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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10076XG

有価証券報告書抜粋 エルナー株式会社 業績等の概要 (2015年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(2015年1月1日~2015年12月31日)のわが国経済は、政府や日銀の経済政策等の効果がみられるほか、米国経済の回復傾向が継続し、欧州も景気が回復基調で推移しました。しかしながら、中国及び新興国経済の減速や原油価格の下落などから先行き不透明な状況が続いております。
当社の主要分野である車載関連におきましては、北米や欧州が好調に推移したものの、日本においては生産減の影響で前年同期に比べ需要が減少いたしました。
このような状況の中で当社グループの当連結会計年度の業績は、連結売上高308億4千2百万円(前期比2.2%減)、連結営業利益3億4千4百万円(前期比24.2%減)、連結経常損失4億7千7百万円(前期は連結経常損失1億1千2百万円)となり、特別損失に独占禁止法関連損失を計上したほか、繰延税金資産の一部を取り崩したことなどにより連結当期純損失19億7千5百万円(前期は連結当期純損失5億6千5百万円)となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。
コンデンサ事業におきましては、付加価値品の拡販や新規顧客の獲得などにより欧米車載関連顧客への売上が増加していることから、連結売上高130億9千8百万円(前期比5.6%増)となり、前期よりも合理化が進んでいるものの市場価格が下がったことなどの影響により、連結営業利益12億9千2百万円(前期比4.6%減)で、営業利益率は9.9%となりました。自動車の電装化の進展などを背景に車載向け耐振動製品の需要拡大に対応するためのマレーシア工場における生産能力増強が完了し、更に同工場のリノベーション投資が完了に近づいております。
プリント回路事業におきましては、日本における自動車の生産減少により受注が前年同期に比べ減少したほか、価格競争も激化していることなどから、連結売上高176億4千4百万円(前期比7.3%減)、連結営業損失9億9千1百万円(前期は連結営業損失9億4千5百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ4億3千1百万円増加し、23億8千9百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ7億9千7百万円減少し、1千1百万円となりました。この主な要因は、減価償却費15億7百万円の計上がありましたが、独占禁止法関連損失の計上などにより税金等調整前当期純損失13億9千7百万円となったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、17億1千4百万円(前連結会計年度は8億9千3百万円の支出)となりました。この主な要因は、固定資産の取得による支出17億1千8百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、20億2千8百万円(前連結会計年度は1億1千3百万円の支出)となりました。この主な要因は、短期借入金の純増減による収入22億円、長期借入れによる収入47億8百万円、長期借入金の返済による支出47億3百万円、社債の償還による支出2億2千万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01925] S10076XG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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