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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007UZB

有価証券報告書抜粋 株式会社リゾート&メディカル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等



7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

1.提出会社の代表者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額に影響を与える見積りを必要とします。これらの見積りについては、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づいた合理的と考えられる様々な要因を考慮した上で判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度における各事業の営業活動の状況は以下のとおりであります。
① 有価証券投資事業
有価証券投資事業では、主に国内外の上場及び非上場株式等に投資を行っております。当連結会計年度において保有株式の売却を実行するとともに、新たに株式の取得を実施いたしました。
この結果、営業投資有価証券の売却額242百万円から営業投資有価証券売却原価191百万円を控除した売上総利益は50百万円(前年同期比94.6%減)となりました。


② 不動産投資事業
不動産投資事業では、賃貸用不動産として商業用賃貸物件及び販売用不動産として区分所有マンション27区分を保有しておりましたが、当連結会計年度において不動産の売却を実行し、不動産売却額から不動産売却原価を控除した売上総利益、195百万円を獲得いたしました。また、不動産賃貸総利益11百万円を計上し、不動産投資事業における売上総利益は207百万円(前年同期比342.5%増)となりました。


③ リゾート事業
リゾート事業では、「熱海温泉ホテルあいおら(静岡県熱海市)」及び「伊東温泉ホテルあいおら(静岡県伊東市)」の旅館施設2物件を営業しておりましたが、当連結会計年度において旅館施設1物件を売却いたしました。当連結会計年度のリゾート事業における売上総利益は65百万円(前年同期比59.7%減)となりました。


④ 再生可能エネルギー事業
再生可能エネルギー事業では、地熱・温泉バイナリー発電及び太陽光発電による発電所の開発・運営・再生可能エネルギー全般に係わるコンサルティング業務を行っております。当連結会計年度において太陽光発電所の売電収入及び太陽光発電所の譲渡による収益が実現し、売上総利益は328百万円となりました。しかしながら、地熱・温泉バイナリー発電においては、鹿児島県指宿市地熱発電所予定地に係る減損損失167百万円、バイナリー発電機2台について係争中の第三者異議訴訟に関し将来発生する可能性のある損失に備えて訴訟損失引当金繰入額184百万円を特別損失として計上いたしました。


⑤ ヘルスケア事業
ヘルスケア事業では、調剤薬局の運営、自社開発サプリメントの販売等を行っております。
当連結会計年度において2店舗目となる仙真堂調剤薬局を開業し店舗環境の整備と集客力の向上に取り組んでまいりましたが、店舗運営費を補うには至りませんでした。この結果、当連結会計年度のヘルスケア事業の売上総損失は11百万円(前年同期は売上総損失2百万円)となりました。


⑥ その他事業
その他事業は、受託報酬及び紹介手数料等によるコンサルティング事業、IT関連事業及び環境事業により構成されており、当連結会計年度におけるその他事業の売上総利益は49百万円(前年同期比74.0%増)となりました。


(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 資産、負債及び純資産
(イ) 資産
当連結会計年度末の流動資産の残高は、前連結会計年度に比べ325百万円増加し、1,317百万円となりました。これは主に、営業投資有価証券163百万円及び関係会社短期貸付金372百万円の増加によるものであります。
当連結会計年度末の固定資産の残高は、前連結会計年度に比べ1,762百万円減少し、741百万円となりました。これは主に、建物221百万円、土地864百万円及び建設仮勘定739百万円の減少によるものであります。
(ロ) 負債
当連結会計年度末の流動負債の残高は、前連結会計年度に比べ208百万円増加し、388百万円となりました。これは主に、未払金276百万円の増加によるものであります。
当連結会計年度末の固定負債の残高は、前連結会計年度に比べ55百万円増加し、80百万円となりました。これは主に、長期借入金78百万円の増加によるものであります。
(ハ) 純資産
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度に比べ1,838百万円減少し、1,590百万円となりました。これは主に、利益剰余金597百万円、自己株式442百万円、非支配株主持分594百万円の減少によるものであります。
この結果、1株当たり純資産は34,774円05銭、自己資本比率は77.23%となりました。

② キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。

③ 資金の使途について
当社グループの資金使途のうち主なものは、有価証券、不動産等への投資資金並びにリゾート事業、地熱・温泉バイナリー及び太陽光発電所、調剤薬局店舗等における設備投資資金であります。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりでありますので、ご参照ください。

(5) 経営者の問題意識と今後の課題について
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりでありますので、ご参照ください。


第3 【設備の状況】






経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01832] S1007UZB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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