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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YGL9 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 シキボウ株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等


当社グループでは、中期経営計画「TG25-27」において、「成長への変革(Transformation for Growth)」を掲げ、“繊維で培った技術・経営資源をもとに、新たな価値を創造し更なる成長を実現する”とし、基本方針にある「稼ぐ力の向上」においては新たなビジネスへのチャレンジ(新規顧客・新規市場開拓)、「新中核事業の成長・拡大」においては、新たな成長の芽の育成・研究開発推進を掲げております。これらの方針に基づき、既存事業の競争力強化に資する製品・技術の改良に加え、新規事業の育成を推進すべく、環境課題・社会課題の解決及び新たな市場・用途の創出に向けた研究開発活動を進めております。

(繊維セグメント)
繊維セグメントでは、紡績糸の開発は富山工場、㈱ナイガイテキスタイルで行い、織・編・加工並びに各種繊維製品の研究開発は㈱シキボウ江南内にある当社開発技術部で行っております。
また、ユニチカグループからの繊維開発技術者が新たに加わったことにより、素材開発から加工開発までの技術を融合し、機能性、環境対応及び新規用途商品の開発に取り組んでまいります。
抗ウイルス加工「フルテクト®」については、独立行政法人製品評価技術基盤機構より、産業標準化法試験事業者登録制度におけるJIS L1902抗菌性試験、並びにJIS L1922繊維製品の抗ウイルス性試験を行う試験事業所として認定された㈱シキボウ江南において、ユニチカグループからの事業譲受等に伴い新たに取り扱うこととなった繊維素材への抗菌性試験や抗ウイルス性試験を行うとともに、それに伴う加工開発を進めております。
消臭剤「デオマジック®」については、使用済み紙おむつのマテリアルリサイクルに関わる消臭技術の開発にも地方自治体や医療機関などと共同で取り組んでおります。
環境配慮型素材としては、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みとして、バイオプラスチックペレット「コットレジン®」の開発を進めております。「コットレジン®」は、廃棄されるコットンの繊維製品や端材を微粉末化し、リサイクルセルロースマイクロファイバーとしてプラスチックに混練することにより、従来のプラスチックよりも強度が向上したバイオマス原料配合プラスチックです。あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームにも参画し産官学連携・共創により新たな循環の創出に取り組んでおり、2025年11月に名古屋で開催された「メッセナゴヤ」の愛知県ブースに出展し、石油由来原料使用量を削減したバイオマス原料配合プラスチックとして自動車部品、建材、日用品など幅広い用途について取り組みを進め、加えてプラスチック成型メーカーなど異業種との取り組みにより製品開発や販促を進めてまいります。
繊維セグメントの当連結会計年度の研究開発費は、210百万円であります。

(産業資材セグメント)
産業資材セグメントでは、研究開発は敷島カンバス㈱の技術開発部で行っております。
ドライヤーカンバス事業では、自社内で発生する端材を再資源化した環境配慮型製品の製品化に向けて、実機環境における評価・検証の拡大を進めております。また、石油由来である主原料のPET使用量と使用済み製品の廃棄量の削減を目的に開発と実用化を進めておりました軽量カンバスについては、製品化されましたので、今後の販売拡大を図ってまいります。
コルゲーターベルト分野では、乾燥効率の向上、使用期間の延長や騒音の低減が期待出来るニードルベルト「N-Dry®10」の採用実績増加に伴う販売拡大計画に対応するため量産に向けた生産効率向上への取り組みを強化してまいります。
フィルタークロス事業では、リサイクル率が50%以上となるベルトプレス用クロスや、マテリアルリサイクルPPを使用したフィルタークロスなどエコマークを取得した環境配慮型製品の拡充を推進いたします。また、海外市場での需要増加が見込まれるフェルト製品の開発とコストダウンを強化してまいります。
当セグメントでは、製造業各社からのニーズに応えるべく、既存製品の改良及び新製品の開発に努めるとともに、海外市場での販売拡大に繋がる製品開発に取り組んでまいります。
産業資材セグメントの当連結会計年度の研究開発費は、103百万円であります。

(機能材料セグメント)
機能材料セグメントでは、食品・化成品事業については㈱シキボウ堺を拠点に、複合材料事業については中央研究所を拠点に開発を行っております。
食品・化成品事業では、食品用増粘安定剤(食品添加物)の用途拡大に向けた研究開発を進めており、新工場の稼働を踏まえた商品開発にも取り組んでおります。 食物繊維素材として利用されるサイリウムシードガムは、主に整腸機能などの健康食品として利用されており、アレルゲン物質を含まないゲル化剤として、高齢者向けの嚥下剤としての使用や、加工食品などの用途では保水機能を活かした離水防止剤として利用できるように開発を進めております。また増粘多糖類の脱臭品では、これまでに豆由来の臭気を低減した商品を開発し、冷菓や飲料用途向けに採用されていることから、新たな豆類でも臭気物質を分離する研究を行い、商品開発に取り組んでまいります
複合材料事業では、航空・宇宙分野やエネルギーインフラ分野などに向けて繊維強化複合材料の研究開発を行っています。航空・宇宙分野では、航空機エンジンの熱効率向上や軽量化を目的に、セラミック繊維を用いた複合材料用基材(CМC基材)の開発を進めております。また、エネルギーインフラ分野などでは、耐熱性を有する樹脂の研究や成形方法及び製造装置の開発を進めております。当事業では、国内の企業に限らず、海外のユーザー企業、大学や研究機関との連携も強めながら、各用途に最適な材料の開発に取り組んでまいります。
機能材料セグメントの当連結会計年度の研究開発費は、102百万円であります。

以上の結果、当連結会計年度の研究開発費は、417百万円であります。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00530] S100YGL9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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