有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SIZ
ティアック株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの研究開発活動は、主として提出会社に集中しており、提出会社及び現地販売法人において技術動向・市場動向の情報を集め、提出会社にて開発を担当し、国内外の生産拠点にて生産を行っております。
当連結会計年度における提出会社の研究開発活動は、2事業部に所属し、各事業部に直結した開発部門が市場のニーズに合致した商品をいち早く商品化すべく、研究開発を推進しております。
当連結会計年度の開発人員は125名で、研究開発費として1,319百万円投入しております。
当連結会計年度の各事業部における主な研究開発の概況と成果は次のとおりであります。
プロオーディオ市場向けでは、放送局向けにはMADI/DANTEなどフレキシブルなオーディオインターフェースに対応し、ProToolsシステムとの同期運転によるバックアップ録音も可能な1Uサイズ64チャンネルマルチトラックレコーダーDA-6400とオプションとなるMADI、DANTEインターフェースカードを市場導入いたしました。DSLR(デジタル一眼レフカメラ)市場向けにはシリーズ最上位機種となるHDMIコネクターやタイムコード入力機能を搭載しカメラとの同期を可能とし更にマグネシウム合金による軽量、堅牢な筐体を採用することで幅広い現場で多くのカメラと組み合わせて使用可能な高音質6トラックレコーダーDR-701Dに加えて超指向性マイクを搭載し、被写体の音を狙って収録することが可能で且つカメラのアクセサリーシューに装着出来るほどの機動性を備えた軽量かつコンパクトなショットガンマイク一体型カメラ用リニアPCMレコーダーDR-10SGを市場導入いたしました。設備市場向けには業務用DVDプレーヤーの後継として新たにブルーレイやUSBメモリ、SDカードからの再生にも対応しRS-232CやLANからの外部制御も可能な1Uサイズ業務用ブルーレイプレーヤーBD-01Uに加えて幅広い用途に対応できるようライン入力に加えマイク入力の装備や4トラック録音機能を活用したバックアップ録音機能、万が一の電源断でも録音が継続できる単3形電池駆動機能を搭載しシンプルな操作でより安全、確実な録音を実現した1Uサイズ マイク入力搭載 SDカードレコーダーSD-20Mを市場投入いたしました。
楽器市場向けではUltra-HDDAマイクプリアンプを8基搭載、3モード切換による高い汎用性をもち192kHz対応したUSB3.0/2.0 20IN20OUTオーディオ/MIDIインターフェースCelesonic US-20x20を市場導入しました。また、インターネット生放送やインターネットカラオケなどの用途にも対応できるようASIO/WDMソフトの同時出力に対応したUS-2x2-SC/US-4x4-SC用「TASCAM Software Mixer」を市場導入しました。更にコンパクトボディでワイドレンジ再生、小音量でもクリアなモニターサウンドが得られデスクトップに気軽に設置できる2ウェイパワードモニタースピーカーVL-S3、加えてBluetoothによるワイヤレス再生にも対応し高音質・低遅延のAAC/Qualcomm aptX™コーデックに対応したVL-S3BTを市場導入しました。
コンシューマオーディオ市場向けでは、最新ハイレゾ音源(DSD 11.2MHz・PCM384kHz/32bit)に対応したUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-503」およびUSB-DAC/ネットワークプレーヤー「NT-503」、DSD 5.6MHz・PCM192kHz/24bitに対応した新たなデザインのポータブルヘッドホンアンプ「HA-P5」を市場導入しました。これらの機種はハイレゾ対応製品の中でも上位モデルに位置づけされる高スペックモデルです。ハイレゾ入門者向けには、ハイレゾ対応(PCM192kHz/24bit)マイクロCDコンポ「HR-X101」を市場導入しました。本製品アンプ部の横幅及びスピーカーの高さを"182mm"という非常にコンパクトなサイズとすることと、上部のメッシュタイプの通気口はハイエンドアンプを思わせるこだわった意匠としました。また、スピーカーもハイレゾ対応としたことで、あらゆるソースに対応した多機能なハイレゾCDマイクロシステムとなります。これらハイレゾ対応製品の対極にあるアナログ製品としてアナログターンテーブルの販売が伸びています。TN-300/350の下位モデル「TN-100(海外)」及び「TN-200(海外)」の市場導入によりアナログターンテーブルの販売台数が大きく拡大、新たに世界で初めて192kHz/24bitの光デジタル出力が可能なモデル「TN-570」の市場導入は、注目度も高く導入後の販売台数も急速に進んでいます。オールインワンタイプのターンテーブルシステム「LP-R550USB」は、国内大手通販での導入をきっかけに売り上げ台数が大きく伸び、ターンテーブルカテゴリー全体での販売台数を大きく引き上げました。
