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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081QK

有価証券報告書抜粋 株式会社ヒラノテクシード 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループはユーザーニーズを形にする技術確立を基本理念とし、提案型企業の根幹となる研究・実験施設であるテクニカムを中心に製品の改善・改良・開発に取り組んでおります。
テクニカムでは小型テスト機から実機レベルまでの多様な試作機と計測器を設置することにより、ユーザーにより実践に近い環境を提供することはもとより、ユーザー立ち会いを含めた試作テストを通じて、市場が求める動向を敏感に感じ取り、製品の改善・改良・開発に活かしております。
また、薄膜塗工・乾燥技術のレベル向上のため、コンピュータ解析を含めたシミュレーション技術を活用し、高機能かつ高精度で完成度を高めた製品開発を実施しております。
当社の研究開発は、研究開発部門が主に基礎研究、開発とテクニカム運営を行い、ユーザーニーズを具現化するライン開発は設計部門が主体となり、多様化する市場の変化に対応するべく、ラインの効率化や自動化に対応した製品や、当社グループが保有する多彩な独自技術を基本とした新たな複合化製品の開発に注力しております。
現在、研究開発活動は当社の研究開発部、塗工・化工機械部技術課、設計部及び子会社であるヒラノ技研工業株式会社、ヒラノ光音株式会社、株式会社ヒラノエンテックの技術担当を含む合計約30名、総社員の1割に当たる要員で業務の対応に務めております。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は、388,158千円となっております。

(塗工機関連機器)
光学市場やエネルギー分野における高精度塗工装置の開発を行ってまいります。特に自動車などに搭載されるリチウム二次電池や燃料電池における新しい塗工システムの研究開発、多層コートや両面同時コート、ライン運転の自動化、省力化など生産効率向上に向けた製品の開発を積極的に行っております。
当部門に係わる研究開発費は、183,697千円となっております。

(化工機関連機器)
化工機械分野では、主に電子材料や環境分野で利用されているセラミックスシートの成膜プロセスにおいて、より薄膜、高精度、また厚膜シート成型への対応に向けた開発に取り組んでおります。
テクニカムに高機能性フィルム用クリーンテンターにインラインコーティングを組み合わせたテスト装置を設置し、高付加価値化を目指す顧客の獲得に取組むとともに、省エネルギー、高効率・高精度加熱方式を具備した高機能装置の開発に取組んでおります。
また、大気中と真空中の組み合わせによるシート走行制御技術とスパッタリング装置の機構や方式の開発に取り組んでおります。
当部門に係わる研究開発費は、204,461千円となっております。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01548] S10081QK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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