースの電子レンジ調理対応や品質改良、生パスタの投入など、調理利便性と本格的な味わいの両立を図りました。また、業務用分野における人手不足対応型製品の研究開発を進めております。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所及び食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所(事業移管に伴いオリエンタル酵母工業㈱へ本年4月1日に移管)では、サプリメントや機能性表示食品等に関する研究開発を行っております。
食品事業に係る研究開発費は4,018百万円であります。
(3) 中食・惣菜事業
㈱日清製粉デリカフロンティアの研究開発部、生産技術開発部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、品質・日持向上を目的とした調理加工技術及び微生物制御技術と、省人化を目的とした自動化技術及びロボット技術の研究開発を行ってきました。本年6月より、中食・惣菜事業はトオカツフーズ㈱を事業持株会社とする事業体制に変更し、今後はトオカツフーズ㈱が中心となり、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携してこれらの技術の早期の実用化に取り組んでまいります。
中食・惣菜事業に係る研究開発費は599百万円であります。
(4) その他事業
日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また、㈱NBCメッシュテックでは、研究開発本部がスクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。
その他事業に係る研究開発費は870百万円であります。
これらの研究開発組織においては、新製品候補素材の探索や新技術の確立を目的とした基礎研究を行う一方、マーケットのニーズ・ウォンツに適合した新製品や調理加工技術の開発、既存製品の改良、生産システムの自動化、粉粒体関連技術の開発・応用など、幅広い研究開発活動を行っております。いずれも研究領域における専門性を高め最新技術を導入するため内外の研究機関などと積極的に連携を深め、研究開発の効率化と成果の事業化を強力に推進しております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は8,251百万円であります。
なお、研究開発費には、特定のセグメントに関連付けられない研究費用1,294百万円が含まれております。
当連結会計年度の研究開発の概要と主な成果は次のとおりであります。
(1) 製粉事業
日清製粉㈱技術開発本部、つくば穀物科学研究所が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、新しい小麦粉加工技術及び小麦・小麦粉を中心とした穀物科学と穀粉加工技術の研究開発などを行っております。主な成果としては、技術開発本部は基礎研究所と連携し、高食物繊維小麦粉「アミュリア」の摂取による健康機能性に関する科学的エビデンスの取得を進めています。「アミュリア」の摂取が腸内環境改善に寄与する可能性を示したヒト試験の研究成果は国際学術誌に掲載されています。また、公的研究機関との共同研究により、「アミュリア」に含まれる多様な発酵性食物繊維を起点として、健康に有益な成分である短鎖脂肪酸が産生されるメカニズムの一端を明らかにしました。今後はこれらの知見を基に、「アミュリア」の付加価値向上に向けた機能性表示食品としての活用を図っていきます。つくば穀物科学研究所は、公的研究機関および㈱日清製粉ウェルナと共同で、穂発芽耐性および赤かび病抵抗性を備え、デュラム小麦に近い食感と色味を有する国産普通系小麦品種「芽系21001」を開発しました。本品種を原料とした小麦粉で製造したパスタは、プリっとした食感を持ち、濃い黄色みを呈するため、国産普通系小麦を使ったパスタの普及が期待されます。また、穀物科学分野の基礎的研究では、小麦粉生地中において、食塩がグルテンタンパク質間の相互作用に及ぼす影響を解析した論文を国際学術誌に発表しました。
製粉事業に係る研究開発費は1,468百万円であります。
(2) 食品事業
㈱日清製粉ウェルナの商品開発本部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、各種プレミックス・乾麺・パスタ・レトルト食品・冷凍食品等の全温度帯製品群の研究開発を行っております。主な成果としては、レンジ調理をはじめとした簡便調理ニーズに対応した常温生パスタおよび冷凍パスタのラインアップを拡充し、家庭内におけるパスタの楽しみ方の拡張による製品群の強化を行いました。プレミアムパスタブランド「青の洞窟」では、ブランドコンセプトを刷新するとともに、パスタソースの電子レンジ調理対応や品質改良、生パスタの投入など、調理利便性と本格的な味わいの両立を図りました。また、業務用分野における人手不足対応型製品の研究開発を進めております。オリエンタル酵母工業㈱の食品部門では、食品研究所及び食品開発センターでイーストや製パン用をはじめとした食品素材及び日持・品質向上剤等の研究開発を行い、バイオ部門では長浜生物科学研究所と長浜工場CS開発部において再生医療関連製品等の研究開発を行っております。日清ファルマ㈱健康科学研究所(事業移管に伴いオリエンタル酵母工業㈱へ本年4月1日に移管)では、サプリメントや機能性表示食品等に関する研究開発を行っております。
食品事業に係る研究開発費は4,018百万円であります。
(3) 中食・惣菜事業
㈱日清製粉デリカフロンティアの研究開発部、生産技術開発部が中心となり、当社の基礎研究所、生産技術研究所と連携して、品質・日持向上を目的とした調理加工技術及び微生物制御技術と、省人化を目的とした自動化技術及びロボット技術の研究開発を行ってきました。本年6月より、中食・惣菜事業はトオカツフーズ㈱を事業持株会社とする事業体制に変更し、今後はトオカツフーズ㈱が中心となり、イニシオフーズ㈱、㈱ジョイアス・フーズと連携してこれらの技術の早期の実用化に取り組んでまいります。
中食・惣菜事業に係る研究開発費は599百万円であります。
(4) その他事業
日清エンジニアリング㈱では、粉体事業部が各種粉体の粉砕、分級などの機器、及び熱プラズマ法によるナノ粒子製造技術を当社の生産技術研究所と連携して研究開発しております。また、㈱NBCメッシュテックでは、研究開発本部がスクリーン印刷用・産業用資材、化成品の各分野において新製品及び新素材の研究開発を行っております。
その他事業に係る研究開発費は870百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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