有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10082HX
東芝テック株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、お客様にとっての価値創造を原点に発想し、世界のベストパートナーとともに、優れた独自技術により、確かな品質・性能と高い利便性をもつ商品・サービスをタイムリーに提供することを基本理念として、グループ各社の研究部門及び開発設計部門とが密接に連携しながら先行技術開発、要素技術開発、製品開発に鋭意取り組んでおります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は275億84百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
(リテールソリューション事業)
当事業分野では、POSシステム、電子レジスター、画像スキャナ、データソリューションなどの研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は132億円となりました。
・本部業務機能に加え、BI(Business Intelligence)ツールの分析システム搭載により、簡単な操作で売上推移やランキングなどの分析データをグラフ化、ビジュアル化することを可能にした量販店向け本部業務トータルサポートシステムを開発。運用に合わせて、自社サーバ設置とクラウドのいずれにも対応可能となりました。
・煩雑な鍵管理による運用をなくすために電磁ロック機能を搭載し、かつ、紙幣引き込み機能や間口が大きい硬貨投入口を採用した自動釣銭機(硬貨タイプ/紙幣タイプ)を開発。これにより、アルバイト従業員やセルフレジを使うお客様が、簡単かつ安心して操作することが可能になりました。
・硬貨投入口に吟味台(硬貨トレイ)を搭載し、紙幣についてもATMと同様の入金出金で使いやすさを向上させたセルフレジ/セミセルフ会計機を開発。業界最小の設置面積を実現すると共に、離れていても端末の状況把握ができるなど、店員が管理しやすくする機能も盛り込みました。
・標準的なPOS端末の他に、PCやタブレットなど様々な端末に搭載可能で、視認性及びタッチ操作性を刷新し、ネットワーク通信のセキュリティを強化した専門店・物販店向け店舗POSシステムを開発。
・顧客マスタやリアルタイムのポイントを一元管理し、簡単な操作で年代・買上傾向・商品関連購買などの分析が可能となる顧客情報システムを開発。
・ショッピングセンターやテナントビルなどの特定商業施設における、免税カウンターでの精算作業を軽減し、かつ混雑緩和を図ることが可能な手続委託型の免税運用に対応した一括免税システムを開発。
・当社製のPOS端末を含む様々な端末上で、フレキシブルなブラウザベースのクライアントユーザーインターフェースを使った、オムニチャネル対応システムを構築可能とするリテール向けシステム拡張ソリューションを開発着手。これにより、当社ソリューション製品だけでなく、他社製品やエンタープライズアプリケーションとの連携も容易になります。
・性能と使いやすさを更に向上させ、バックオフィスシステムや当社製POS端末との連携も可能なセルフレジ向けチェックアウトソリューションを開発。さらに、自動スキャン機能やハイブリッドセルフサービス技術を盛り込んだ製品を開発しております。
・流通・運輸・物流・製造業向けに、軽量・コンパクトで持ち運びに優れ、大容量バッテリーを搭載し長時間運用を可能としたポータブルプリンタを開発。
(プリンティングソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、プリンタ等の電子写真技術、光学設計技術、原稿送り機構技術、プリントコントローラ技術、画像形成技術、インクジェットヘッド等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は143億83百万円となりました。
・ICTの進歩、ワークスタイルが多様化する中で、SOHO(Small Office/Home Office)などのオフィスや、飲食、流通業店舗のバックヤードなど、机上などの限られたスペースで快適に利用でき、コピー・ネットワークプリンタ機能、ネットワークフルカラースキャナ機能を標準装備したコンパクトなA3モノクロ複合機を開発。
・直感的に利用できるスマートフォンのようなユーザーインターフェースを採用することにより操作性を大幅に向上させるとともに、クラウド上に直接スキャンデータを保存することや、クラウド上のファイル印刷を可能とする新機能を搭載した、高級感のあるブラックを基調としたボディーカラーのモノクロ/カラー複合機を開発。さらに、低温で定着できるトナーなどにより、電力消費を抑えウォームアップタイムの短縮やTEC値の改善を実現するとともに、普通紙以外のマグネットや布タイプの用紙、和紙やフィルム素材のラベルなどの様々な用紙への印刷が可能となります。
・タブレット端末やスマートフォンからクラウドに登録したデータの印刷や、スキャンデータをクラウドに登録することができる専用アプリケーションソフトを開発。タブレット端末やスマートフォンに保存された写真(JPEG)やPDFの印刷、スキャンデータのタブレット端末やスマートフォンへの保存にも対応しています。
・電源オフ時でも印刷やスキャンに素早く対応するUSBダイレクトプリント機能の使用や、スキャンデータを有効に扱うためのScan To USB機能の使用、並びに画像編集を可能とするソリューションアプリケーションを開発。
・製造・物流・流通業などで、Bluetoothビーコンを使用して従業員やお客様の動きを把握し、動線分析により業務効率を改善し売上増に利用できるシステムを開発。
