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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078VN

有価証券報告書抜粋 株式会社福田組 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和策等が景気を下支えし、前年に引き続き緩やかな景気回復基調となりました。一方で中国経済の減速や原油価格の下落が株式市場の混乱を招く等、日本経済に対する先行きの不透明感が払拭しきれない状況が続いております。
建設業界におきましては、公共建設投資について、首都圏でのオリンピック関連事業など明るい材料が見られますが、地方では公共事業費の減少等で建設業を取り巻く環境は楽観できない状況になりつつあります。民間建設投資については、首都圏における企業の設備投資意欲が高まっておりますが、地方では経済見通しの不安定さから設備投資が活性化しない状況が続いております。
このような情勢のもと、当社グループでは、経営資源をフル活用しながら、綿密な経営計画を策定したうえで愚直な進捗管理を徹底しております。また、グループ間の情報交換や業務交流を活性化させ、いっそうのグループ連携の深化に努めております。それらの結果、当連結会計年度における当社グループの連結業績は次のとおりとなりました。
受注高は前年同期比2.0%増の1,650億円余、売上高は同5.4%増の1,540億円余となり、利益については、営業利益は前年同期比44.1%増の81億円余、経常利益は同31.0%増の83億円余、当期純利益は52.8%増の85億円余となりました。

なお、セグメント別の業績は次のとおりであります。
(建設事業)
売上高は前年同期比6.3%増の1,481億円余となり、セグメント利益も工事採算性の向上などにより、前年同期比31.4%増の72億円余となりました。
(不動産事業)
売上高は前年同期比18.4%減の54億円余となりましたが、セグメント利益は前年同期比229.0%増の10億円余となりました。
(その他)
売上高は前年同期比3.3%増の5億円余となりましたが、セグメント利益については前年同期比36.1%減の1千万円余となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、増加した手持工事が順調に進捗し、税金等調整前当期純利益が多く計上されたことに加え、売上債権の減少や未成工事受入金の増加などから、169億円余の収入超過となりました。(前連結会計年度は、5億円余の収入超過)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産取得による支出が増加したため、17億円余の支出超過となりました。(前連結会計年度は、30億円余の収入超過)
財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の圧縮を積極的に努めた結果、46億円余の支出超過となりました。(前連結会計年度は、62億円余の支出超過)
これにより、当連結会計年度末の「現金及び現金同等物の期末残高」は前連結会計年度末に比べ106億円余増加して、241億円余となりました。



従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00196] S10078VN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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