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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007Z7Z

有価証券報告書抜粋 北陸電気工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、米国では個人消費が下支えし、緩やかな拡大が続きましたが、中国や新興国では減速基調が鮮明になりました。
わが国におきましては、個人消費や設備投資が伸び悩み、足踏み状態が続きました。
そのような環境下、エレクトロニクス市場におきましては、機器の高機能化や自動車の電装化が進展したものの、下期に入ると、スマートフォンや産業機器向けの伸びが鈍化したことから、電子部品需要の動向は弱含みで推移しました。
こうした状況のなかで、当社グループにおきましては、成長分野への拡販を図る一方、引続き生産効率の改善に努めました。
その結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高40,917百万円(前期比△14.4%)となり、営業利益883百万円(同△12.0%)となりました。
また、年明けからの円高進行に伴い、為替差損310百万円を営業外費用に計上したことなどから、経常利益は624百万円(同△70.1%)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、税制改正に伴う繰延税金資産の取崩しなどから、182百万円(同△88.0%)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①電子部品
電子部品は、各品種総じて受注が振るわず、売上高は39,968百万円(同△6.0%)、営業利益1,778百万円(同△4.0%)となりました。
②金型・機械設備
金型・機械設備は、機械設備の受注が停滞し、金型受注も減少したことから、売上高773百万円(同△19.6%)、営業利益19百万円(同△76.0%)となりました。
③その他
その他は、商品仕入及び不動産業等にかかる事業でありますが、当年度より、サーミスタの商品仕入販売の大半が顧客との直接取引となったことを主因に、売上高は478百万円(同△89.7%)となりましたが、営業利益は80百万円(同+17.8%)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、2,240百万円増加し、5,701百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、4,835百万円となりました。これは、税金等調整前当期純利益540百万円、減価償却費1,501百万円に対し、売上債権及びたな卸資産が6,111百万円減少し、仕入債務の減少は3,124百万円となったことが主因であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、1,660百万円となりました。これは、固定資産の取得による支出1,450百万円が主因であります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は、604百万円となりました。これは、借入金の純増852百万円に対し、配当金の支払い335百万円の他、連結子会社の非支配株主持分の取得による支出964百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01817] S1007Z7Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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