有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008UWE
株式会社稲葉製作所 研究開発活動 (2016年7月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度の研究開発費の総額は、各セグメントに配分していない全社費用56百万円を含む255百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より個性的で卓越した製品の開発を目指し、国内はもとより国際的なニーズに応えるために積極的に研究・開発に取り組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っております。主要な部品、部材には、分別のための材質表示をし、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現を図っております。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりであります。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、大型製品の生産拠点として建設した富岡新工場の2016年4月からの稼働開始に伴い、従来のガレージの壁パネル・屋根パネルのモジュールを一新し、強度アップを図るとともに長期にわたりお客様に好まれる製品づくりを目的として『ガレーディアGRN』のモデルチェンジを行い、同年5月より市場に投入いたしました。
また、小型物置市場が縮小傾向にある中で販売が好調であります『アイビーストッカーBJX』におきましては間口サイズの追加を行い、販売は順調に推移いたしております。
今後も多様化する顧客ニーズに対応すべく用途開発と大型製品の開発に注力してまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は123百万円であります。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、ラインアップやオプションの充実を図りました。利便性や耐久性などコストパフォーマンスの良さを追求した書庫『Line Unit TF(ライン ユニット ティーエフ)』においては、2016年1月より間口・奥行のラインナップの追加を行いました。また、多彩なレイアウトを可能にする大型連結テーブル『Frei(フレイ)』においては、2016年1月より天板色に木目の追加やオプションの充実を行いました。
今後はオフィス家具メーカー各社が品揃えを始めた昇降デスクやパーテーションの見直し、また、今まで品揃えをしていなかったカテゴリーの椅子等についても研究を行ってまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は74百万円であります。
当社グループの研究開発活動は、独自性・品質性・合理性という設計思想のもとに、他部門とのコラボレーションを意識したチーム編成を行い、人と地球に優しく、より個性的で卓越した製品の開発を目指し、国内はもとより国際的なニーズに応えるために積極的に研究・開発に取り組んでおります。また、再生資源の利用促進を目指し、パーツごとの解体・分別が容易な「分別設計」を導入するなど、素材のみならず設計においても環境への配慮を行っております。主要な部品、部材には、分別のための材質表示をし、リサイクルし易く、ゴミ減量化にも資する生産活動の実現を図っております。
当連結会計年度のセグメントごとの主な研究成果は、以下のとおりであります。
(鋼製物置)
鋼製物置セグメントにつきましては、大型製品の生産拠点として建設した富岡新工場の2016年4月からの稼働開始に伴い、従来のガレージの壁パネル・屋根パネルのモジュールを一新し、強度アップを図るとともに長期にわたりお客様に好まれる製品づくりを目的として『ガレーディアGRN』のモデルチェンジを行い、同年5月より市場に投入いたしました。
また、小型物置市場が縮小傾向にある中で販売が好調であります『アイビーストッカーBJX』におきましては間口サイズの追加を行い、販売は順調に推移いたしております。
今後も多様化する顧客ニーズに対応すべく用途開発と大型製品の開発に注力してまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は123百万円であります。
(オフィス家具)
オフィス家具セグメントにつきましては、ラインアップやオプションの充実を図りました。利便性や耐久性などコストパフォーマンスの良さを追求した書庫『Line Unit TF(ライン ユニット ティーエフ)』においては、2016年1月より間口・奥行のラインナップの追加を行いました。また、多彩なレイアウトを可能にする大型連結テーブル『Frei(フレイ)』においては、2016年1月より天板色に木目の追加やオプションの充実を行いました。
今後はオフィス家具メーカー各社が品揃えを始めた昇降デスクやパーテーションの見直し、また、今まで品揃えをしていなかったカテゴリーの椅子等についても研究を行ってまいります。
なお、当セグメントに直接かかる研究開発費は74百万円であります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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