有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YE8L (EDINETへの外部リンク)
住友ベークライト株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)
当社は、持続可能な社会の実現に向け、SDGsに則した全社的な取り組みを推進しております。研究開発においては、「ICT」、「モビリティ」、「ヘルスケア」という戦略3領域において、SDGsの観点から未来価値(環境価値、社会価値、経済価値)・競争優位性の高い革新的な製品・技術開発を進めております。さらに、エネルギーや環境対応など社会課題を解決する素材開発にも注力し、2030年度にはイノベーションによる新製品開発を通じて、事業利益100億円を創出します。
未来価値創出に向け、当社はイノベーション・マネジメントシステムを構築・展開し、フィージビリティスタディを迅速に進めております。また、3R活動(リデュース、リユース、リサイクル)やLCA(ライフサイクルアセスメント)を評価できる人材育成を推進することで、サステナブルな事業活動に貢献してまいります。
当社グループは、中長期的視野に立ち新製品およびそれに必要な要素技術の研究を担当する先端材料研究所およびバイオ・サイエンス研究所、生産技術開発を担当するコーポレートエンジニアリングセンター、ならびに新製品の商品化および現製品の改良研究を担当する各製品別5研究所(情報通信材料研究所、HPP技術開発研究所、フィルム・シート研究所、産業機能性材料研究所、およびSBカワスミ株式会社の殿町メディカル研究所)、さらに放熱材料事業開発部、光回路事業開発部、パワーエレクトロニクスソリューション開発部、電子調光デバイス事業化推進プロジェクトチーム、BMI事業化プロジェクトチーム、水素製造機能膜量産準備プロジェクトチーム、熱硬化性樹脂ケミカルリサイクル実装プロジェクトチームという体制で、当社の戦略3領域であるICT、モビリティ、ヘルスケアにおける各マーケット動向に即座に対応すべく、研究・開発活動を進めております。
国外では、米国オハイオ州アクロンのコーポレート部門拠点であるPromerus, LLCをはじめ、半導体関連材料は、中国、台湾、シンガポール、米国、ベルギーにオープンラボ機能を持った研究・開発拠点があります。高機能プラスチック関係は米国、カナダ、ベルギー、スペイン、中国、インドネシアに研究・開発拠点があり、米国とベルギーにはオープンラボ機能を併設しております。欧米に技術駐在員を配置し、ワールドワイドでの迅速な新規技術・新規プロセス調査の実施、国内組織との緊密な連携により、グローバル市場のニーズに対応しております。
2025年4月1日には、グリーン水素エネルギーの社会実装に向けて「水素製造機能膜量産準備プロジェクトチーム」が発足しました。量産化を進める水素製造装置用アニオン交換膜(AEM)は、イオン伝導性や安定性・耐久性が高く、水の電気分解により効率よく水素を得るための機能膜として活用されます。当社グループのPromerus, LLCが開発した独自素材のポリノルボルネン技術と、当社が長年培ってきたプロセス技術により完成させた材料で、事業化を推進してまいります。
ヘルスケア領域では、当社の独自素材である「DuraQ®導電ペースト」を用いて、柔軟性に優れ、自然で快適な装着感を実現した哺乳センシングデバイスを開発しました。当開発品は、赤ちゃんの舌の動きを計測し、母乳を飲む力である吸てつ力を数値化します。これにより、母親は赤ちゃんの哺乳能力を客観的に把握できるようになり、授乳に関する悩みを軽減することが出来ます。現在、産後ケア施設・助産院など複数の施設に試験導入を実施しており、2027年度の上市を目指しております。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は13,300百万円であります。なお、この中には基礎研究等費用3,777百万円が含まれております。
各セグメント別の研究・開発活動は次のとおりであります。
①半導体関連材料
エレクトロニクスとモビリティの未来に貢献する半導体製品と自動車部品向けの樹脂材料開発を推進しております。特にAI・パワー・モビリティの3強化領域に注力して樹脂材料の開発を進めております。当連結会計年度は、下記5製品を開発、上市しました。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、4,359百万円であります。
②高機能プラスチック
高機能成形材料と精密成形技術を基盤技術として、自動車、電機部品用等の産業資材用樹脂、成形材料および成形品の開発を進めております。特に環境対応材料に注力した開発を進めております。当連結会計年度は、下記3製品を開発、上市しました。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、1,823百万円であります。
③クオリティオブライフ関連製品
医療機器・器具、バイオ関連製品、医薬・食品等各種包装用材料および建築材料を中心に開発を進めております。医療機器については特に低侵襲治療分野に注力した開発を進めております。当連結会計年度は、下記10製品を開発、上市しました。
なお、当セグメントに係る研究開発費は、3,341百万円であります。
未来価値創出に向け、当社はイノベーション・マネジメントシステムを構築・展開し、フィージビリティスタディを迅速に進めております。また、3R活動(リデュース、リユース、リサイクル)やLCA(ライフサイクルアセスメント)を評価できる人材育成を推進することで、サステナブルな事業活動に貢献してまいります。
