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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZRT

有価証券報告書抜粋 株式会社鶴見製作所 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の成長戦略や金融及び経済政策等の効果により、企業収益や雇用・所得環境に改善が見られ、また訪日外国人によるインバウンド需要の拡大などもあったことから、一部に弱さはあるものの緩やかな回復基調で推移しました。
また、海外においては、米国・欧州経済は総じて堅調に推移しましたが、中国をはじめとする新興国経済の下振れ、欧州や中東における地政学的リスクの増加などもあり、全体としまして景気は先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況の中で当社グループは、新中期3ヶ年経営計画「Execution2018」のもと、設定した課題を着実に実行し、結果を出すべく進めました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は40,013百万円と前連結会計年度と比べ1,923百万円(4.6%)の減収、営業利益は5,100百万円と前連結会計年度と比べ167百万円(3.4%)の増益、経常利益は5,062百万円と前連結会計年度と比べ1,028百万円(16.9%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は3,326百万円と前連結会計年度と比べ508百万円(13.3%)の減益となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
日本
国内部門につきましては、建設機械市場におきまして、地域格差や人手不足など取り巻く環境は厳しい状況にあり、特定市場向け製品の拡大を図りましたが、売上高は前年同期に比べ減少しました。
設備機器市場におきましては、新市場への参入・アフターフォロー提案・新製品提案・ゲリラ豪雨対策などあらゆる分野での拡大を図ることで、売上高は前年同期に比べ増加しました。
これらの結果、売上高は36,595百万円と前連結会計年度と比べ29百万円(0.1%)の増収、セグメント利益は3,762百万円と前連結会計年度と比べ251百万円(7.2%)の増益となりました。

北米
北米市場におきましては、資源価格の低下による鉱山市場の需要低迷及び原油、ガス価格の下落による油田、ガス田開発需要の低迷により、売上高は減少しました。
この結果、売上高は5,481百万円と前連結会計年度と比べ1,241百万円(18.5%)の減収、セグメント利益は746百万円と前連結会計年度と比べ140百万円(15.9%)の減益となりました。

中国
中国市場におきましては、景気の減速感はあるものの、大型真空ポンプの納入があり、売上高は前年並となりました。
この結果、売上高は4,026百万円と前連結会計年度と比べ82百万円(2.1%)の増収、セグメント利益は658百万円と前連結会計年度と比べ54百万円(9.1%)の増益となりました。

その他
東南アジア地域におきましては、新興国通貨安による購買力の低下、景気の減速によるインフラ投資の伸び悩みによりポンプ需要に影響を与えたことから、売上高は減少しました。
この結果、売上高は5,955百万円と前連結会計年度と比べ205百万円(3.3%)の減収、セグメント利益は583百万円と前連結会計年度と比べ35百万円(5.7%)の減益となりました。

なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益が5,062百万円の計上となり、営業活動による資金は2,310百万円の収入超過、投資活動による資金は△1,309百万円の支出超過、財務活動による資金は△872百万円の支出超過となり、現金及び現金同等物に係る換算差額△331百万円を調整した当連結会計年度末の資金は7,987百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は2,310百万円と、前連結会計年度に比べ767百万円減少しました。
これは主に、税金等調整前当期純利益の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は1,309百万円と、前連結会計年度に比べ802百万円増加しました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出が多かったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は872百万円と、前連結会計年度に比べ110百万円増加しました。
これは主に、社債の発行による収入がなかったためであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01662] S1007ZRT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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