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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100835Y

有価証券報告書抜粋 株式会社プラコー 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当事業年度は、インフレーション成形機事業においては、標準押出機のシリーズ見直しを進めており、樹脂の流動解析ソフトを使用した合理的かつ安定的な押出技術を目指しております。併せて複数の押出機シリーズを部品の共通化によって機種統合を図ります。
現在、ご注文頂いております全ての押出駆動モータは、省エネルギー、省スペースのIPMモータを採用しており、省エネ補助金の対象機として時代のニーズに応えることとなっております。
一方、前期より製作しておりました超大型農業用ハウスフィルムの成形機は、既にお客様に納入され順調に稼動しております。この成形機は、従来機の生産能力40%増で生産することができ、また従来のフィルムよりも透明性、流滴性、耐久性と機能・品質が向上し、農業用資材生産の分野の今後の受注が期待されるところです。
ブロー成形機事業においては、引続き株式会社FTS社との共同開発が進み、「小型樹脂タンク用ブロー成形機」5台の納品実績を築くことができました。そして、新たなステージの新機種開発を推し進めております。これらの成形機は、インフレーション成形機で培った技術を応用したダイスと押出機、更にハイブリッド型ブロー成形機の型締技術も採りいれた装置となっており、コンパクトで高機能な成形機をめざし、更なる進化を図ります。
また、当事業度に受注いたしました超大型ブロー成形機DAL-120・120は370トンの型締力を持ち、国内でも稀な規模の装置となります。これも省エネを強く意識した設計となっており、翌事業年度下期に運転を開始する予定です。
全電動式ブロー成形機についても、時代背景を十分に認識した開発を進めております。
プラスチック成形機においては、樹脂の流動解析ソフトを使用した技術力向上と、省エネをテーマに押出機温度のインテリジェント制御を、汎用機に搭載すべく研究開発しております。
弊社の機械を長年ご愛顧いただいているユーザ様のために、ご要望に即したリプレース商品の開発も手がけております。
なお、当事業年度末における工業所有権(共願・出願中を含む)の総数は、34件となっております。また、当事業年度の研究開発費は、29,464千円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01651] S100835Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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