ハイエンドオーディオ市場向け(ESOTERICブランド)では、最高級シリーズGrandioso(グランディオーソ)に次ぐ準フラッグシップモデルとして、セパレート型SACDプレーヤーP-02X(SACDトランスポート)/D-02X(D/Aコンバーター)、上位モデル02シリーズの設計思想を忠実に踏襲した03シリーズのセパレート型アンプ2機種C-03Xs(プリアンプ)、S-03(ステレオパワーアンプ)、ESOTERICブランド初のネットワークオーディオプレーヤーN-05、一体型アンプの全く新しいシリーズ(Fシリーズ)F-05を市場投入しました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は864百万円であります。
医用画像製品では、メディカルビデオレコーダーUR-4MDの機能を搭載した組み込み小型ボードを商品化し市場導入を開始します。この小型ボードにより、高解像度の静止画・動画の録画・再生機能を画像診断装置へ簡単に付加することができます。停電や事故による電源コードがコンセントから外れた場合のフェイルセイフ記録、バックアップのための内臓ハードディスクの搭載などUR-4MDの機能が全てそろった仕様から、機能を絞ったカスタム仕様にも対応します。
インフライトエンターテイメント製品では、SDメモリーカードビデオ再生機VE-801SDiを開発し市場導入しました。VE-801SDiは、映像コンテンツのダウンロードを行うことなくSDメモリーカード上の映像コンテンツを直接再生することができます。また、記録媒体として8mm、Hi8、VHSなどを使用している従来製品との高い互換性を有しており、これらビデオ再生機と迅速で無駄のない機器更新を提供します。また、SDメモリーカードオーディオ再生機AE-1600SDiの開発に着手しました。AE-1600SDiも音楽コンテンツのダウンロードを行うことなくSDメモリーカード上の音楽コンテンツを直接再生することができます。CDを使用している従来製品との高い互換性を有し、迅速な機器更新を提供します。
当連結会計年度における研究開発費の金額は455百万円であります。
当連結会計年度における提出会社の研究開発活動は、2事業部に所属し、各事業部に直結した開発部門が市場のニーズに合致した商品をいち早く商品化すべく、研究開発を推進しております。
当連結会計年度の開発人員は125名で、研究開発費として1,319百万円投入しております。
当連結会計年度の各事業部における主な研究開発の概況と成果は次のとおりであります。
プロオーディオ市場向けでは、放送局向けにはMADI/DANTEなどフレキシブルなオーディオインターフェースに対応し、ProToolsシステムとの同期運転によるバックアップ録音も可能な1Uサイズ64チャンネルマルチトラックレコーダーDA-6400とオプションとなるMADI、DANTEインターフェースカードを市場導入いたしました。DSLR(デジタル一眼レフカメラ)市場向けにはシリーズ最上位機種となるHDMIコネクターやタイムコード入力機能を搭載しカメラとの同期を可能とし更にマグネシウム合金による軽量、堅牢な筐体を採用することで幅広い現場で多くのカメラと組み合わせて使用可能な高音質6トラックレコーダーDR-701Dに加えて超指向性マイクを搭載し、被写体の音を狙って収録することが可能で且つカメラのアクセサリーシューに装着出来るほどの機動性を備えた軽量かつコンパクトなショットガンマイク一体型カメラ用リニアPCMレコーダーDR-10SGを市場導入いたしました。設備市場向けには業務用DVDプレーヤーの後継として新たにブルーレイやUSBメモリ、SDカードからの再生にも対応しRS-232CやLANからの外部制御も可能な1Uサイズ業務用ブルーレイプレーヤーBD-01Uに加えて幅広い用途に対応できるようライン入力に加えマイク入力の装備や4トラック録音機能を活用したバックアップ録音機能、万が一の電源断でも録音が継続できる単3形電池駆動機能を搭載しシンプルな操作でより安全、確実な録音を実現した1Uサイズ マイク入力搭載 SDカードレコーダーSD-20Mを市場投入いたしました。
