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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078QR

有価証券報告書抜粋 コンバム株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策、日銀の金融政策の効果もあり、緩やかな回復基調にありました。しかしながら一方で、中国をはじめとする新興国の景気減速が次第と鮮明となり、企業の設備投資に慎重な姿勢が見られるなど、先行きは依然として不透明な状況であります。
このような環境下、当社グループは、顧客ニーズに応える迅速な新製品開発と拡販の体制をより強固にし、売上拡大に取り組むとともに、生産面においては、引き続き海外生産の拡充によるコストダウンに取り組み、生産性向上の取り組みによる製品原価率の低減などに取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績につきましては、連結売上高は2,444,725千円(前年同期比103.1%)、連結経常利益は446,728千円(前年同期比110.3%)、連結当期純利益は244,518千円(前年同期比104.1%)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 日本
スマートフォン向け電子部品業界の需要が堅調に推移いたしましたが、半導体製造装置業界の需要が減速したことなどにより、売上高は1,529,218千円(前年同期比96.9%)となりました。営業利益については249,152千円(前年同期比94.6%)となりました。
② 韓国
半導体製造装置業界への当社主要製品であるコンバムの新機種投入により、既存顧客の深耕及び新規顧客の開拓を推し進めてまいりました。また、現地調達率の拡大により、コストダウン及び製品供給体制の強化も図った結果、売上高は558,713千円(前年同期比125.9%)となりました。営業利益については129,820千円(前年同期比166.0%)となりました。
③ 中国
成長鈍化による景気減速懸念がありましたが、販売体制を強化し拡販を推し進めてまいりました。新規スマートフォン関連設備向けへの拡販に努めた結果、売上高は269,373千円(前年同期比106.1%)となりました。営業利益については、売上高の増加、円安の影響による仕入価格の減少などにより51,437千円(前年同期比155.7%)となりました。
④ その他
タイ国を中心に、東南アジア市場への拡販活動を推し進めてまいりましたが、タイ及び周辺諸国の自動車需要減速の影響もあり、売上高は87,419千円(前年同期比91.9%)となりました。営業利益については5,141千円(前年同期は営業利益334千円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前連結会計年度末に比べて110,942千円増加し、735,905千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益350,250千円に加え、減価償却費190,260千円、売上債権の減少31,441千円等の増加要因に対し、法人税等の支払額145,080千円、たな卸資産の増加137,417千円等の減少要因により318,745千円の資金収入(前年同期比113.0%)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入131,966千円等の増加要因に対し、有形固定資産の取得による支出128,783千円、無形固定資産の取得による支出39,637千円等の減少要因により98,025千円の資金支出(前年同期比35.1%)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
ストックオプションの行使による収入11,934千円の増加要因に対し、自己株式の取得による支出55,895千円及び配当金の支払額55,655千円の減少要因により99,617千円の資金支出(前年同期比117.9%)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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