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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007V6I

有価証券報告書抜粋 株式会社TAKISAWA 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針につきましては、「第5 経理の状況」「1 連結財務諸表等」「(1) 連結財務諸表」「注記事項」「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析

① 売上高
当連結会計年度の売上高は、国内においては自動車関連業界における更新需要等により増加いたしました。しかし、海外においては、主に中国をはじめとするアジアでの需要が減少したことにより、売上高は25,784百万円(前連結会計年度比3.6%減)となり、前連結会計年度に比べ975百万円の減少となりました。
② 売上総利益
当連結会計年度の売上総利益は、売上高の減少に加え、在外子会社の操業度低下に伴う原価率上昇等により7,002百万円(前連結会計年度比6.2%減)となり、前連結会計年度に比べ461百万円の減少となりました。売上総利益率は、前連結会計年度の27.9%から当連結会計年度は27.2%となっております。
③ 営業利益
当連結会計年度の営業利益は、売上高の減少に加え、在外子会社の操業度低下に伴う原価率上昇等により1,726百万円(前連結会計年度比21.0%減)となりました。
④ 経常利益
当連結会計年度の経常利益は、営業利益の減少に加え、円高進行による為替差益の減少も影響し1,839百万円(前連結会計年度比25.8%減)となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、主に経常利益の減少により819百万円(前連結会計年度比27.7%減)となりました。

(3) 当連結会計年度の財政状態の分析

① 流動資産
当連結会計年度末の流動資産は24,557百万円となり、前連結会計年度末に比べ531百万円(前連結会計年度比2.2%)増加いたしました。これは主として現金及び預金、たな卸資産がそれぞれ187百万円、203百万円減少しましたが、受取手形及び売掛金(電子記録債権184百万円を含む。)が933百万円増加したこと等によるものであります。
② 固定資産
当連結会計年度末の固定資産は7,566百万円となり、前連結会計年度末に比べ325百万円(前連結会計年度比4.1%)減少いたしました。これは主として有形固定資産及び投資有価証券が、それぞれ192百万円、49百万円減少したこと等によるものであります。
③ 流動負債
当連結会計年度末の流動負債は11,203百万円となり、前連結会計年度末に比べ16百万円(前連結会計年度比0.2%)減少いたしました。これは主として短期借入金が713百万円増加しましたが、支払手形及び買掛金(電子記録債務1,893百万円を含む)、未払法人税等がそれぞれ311百万円、289百万円減少したこと等によるものであります。
④ 固定負債
当連結会計年度末の固定負債は3,414百万円となり、前連結会計年度末に比べ107百万円(前連結会計年度比3.0%)減少いたしました。これは主として長期借入金、繰延税金負債がそれぞれ97百万円、47百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債の合計は14,617百万円となり、前連結会計年度末に比べ124百万円(前連結会計年度比0.8%)減少いたしました。
⑤ 純資産
当連結会計年度末の純資産は17,506百万円となり、前連結会計年度末に比べ330百万円(前連結会計年度比1.9%)増加いたしました。これは主として為替換算調整勘定167百万円の減少もありましたが、利益剰余金が557百万円増加したこと等によるものであります。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ187百万円減少し、5,976百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは111百万円となり、前連結会計年度に比べ2,445百万円減少(前連結会計年度は1,769百万円増加)いたしました。これは主として売上債権の減少額の減少による1,201百万円の資金収入減、税金等調整前当期純利益の減少による687百万円の資金収入減、その他の流動負債の増加額の減少による346百万円の資金支出増によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは△544百万円となり、前連結会計年度に比べ434百万円増加(前連結会計年度は564百万円減少)いたしました。これは主として投資有価証券の償還による収入の減少による1,501百万円の資金収入減もありましたが、投資有価証券の取得による支出の減少による1,288百万円の資金支出減、有形固定資産の取得による支出の減少による625百万円の資金支出減があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは312百万円となり前連結会計年度に比べ848百万円増加(前連結会計年度は181百万円減少)いたしました。これは主として長期借入金の減少による87百万円の資金収入減、非支配株主への配当金の支払額の増加による89百万円の資金支出増、長期借入金の返済による支出の増加による52百万円の資金支出増もありましたが、短期借入金の増加による1,077百万円の資金支出減があったことによるものであります。

(5) 今後の取組み

3 対処すべき課題 (3) 中長期的な会社の経営戦略をご参照ください。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01490] S1007V6I)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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