楽器市場向けではUltra-HDDAマイクプリアンプを8基搭載、3モード切換による高い汎用性をもち192kHz対応したUSB3.0/2.0 20IN20OUTオーディオ/MIDIインターフェースCelesonic US-20x20を市場導入しました。また、インターネット生放送やインターネットカラオケなどの用途にも対応できるようASIO/WDMソフトの同時出力に対応したUS-2x2-SC/US-4x4-SC用「TASCAM Software Mixer」を市場導入しました。更にコンパクトボディでワイドレンジ再生、小音量でもクリアなモニターサウンドが得られデスクトップに気軽に設置できる2ウェイパワードモニタースピーカーVL-S3、加えてBluetoothによるワイヤレス再生にも対応し高音質・低遅延のAAC/Qualcomm aptX™コーデックに対応したVL-S3BTを市場導入しました。
コンシューマオーディオ市場向けでは、最新ハイレゾ音源(DSD 11.2MHz・PCM384kHz/32bit)に対応したUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-503」およびUSB-DAC/ネットワークプレーヤー「NT-503」、DSD 5.6MHz・PCM192kHz/24bitに対応した新たなデザインのポータブルヘッドホンアンプ「HA-P5」を市場導入しました。これらの機種はハイレゾ対応製品の中でも上位モデルに位置づけされる高スペックモデルです。ハイレゾ入門者向けには、ハイレゾ対応(PCM192kHz/24bit)マイクロCDコンポ「HR-X101」を市場導入しました。本製品アンプ部の横幅及びスピーカーの高さを"182mm"という非常にコンパクトなサイズとすることと、上部のメッシュタイプの通気口はハイエンドアンプを思わせるこだわった意匠としました。また、スピーカーもハイレゾ対応としたことで、あらゆるソースに対応した多機能なハイレゾCDマイクロシステムとなります。これらハイレゾ対応製品の対極にあるアナログ製品としてアナログターンテーブルの販売が伸びています。TN-300/350の下位モデル「TN-100(海外)」及び「TN-200(海外)」の市場導入によりアナログターンテーブルの販売台数が大きく拡大、新たに世界で初めて192kHz/24bitの光デジタル出力が可能なモデル「TN-570」の市場導入は、注目度も高く導入後の販売台数も急速に進んでいます。オールインワンタイプのターンテーブルシステム「LP-R550USB」は、国内大手通販での導入をきっかけに売り上げ台数が大きく伸び、ターンテーブルカテゴリー全体での販売台数を大きく引き上げました。
ハイエンドオーディオ市場向け(ESOTERICブランド)では、最高級シリーズGrandioso(グランディオーソ)に次ぐ準フラッグシップモデルとして、セパレート型SACDプレーヤーP-02X(SACDトランスポート)/D-02X(D/Aコンバーター)、上位モデル02シリーズの設計思想を忠実に踏襲した03シリーズのセパレート型アンプ2機種C-03Xs(プリアンプ)、S-03(ステレオパワーアンプ)、ESOTERICブランド初のネットワークオーディオプレーヤーN-05、一体型アンプの全く新しいシリーズ(Fシリーズ)F-05を市場投入しました。
当連結会計年度における研究開発費の金額は864百万円であります。
医用画像製品では、メディカルビデオレコーダーUR-4MDの機能を搭載した組み込み小型ボードを商品化し市場導入を開始します。この小型ボードにより、高解像度の静止画・動画の録画・再生機能を画像診断装置へ簡単に付加することができます。停電や事故による電源コードがコンセントから外れた場合のフェイルセイフ記録、バックアップのための内臓ハードディスクの搭載などUR-4MDの機能が全てそろった仕様から、機能を絞ったカスタム仕様にも対応します。
インフライトエンターテイメント製品では、SDメモリーカードビデオ再生機VE-801SDiを開発し市場導入しました。VE-801SDiは、映像コンテンツのダウンロードを行うことなくSDメモリーカード上の映像コンテンツを直接再生することができます。また、記録媒体として8mm、Hi8、VHSなどを使用している従来製品との高い互換性を有しており、これらビデオ再生機と迅速で無駄のない機器更新を提供します。また、SDメモリーカードオーディオ再生機AE-1600SDiの開発に着手しました。AE-1600SDiも音楽コンテンツのダウンロードを行うことなくSDメモリーカード上の音楽コンテンツを直接再生することができます。CDを使用している従来製品との高い互換性を有し、迅速な機器更新を提供します。
当連結会計年度における研究開発費の金額は455百万円であります。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01932] S1007SIZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。