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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WPJ

有価証券報告書抜粋 株式会社宇野澤組鐵工所 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度(当期)における当社を取り巻く経営環境は、新興国・資源国経済の減速や先進国経済の下振れリスクが意識されたことに加え、年明け以降の金融市場の動揺にみられるように、先行きの不透明感が強まりました。企業収益の改善を背景とした設備投資は緩やかかつ限定的な回復にとどまり、また価格競争が一層激しくなるなど厳しい環境で推移しました。
このような状況下、当社は全社的な販売支援体制構築による受注量の確保・販売拡大に努めるほか、原価低減による収益の確保に努めてまいりました結果、当事業年度(当期)における売上高は前年同期比11.2%増収の4,518百万円となりました。損益面におきましては、営業利益44百万円(前年同期は営業損失12百万円)、経常利益38百万円(前年同期は経常損失44百万円)、当期純利益15百万円(前年同期は当期純損失8百万円)となり黒字転換を果たすこととなりました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
①製造事業
製造事業の売上高は3,962百万円となりました。引き続き国内の液晶関連真空ポンプの出荷が進み前年同期比12.3%増となりました。
損益面につきましては、利益率の低い機種のウェイトが高まったことに伴いセグメント損失361百万円(前年同期はセグメント損失399百万円)の計上となりました。
売上高を製品別に示しますと、真空ポンプは2,274百万円(前年同期比20.2%増)、送風機・圧縮機は546百万円(前年同期比16.5%減)、部品および修理は1,123百万円(前年同期比15.3%増)の結果となりました。なお、当事業年度末(当期)の受注残高は、前年同期比16.7%増の1,012百万円となっております。
輸出関係におきましては、東南アジア・中国・ロシア向けは伸長したものの前年の大型案件、特にインド向けの反落を補えず、輸出売上高は506百万円(前年同期比13.9%減)となりました。
②不動産事業
オフィスビル賃貸市場の底打ちにより、売上高は556百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益406百万円(前年同期比5.0%増)の計上となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当事業年度末における現金及び現金同等物は前事業年度末に比べて105百万円減少し、1,533百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費166百万円、たな卸資産の増加170百万円、仕入債務の増加90百万円等により、38百万円の資金の増加(前年同期は8百万円の資金の減少)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出167百万円等により、84百万円の資金の減少(前年同期比では158百万円減少)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入1,046百万円、長期借入金の返済による支出905百万円、短期借入金の純増減額200百万円の減少等により、59百万円の資金の減少(前年同期比では9百万円増加)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01635] S1007WPJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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