・店頭や小売店の受付カウンターなどでも十分に利用できる質の高いデザインで利用価値を向上させた業務用ラベルプリンタが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2015年度グッドデザイン賞」を受賞。
・マルチドロップ方式による高印字品質とインク液滴の高着弾位置精度を継承しつつ、従来機種の解像度を2倍にしたインク循環型インクジェットヘッドを開発。
当連結会計年度の研究開発費の総額は275億84百万円であり、各報告セグメントの研究開発活動は次のとおりであります。
(リテールソリューション事業)
当事業分野では、POSシステム、電子レジスター、画像スキャナ、データソリューションなどの研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は132億円となりました。
・本部業務機能に加え、BI(Business Intelligence)ツールの分析システム搭載により、簡単な操作で売上推移やランキングなどの分析データをグラフ化、ビジュアル化することを可能にした量販店向け本部業務トータルサポートシステムを開発。運用に合わせて、自社サーバ設置とクラウドのいずれにも対応可能となりました。
・煩雑な鍵管理による運用をなくすために電磁ロック機能を搭載し、かつ、紙幣引き込み機能や間口が大きい硬貨投入口を採用した自動釣銭機(硬貨タイプ/紙幣タイプ)を開発。これにより、アルバイト従業員やセルフレジを使うお客様が、簡単かつ安心して操作することが可能になりました。
・硬貨投入口に吟味台(硬貨トレイ)を搭載し、紙幣についてもATMと同様の入金出金で使いやすさを向上させたセルフレジ/セミセルフ会計機を開発。業界最小の設置面積を実現すると共に、離れていても端末の状況把握ができるなど、店員が管理しやすくする機能も盛り込みました。
・標準的なPOS端末の他に、PCやタブレットなど様々な端末に搭載可能で、視認性及びタッチ操作性を刷新し、ネットワーク通信のセキュリティを強化した専門店・物販店向け店舗POSシステムを開発。
・顧客マスタやリアルタイムのポイントを一元管理し、簡単な操作で年代・買上傾向・商品関連購買などの分析が可能となる顧客情報システムを開発。
・ショッピングセンターやテナントビルなどの特定商業施設における、免税カウンターでの精算作業を軽減し、かつ混雑緩和を図ることが可能な手続委託型の免税運用に対応した一括免税システムを開発。
・当社製のPOS端末を含む様々な端末上で、フレキシブルなブラウザベースのクライアントユーザーインターフェースを使った、オムニチャネル対応システムを構築可能とするリテール向けシステム拡張ソリューションを開発着手。これにより、当社ソリューション製品だけでなく、他社製品やエンタープライズアプリケーションとの連携も容易になります。
・性能と使いやすさを更に向上させ、バックオフィスシステムや当社製POS端末との連携も可能なセルフレジ向けチェックアウトソリューションを開発。さらに、自動スキャン機能やハイブリッドセルフサービス技術を盛り込んだ製品を開発しております。
・流通・運輸・物流・製造業向けに、軽量・コンパクトで持ち運びに優れ、大容量バッテリーを搭載し長時間運用を可能としたポータブルプリンタを開発。
(プリンティングソリューション事業)
当事業分野では、デジタル複合機、オートIDシステム、プリンタ等の電子写真技術、光学設計技術、原稿送り機構技術、プリントコントローラ技術、画像形成技術、インクジェットヘッド等の研究開発を行っております。主な研究開発の成果は以下のとおりであり、研究開発費は143億83百万円となりました。
・ICTの進歩、ワークスタイルが多様化する中で、SOHO(Small Office/Home Office)などのオフィスや、飲食、流通業店舗のバックヤードなど、机上などの限られたスペースで快適に利用でき、コピー・ネットワークプリンタ機能、ネットワークフルカラースキャナ機能を標準装備したコンパクトなA3モノクロ複合機を開発。
・直感的に利用できるスマートフォンのようなユーザーインターフェースを採用することにより操作性を大幅に向上させるとともに、クラウド上に直接スキャンデータを保存することや、クラウド上のファイル印刷を可能とする新機能を搭載した、高級感のあるブラックを基調としたボディーカラーのモノクロ/カラー複合機を開発。さらに、低温で定着できるトナーなどにより、電力消費を抑えウォームアップタイムの短縮やTEC値の改善を実現するとともに、普通紙以外のマグネットや布タイプの用紙、和紙やフィルム素材のラベルなどの様々な用紙への印刷が可能となります。
・タブレット端末やスマートフォンからクラウドに登録したデータの印刷や、スキャンデータをクラウドに登録することができる専用アプリケーションソフトを開発。タブレット端末やスマートフォンに保存された写真(JPEG)やPDFの印刷、スキャンデータのタブレット端末やスマートフォンへの保存にも対応しています。
・電源オフ時でも印刷やスキャンに素早く対応するUSBダイレクトプリント機能の使用や、スキャンデータを有効に扱うためのScan To USB機能の使用、並びに画像編集を可能とするソリューションアプリケーションを開発。
・製造・物流・流通業などで、Bluetoothビーコンを使用して従業員やお客様の動きを把握し、動線分析により業務効率を改善し売上増に利用できるシステムを開発。
・店頭や小売店の受付カウンターなどでも十分に利用できる質の高いデザインで利用価値を向上させた業務用ラベルプリンタが、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2015年度グッドデザイン賞」を受賞。
・マルチドロップ方式による高印字品質とインク液滴の高着弾位置精度を継承しつつ、従来機種の解像度を2倍にしたインク循環型インクジェットヘッドを開発。
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