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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082YB

有価証券報告書抜粋 株式会社加藤製作所 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、荷役機械、建設機械及びその他の産業機械の新技術、新製品の開発と新規分野開拓のための研究に重点をおき、積極的に研究開発活動を推進しております。
研究開発活動の中心課題は、電子・制御工学ならびに新素材等の最先端技術の導入による製品の効率化、多機能化、環境保全及び安全性の向上であります。当連結会計年度における研究開発費は総額12億9千4百万円であります。
研究開発活動は日本セグメントで行っており、次のとおりであります。

(1)荷役機械部門

オールテレーンクレーンでは、最大つり上げ荷重130tの「KA-1300R」(国内仕様)、「KA-1300RX」(輸出仕様)を開発しました。ワイドキャブの5軸キャリヤは、電子制御リアステアリングシステムを採用して走行機能向上を図った他、全装備状態での構内走行が可能です。
また、最長52mのフルパワーブームと最長26.6mのスーパーラフィングジブを装備、サイドカウンターウエイト採用による安定域性能の向上など、多彩な作業に対応することができる使い勝手が良い移動式クレーンとなっています。
輸出仕様のラフテレーンクレーンでは、最大つり上げ荷重13tと35tの2軸スラントブーム型の「CR-130Ri」、「CR-350Ri」を開発しました。この2機種の開発により、13t、20t、35tの輸出仕様都市型ラフテレーンクレーン3機種のラインナップが完了しました。
なお、大型機種であるオールテレーンクレーンや輸出専用機種につきましても引き続き開発中であります。

(2)建設機械部門

先進国向けとして、最新の日米欧排ガス規制に対応した「12t~30tクラスの新型機」の開発を行い、来年度発売を目指し、鋭意開発を進めています。
また、現行機の応用型機種として、HD513MR-6ショートリーチ機をベースとし、低空頭工法に対応した「ケーシングハンドリング仕様機」、および「12t、20tクラスの解体ロングフロント仕様機」の開発を行ないました。
また、中国の新たな排ガス規制に対応した「8t~30tクラスの新型機」の開発を行いました。

(3)その他の部門

その他の産業機械では、大型ブロワと高性能ブラシを搭載し、効率よく除雪可能な空港専用自走式スノースイーパー「S-380CⅢ」及び「S-380CⅤ」を開発いたしました。
また、万能吸引車MVシリーズに、大風量かつ高真空型の大型機を開発中であります。
今後とも、市場要求に積極的にかつ迅速に対応して参ります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01583] S10082YB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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