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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100809J

有価証券報告書抜粋 旭精工株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度の当社グループを取り巻く我が国の経済環境は、原油安や政府の経済対策、日銀の金融政策により、企業収益の改善や雇用、所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調にありましたが、円高の影響により輸出や生産に弱さが見られ、全体としては不透明感が増してきました。
このような状況下、当社グループは今年度の方針である「お客様との距離をより以上に短縮し、100年経っても存在感を持ち続ける企業を目指す」をテーマに「変革と挑戦」のスローガンのもと9つの行動計画に取り組んでまいりました。
この結果、当期連結売上高は110億62百万円となり前期連結会計年度に比べ5億88百万円の増収となりました。利益につきましては、営業利益は11億93百万円と前連結会計年度に比べ1億87百万円の増益、経常利益は9億69百万円と前連結会計年度に比べ54百万円の増益、しかしながら親会社株主に帰属する当期純利益は3億86百万円と前連結会計年度に比べ1億33百万円の減益となりました。
製品グループ別の業績を示すと、次のとおりであります。
①軸受ユニットは、国内部門のきめ細かな販売活動の展開と米国のAMI社の強力な販売推進等により、売上高は85億67百万円となり、前連結会計年度に比べ5億15百万円の増収となりました。
②機械部品等は、エアークラッチブレーキ等が振るわなかったものの、三興商事株式会社等の販売健闘があり、売上高は24億95百万円となり、前連結会計年度に比べ73百万円の増収となりました。
報告セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①日本での販売につきましては、一般産業機械部門の設備投資が低調ではありましたが、売上高は80億98百万円となり、前連結会計年度に比べ2億7百万円の増収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ1億32百万円増益の9億24百万円となりました。
②北米での販売につきましては、米国の景気回復に伴うアフターマーケット向けの増加等に支えられ売上高は29億63百万円となり、前連結会計年度に比べ3億80百万円の増収となりました。セグメント利益につきましては、前連結会計年度に比べ23百万円増益の3億29百万円となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は7億73百万円と前連結会計年度に比べ19百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、7億29百万円の増加(前連結会計年度は7億75百万円の増加)となりました。これは主として、税金等調整前当期純利益7億3百万円、減価償却費2億42百万円、退職給付に係る負債の増加2億2百万円などにより資金が増加し、法人税等の支払額4億37百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は3億71百万円(前連結会計年度は3億55百万円の支出)となりました。この主な内訳は、定期預金の預入による純支出86百万円、有形固定資産の取得による支出2億75百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は3億38百万円の支出(前連結会計年度は4億70百万円の支出)となりました。この主な内訳は、短期借入及び長期借入の純支出2億1百万円、リース債務の返済による支出76百万円、配当金の支払59百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01606] S100809J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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