当社グループは、中長期的視野に立ち新製品およびそれに必要な要素技術の研究を担当する先端材料研究所およびバイオ・サイエンス研究所、生産技術開発を担当するコーポレートエンジニアリングセンター、ならびに新製品の商品化および現製品の改良研究を担当する各製品別5研究所(情報通信材料研究所、HPP技術開発研究所、フィルム・シート研究所、産業機能性材料研究所、およびSBカワスミ株式会社の殿町メディカル研究所)、さらに放熱材料事業開発部、光回路事業開発部、パワーエレクトロニクスソリューション開発部、電子調光デバイス事業化推進プロジェクトチーム、BMI事業化プロジェクトチーム、水素製造機能膜量産準備プロジェクトチーム、熱硬化性樹脂ケミカルリサイクル実装プロジェクトチームという体制で、当社の戦略3領域であるICT、モビリティ、ヘルスケアにおける各マーケット動向に即座に対応すべく、研究・開発活動を進めております。
国外では、米国オハイオ州アクロンのコーポレート部門拠点であるPromerus, LLCをはじめ、半導体関連材料は、中国、台湾、シンガポール、米国、ベルギーにオープンラボ機能を持った研究・開発拠点があります。高機能プラスチック関係は米国、カナダ、ベルギー、スペイン、中国、インドネシアに研究・開発拠点があり、米国とベルギーにはオープンラボ機能を併設しております。欧米に技術駐在員を配置し、ワールドワイドでの迅速な新規技術・新規プロセス調査の実施、国内組織との緊密な連携により、グローバル市場のニーズに対応しております。
2025年4月1日には、グリーン水素エネルギーの社会実装に向けて「水素製造機能膜量産準備プロジェクトチーム」が発足しました。量産化を進める水素製造装置用アニオン交換膜(AEM)は、イオン伝導性や安定性・耐久性が高く、水の電気分解により効率よく水素を得るための機能膜として活用されます。当社グループのPromerus, LLCが開発した独自素材のポリノルボルネン技術と、当社が長年培ってきたプロセス技術により完成させた材料で、事業化を推進してまいります。
ヘルスケア領域では、当社の独自素材である「DuraQ®導電ペースト」を用いて、柔軟性に優れ、自然で快適な装着感を実現した哺乳センシングデバイスを開発しました。当開発品は、赤ちゃんの舌の動きを計測し、母乳を飲む力である吸てつ力を数値化します。これにより、母親は赤ちゃんの哺乳能力を客観的に把握できるようになり、授乳に関する悩みを軽減することが出来ます。現在、産後ケア施設・助産院など複数の施設に試験導入を実施しており、2027年度の上市を目指しております。
当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は13,300百万円であります。なお、この中には基礎研究等費用3,777百万円が含まれております。
各セグメント別の研究・開発活動は次のとおりであります。
①半導体関連材料
エレクトロニクスとモビリティの未来に貢献する半導体製品と自動車部品向けの樹脂材料開発を推進しております。特にAI・パワー・モビリティの3強化領域に注力して樹脂材料の開発を進めております。当連結会計年度は、下記5製品を開発、上市しました。
| 開発・上市品 | AI向けPDMSフリーエポキシ樹脂封止材 |
| パワー半導体向け高熱伝導エポキシ樹脂封止材 | |
| パワー半導体向け高熱伝導基板用材料 | |
| 欧州HEV・EV車向け一括封止用エポキシ樹脂 | |
| 環境対応NMPフリー感光性ウェハーコート樹脂 |
なお、当セグメントに係る研究開発費は、4,359百万円であります。
②高機能プラスチック
高機能成形材料と精密成形技術を基盤技術として、自動車、電機部品用等の産業資材用樹脂、成形材料および成形品の開発を進めております。特に環境対応材料に注力した開発を進めております。当連結会計年度は、下記3製品を開発、上市しました。
| 開発・上市品 | 電動車ブレーキ摩擦材向け耐錆固着性シリコーン変性フェノール樹脂 |
| 耐蝕表面処理剤添加用超低モノマー水溶性フェノール樹脂AQNOA® | |
| 高輝度表示体用ポリシクロオレフィンCOPLUS® |
なお、当セグメントに係る研究開発費は、1,823百万円であります。
③クオリティオブライフ関連製品
医療機器・器具、バイオ関連製品、医薬・食品等各種包装用材料および建築材料を中心に開発を進めております。医療機器については特に低侵襲治療分野に注力した開発を進めております。当連結会計年度は、下記10製品を開発、上市しました。
| 開発・上市品 | 医療機器事業およびバイオ事業 ・頸動脈ステント留置用血栓捕捉吸引器具 ・献血用採血器 ・鏡視下手術後臓器回収器具 |
| フィルム・シート事業 ・電子部品パッケージ切断用ダイシングテープ ・軽剥離スキンパックフィルム ・根菜類用結露防止鮮度保持フィルム | |
| 産業機能性材料および防水関連事業 ・仮設防音パネル用ポリカーボネート板 ・スマートフォン電池周辺向けポリカ系絶縁シート ・ヘッドアップディスプレイ用カバー材(加工品) ・アイウェア用偏光板(新色) |
なお、当セグメントに係る研究開発費は、3,341百万円であります。
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00819] S100YE8L)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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