有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100YI28 (EDINETへの外部リンク)
持田製薬株式会社 研究開発活動 (2026年3月期)
当社グループは、社是「先見的独創と研究」を実践し、国内外企業との研究開発提携を積極的に推進しながら医療用医薬品を中心に研究開発活動を展開しております。
当連結会計年度の研究開発費は12,157百万円であります。
研究開発の状況として、研究面では、今後成長が見込まれる新たなモダリティを取り込み、創薬パイプラインの充実を図っています。核酸医薬については、競争優位性を念頭にsiRNA医薬の創薬研究に集中的に取り組んでおり、高度な専門性を有する人財の確保や、創薬技術の獲得を積極的に進めています。細胞医薬については、再生医療の知見・技術を有する企業と提携し、乳歯歯髄幹細胞SHED、高純度間葉系幹細胞RECによる治療法の開発を進めています。なお、当社が創製したTRPV1拮抗薬(一般名:モツギバトレプ)については、2026年4月に千寿製薬株式会社がドライアイ治療薬アバレプトとして発売しました。
臨床開発面では、リアルダについて、2025年6月に小児の用法・用量追加ならびに600mg錠の製造販売承認を取得しました。関節リウマチ等の治療剤であるトシリズマブBS「MA」について、2026年3月に製造販売承認を取得しました。中国において丸紅制葯(蘇州)有限公司(旧 住友制葯(蘇州)有限公司)と提携して開発を進めていた高純度EPA製剤(開発コード:MND-21、日本での製品名:エパデールS)について、2025年12月に重度高トリグリセリド血症の適応で中国国家薬品監督管理局より新薬承認を取得しました。肺高血圧症治療剤(吸入粉末剤)MD-712の製造販売承認申請を2026年4月に行いました。造血幹細胞移植後の非感染性肺合併症の治療を目的とした細胞医薬品HLC-001の臨床第Ⅲ相試験の準備を進め、治験届を2026年1月に提出しました。ユリスの小児適応は臨床第Ⅲ相段階にあります。月経困難症治療剤MD-352は臨床第Ⅱ/Ⅲ相段階にあります。また、連結子会社の持田製薬販売株式会社が、高純度EPA製剤エパデールのオーソライズドジェネリックであるイコサペント酸エチル「モチダ」について、2025年8月に製造販売承認を取得しました。
次世代の柱の一つと位置付けるバイオマテリアル事業においては、軟骨修復材 モチジェルは2025年7月に製造販売承認を取得しました。海綿体神経損傷治療材dMD-002及び癒着防止材dMD-003は検証的治験段階にあります。また、米国において、海綿体神経損傷治療材dMD-002の探索的治験開始に向け、2026年2月に米国食品医薬品局(FDA)へ申請を行い、受理されました。
アライアンスに関しては、Meiji Seika ファルマ株式会社にベトナムにおける開発・販売の権利を許諾しているエパデールSについて、同社のベトナムにおける提携パートナーが、高脂血症の適応で2025年6月に輸入販売承認を取得し、2026年2月に発売しました。AUSPICIOUS株式会社と、整形外科領域の医療機器製品に関する業務提携基本契約を2025年10月に締結しました。また、カナダのDuchesnay Inc.と、妊娠時の悪心・嘔吐(いわゆるつわり症状)治療剤Bonjestaの日本国内における開発及び販売に関する契約を2025年12月に締結しました。さらに、韓国のLG Chem, Ltd.と、当社が日本で販売している子宮内膜症等の効能・効果を有するディナゲストの韓国及びタイにおける販売に関する契約を2026年3月に締結しました。加えて、中国のQilu Pharmaceutical Co., Ltd.と、不妊治療に用いられるホリトロピンアルファ(遺伝子組換え)のバイオシミラーの日本国内における開発及び販売に関する契約を2026年3月に締結しました。
当連結会計年度の医薬品関連事業の研究開発費は12,002百万円であります。
ヘルスケア事業の研究開発費は154百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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