有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007WWW
クラリオン株式会社 対処すべき課題 (2016年3月期)
当社グループの関連する自動車業界におきましては、インターネット技術、人工知能の進化とともに自動運転の実用化に向けての動きが広がる一方、スマートフォンとクルマの連携の深化によりカーシェアリングサービスが広がりを見せるなど、ビジネスモデルが変化する兆しが現れています。一方、自動車部品メーカーにおいては、グローバルでの買収・資本提携を通じて事業規模を拡大する動きが進んでおり、メガサプライヤーとの競争が激化してきております。このような市場環境のもと、当社は「車両情報システムプロバイダー」としてクルマ社会での「安心・安全」をめざしたセーフティアンドインフォメーション事業、Smart Access(自動車向けクラウド型ネットワーク基盤)で「つながる」を実現するコネクティビティ事業のグローバル展開を加速して世界に先駆けた製品・サービスを導入してまいります。
来期におきましては、当社の主力製品であるSurroundEye(全周囲俯瞰システム)、Smart Accessを活用したサービスを中心としてバス・トラック等の業務用車両向けの製品を強化してまいります。また、自動運転の安全性を確保するためには、ハードとソフトを統合したシステムソリューションが重要になってきます。当社の強みである車両周辺監視技術を活かした安全支援機能により複雑で膨大な情報をシンプルでわかりやすい情報にタイムリーに変化させ、お客さまのクルマ空間での利便性・快適さを追求してまいります。
また、当社の健全かつ持続的な成長と企業価値向上のため、経営の監督と執行機能の分離による機動的な経営とコーポレート・ガバナンス強化を目的として、本年6月24日開催の株主総会の決議をもって指名委員会等設置会社への移行を行っております。
当社を取り巻く経営環境が著しく変化するなか、当社は日立グループの一員として今後とも社会的責任を果たし、世の中に必要とされる価値ある企業として成長することをめざしてまいります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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