有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007QMF
新晃工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)
(1) 業 績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善及び設備投資の持ち直しが続き、景気は緩やかな回復基調を維持いたしました。当業界におきましては、年度を通じて堅調な需要が続く良好な事業環境で推移いたしました。こうした情勢のもと、当社グループは省エネルギー・省スペース型空調機の拡販並びに個別受注生産体制の強化と迅速化を軸に戦略的な受注活動を一層進めたほか、生産革新の追求と開発段階からのコストダウン、海外子会社の事業伸長と再編に努めてまいりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
全国的に年度を通じて良好な事業環境が続くなか需要の取り込みに尽力した結果、売上高は34,079百万円(前連結会計年度比11.7%増)となりました。利益面におきましては、戦略的な受注の横展開及びトータルコストの圧縮等が奏功し、セグメント利益(営業利益)は5,605百万円(前連結会計年度比48.8%増)となりました。
主に中国経済成長の鈍化により、売上高は7,651百万円(前連結会計年度比13.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は382百万円(前連結会計年度比13.9%減)となりました。
この結果、当社グループの売上高は41,462百万円(前連結会計年度比5.8%増)となりました。利益面におきましては、営業利益は6,033百万円(前連結会計年度比41.9%増)、経常利益は6,411百万円(前連結会計年度比38.3%増)、税金等調整前当期純利益は6,446百万円(前連結会計年度比43.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,199百万円(前連結会計年度比60.9%増)となりました。なお、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益については過去最高益を更新いたしました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,241百万円増加し、当連結会計年度末には11,266百万円(前連結会計年度比12.4%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は4,050百万円(前連結会計年度比344百万円収入の減少)となりました。増加の主な要因は、税金等調整前当期純利益の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は858百万円(前連結会計年度比39百万円支出の増加)となりました。減少の主な要因は、固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は1,838百万円(前連結会計年度比695百万円支出の増加)となりました。減少の主な要因は、借入金の返済及び配当金の支払によるものであります。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01669] S1007QMF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。