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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10079G5

有価証券報告書抜粋 株式会社小田原エンジニアリング 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年12月期)


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(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたっては、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な要因に基づき、適切な見積り及び判断を行っております。

(2) 経営成績の分析

緩やかな回復基調が続く事業環境の下、当社グループは国内外の設備投資動向に沿った製品や多様化するお客さまのニーズに対応した製品を提供すべく、積極的な営業活動を展開するとともに更なる技術開発、新製品開発のスピードアップと短納期化及び徹底したコストダウンに努め、顧客満足度の向上を推進してまいりました。
代表的なものといたしまして、巻線機事業におきましては、自動段取り機構で生産性を向上させた電動パワーステアリングモーター用全自動巻線システム、産業機械モーター用全自動ラインシステムを開発、製品化いたしました。また、送風機・住設関連事業におきましては、軸流ファンの分野における防水性、耐油性を強化した製品、クロスファン関連の分野におけるオフィスビル内空調設備機器やシロッコファン、照明器具における浴室用LED専用照明器具や屋外照明器具などのラインナップ拡充、拡販を行うとともに、耐油性をさらに強化した新規モーターと高静圧なラジアルファンを組み合わせた製品の他に、軸流ファンへも応用した製品の販売を開始いたしました。
これらの結果、当連結会計年度における当社グループの営業成績といたしましては、連結売上高は10,319百万円(前年同期比11.9%増)となりました。また、利益面につきましては、営業利益は642百万円(前年同期は40百万円の営業損失)、経常利益は717百万円(前年同期比3,038.3%増)、主に連結子会社において特別利益として投資有価証券売却益、並びに特別損失として厚生年金基金脱退損失及び減損損失を計上したことなどにより、当期純利益は344百万円(前年同期は116百万円の当期純損失)となりました。

(3) 財政状態の分析

① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1.9%減少し、8,294百万円となりました。これは主に、電子記録債権が481百万円増加し、現金及び預金が125百万円、受取手形及び売掛金が500百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて6.8%減少し、4,086百万円となりました。これは主に、投資有価証券が196百万円減少したこと等によるものであります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて3.6%減少し、12,380百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて11.4%減少し、3,148百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が218百万円、前受金が236百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて40.5%減少し、454百万円となりました。これは主に、退職給付に係る負債が103百万円及び役員退職慰労引当金が250百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて16.5%減少し、3,602百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて3.0%増加し、8,777百万円となりました。これは主に、利益剰余金が277百万円増加したこと等によるものであります。

② キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローについては、第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの項目をご参照下さい。なお、キャッシュ・フロー指標等のトレンドは以下のとおりであります。
2013年12月期2014年12月期2015年12月期
自己資本比率(%)69.462.267.0
時価ベースの自己資本比率(%)33.625.628.2
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(%)97.4--
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)437.0--

(注)自己資本比率 :自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 :株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ :営業キャッシュ・フロー/利払い
1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3 有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4 2014年12月期及び2015年12月期については、営業キャッシュ・フローがマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオの記載を省略しております。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01692] S10079G5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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