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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YBL8 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 井村屋グループ株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当連結会計年度の研究開発活動は、「おいしい!の笑顔をつくる」の社会的使命のもと、高い技術と新鮮な時代感覚をもち、夢のある商品とすぐれたサービスを通じて豊かな生活を提供できるよう、菓子及び食品とその関連分野における活動を行っております。
すなわち、基礎研究や外部研究機関との共同研究の継続及び事業展開上急務な研究課題に取り組み、お客様の食の安全と安心を提供できるよう、新素材の開発とその応用、製品の改善・改良・品質の向上、生産技術・生産設備の開発などに努めております。
現在の研究開発は、各事業会社の商品開発部門及び研究・開発部門などにより推進されております。なお、研究開発活動を担当している期中平均人員は75名であり、当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は579百万円であります。

各セグメントの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
(1) 流通事業
(基礎研究)
井村屋のコア原料である「あずき」に関する基礎研究を大学とも連携しながら取り組んでおります。具体的には小豆の健康に関する機能性についての研究や、小豆の新しい製造技術や加工方法の研究など、商品開発につながるテーマについて仮説検証を行い、開発のサポートとなるよう活動しております。
また新たにスタートしたアップサイクル事業についても生産過程で発生する副産物(おから、あずき由来副産物など)の有効活用の研究にも取り組んでおります。
(菓子商品)
当社グループでは食品ロスを削減するため、2025年4月にアップサイクルセンターを稼働させました。アップサイクルセンターでは製造過程で発生する食品ロスに新たな付加価値を生み出すアップサイクルを行うことで、廃棄物処理時に発生していたCO2を削減し、将来的にはゼロエミッションの達成を目指しています。豆腐の製造過程で副産物として発生するおからをこのアップサイクルセンターの機能を活用し、食品ロス削減と健康価値の両立を実現した「おからコロコロクッキー」を2026年3月に上市しました。また、ギフト用化粧箱の省資源化による紙使用量削減・CO2排出量の削減や、カステラの賞味期限延長によるフードロス削減にも積極的に取り組んでおります。カステラを中心とした輸出も積極的に取り組んでおり、カナダ向けの小麦粉不使用「米粉カステラ」のリニューアルにより賞味期限延長を行い販売エリアの拡大を続けております。また主にアメリカ向けに販売していたカステラもオーストラリアへ販売エリアを広げております。これからも和洋菓子の魅力ある付加価値や可能性を引き出し、特色ある商品開発を行ってまいります。
(食品商品)
近年、共働き世帯や単身世帯の増加に加え、物価高の影響から時短・個食・小容量商品の需要が高まっています。こうした生活環境の変化に対応し、「カップあん」シリーズに新たに250g~300gのつぶあん・こしあんをラインナップに加え、多様なニーズに応える商品展開を強化しました。また、長年ご愛顧いただいている「お気に入りしるこ」シリーズより、1人用の「お気に入りしるこ1人前」を新発売いたしました。レンジ調理が可能なパウチ入りの「レンジで簡単ぜんざいシリーズ」や、温めたうどんにかけるだけの「レンジで簡単うどんの素シリーズ」も好評をいただいています。今後も「おいしい!の笑顔をつくる」という企業理念のもと、お客様のニーズと利便性を最優先に考えた、特色ある商品づくりに努めてまいります。
(デイリーチルド商品)
井村屋初となる機能性表示食品「濃い豆腐MCTプラス」を発売し、発売10周年となる「高カロリー豆腐 LONG SHELF LIFE 180」をはじめ、特色ある商品開発に力を入れています。また、豆腐の新たな可能性、使い方を訴求した「うどんにまぜる豆腐」2品を発売しました。井村屋の独自製法によるロングライフと豆腐のおいしさの両立を強みに、海外輸出、業務用ルートでの展開も好調に推移しております。「井村屋雪花菜(きらず)冷凍おから5kg」は、SDGsの観点から豆腐製造時の副産物であるおからを有効活用した商品としてご評価いただき、着実に販路を広げております。今後も大豆の健康性を活かした、付加価値ある商品開発に取り組んでまいります。

