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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZGY

有価証券報告書抜粋 不二サッシ株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度における当社グループ(当社および連結子会社)の業績は、不二サッシマレーシア社の事業縮小の影響や形材外販事業の市場の変化ならびに競争激化による利益率低下により厳しい状況となりましたが、当社グループが主力とするビルサッシを中心とした国内建材事業が牽引し、6期連続の黒字を確保いたしました。
当連結会計年度の連結経営成績につきましては、売上高は977億4百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益26億3百万円(前年同期比4億1千4百万円減)、経常利益22億3千3百万円(前年同期比4億1千万円減)、親会社株主に帰属する当期純利益12億7千6百万円(前年同期比1千6百万円減)となりました。
また、当期において財務上の重要課題でありました優先株式30億円の処理を完了し、安定した利益計上ならびに財務体質の改善が進みましたので、復配の環境が整ったと判断し、期末配当を18年ぶりに実施いたしました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
〔建材〕
主力の建材事業においては、国内ビル新築事業・リニューアル事業を中心に建築需要を確実に取り込み、営業プロセスの徹底した効率化を推進するとともに、工事進捗管理に注力した結果、売上高は698億円(前年同期比0.2%増)、セグメント利益は40億7千5百万円(前年同期比4億2千1百万円増)と増収増益になりました。

〔形材外販〕
形材外販事業においては、国内市場の需要減少および競争激化に加え、不二サッシマレーシア社の事業縮小などにより、売上高は215億5百万円(前年同期比8.9%減)、セグメント損失は3億9千8百万円(前年同期は2億5千3百万円の利益)と減収減益になりました。

〔環境〕
環境事業においては、一部大型プラント物件で工事遅延が発生した影響があるものの薬剤販売等に注力し、売上高は45億7千9百万円(前年同期比13.4%増)と増収になりました。一方、順調な受注に対応するため設計者の増員を図るなど固定費の増加および外注費の高騰により、セグメント利益は3千6百万円(前年同期比1億2千8百万円減)と減益になりました。

〔その他〕
その他事業には、運送業・不動産業・LED事業等ありますが、売上高18億1千8百万円(前年同期比5.9%増)、セグメント利益は1億3千9百万円(前年同期比1百万円減)となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ20億4千5百万円減少し、当連結会計年度末には125億4千5百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、52億1千8百万円(前連結会計年度は52億1千3百万円の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、31億6千2百万円(前連結会計年度は11億6千4百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、40億9千万円(前連結会計年度は12億6千7百万円の使用)となりました。これは主に、優先株式の取得による支出によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01422] S1007ZGY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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