(冷菓商品)
主力商品「あずきバー」は2025年度シリーズ累計、過去最高売上本数3億35百万本を達成し、国内外問わず多くのお客様にご愛顧いただきました。前年度に上市した「あずきバー 練乳ソース入り」含め、更なる拡売に向けて様々な施策を打っております。「やわもちアイス」は、かき氷タイプの新商品「いちご練乳氷」を上市し、夏場の天候の後押しもあり、抹茶氷と合わせご好評いただきました。また、ロングセラーブランドであります「たい焼アイス」は、久しぶりとなる新フレーバー「プリン味」や、新カップアイス「トリュフチョコアイス」をアイスの消費が落ち込む冬場に投入したことで、アイス事業の売上を牽引する形となりました。2026年度には新工場の稼働が本格的に始まります。更なる増産、拡売を目指すとともに、和風を中心とした特色や付加価値のある商品開発に取り組んでまいります。
(点心・デリ商品)
点心・デリ商品はCVSを中心に商品提案および供給を行っております。原材料価格高騰の中、価値と価格の整合性のある商品作りを目指しリニューアルを行いました。また、特色である熟成発酵生地を使用した「ゴールドまん」シリーズは2025年度も展開し、冷凍食品需要の高まりとともに、冷凍食品肉まん・あんまんの販売が好調に推移しました。また新規小売先に向けてチルドタイプ肉まん・あんまんの提案及び供給を行い、新規売り場への展開に繋げました。新商品として「miniPIZZA」を発売し、年間商品として育成してまいります。今後も更なる市場拡大に向けて取り組んでまいります。
(冷凍菓子商品)
ご家庭でいつでもできたてのおいしさを楽しめることをコンセプトとした商品群を展開しております。中でも“井村屋謹製たい焼き”は2024年の発売開始以降、多くのお客様にご愛顧いただいております。2026年8月にはシリーズ第2弾となる「井村屋謹製たい焼き 白つぶあん」を発売しました。シリーズの特徴であるあんこたっぷりで焼きたてのようなカリッ!サクッ!としたおいしさはそのままに、当社の特色である豆の加工技術を活かし、手亡豆の粒感楽しめる白つぶあんを包みました。北海道産乳原料を配合し和基調ながらも洋風なおいしさに仕上げております。たい焼きの持つおめでたいイメージを活かし、赤・白パッケージでこれからも国内のみならず海外含めて、お客様の「おいしい!の笑顔」や、お役立ちにつながる更なる付加価値のある冷凍和菓子商品の開発に取り組んでまいります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は541百万円であります。

(2) 調味料事業
井村屋フーズ七根サイトにおきましては、2023年に導入した大型設備(スプレードライヤ―)のその能力を評価いただいた顧客のOEMテーマを具現化しています。また従来あった小袋充填機を改良することで、充填精度を上げ、且つ負荷量をアップさせる取り組みを行い、顧客に満足いただける生産体制を作りました。原材料や動燃費の高騰に対し、価格改定が困難な商品に於いては、生産工程の見直しを行うことで経費を削減する努力に努めています。
新規素材開発として、減塩調味料の検討や色調に特徴がある野菜エキスを粉末化するなど、市場のニーズに即した開発提案を実施しています。アップサイクルとして、昨年度から実施している地元の鰻加工会社と共同し、加工工程の中で廃棄されている鰻原料を使った「鰻エキス」の顧客への提案を実施し、顧客要望に合わせ改良を重ねました。加えて、小豆をゆでた際に発生する煮汁の商品化を検討しました。また、粉末スープの留型商品開発において、製造工程による風味劣化が少なく、環境負荷を低減させる商品開発に成功しました。
中原サイトのレトルト設備を活用した業務用スープのOEM生産を開始しました。引き続き当社の強みを生かした自社品開発や提案商品開発(ODM)を継続し、新顧客および新市場の創出を進めてまいります。
当連結会計年度における研究開発費の金額は38百万円であります。

(3) その他事業
特記事項はありません。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00371] S100YBL8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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