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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XEQ

有価証券報告書抜粋 カシオ計算機株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


(1) 財政状態

当グループ(当社及び当社の関係会社…以下同じ)は、ROE(自己資本利益率)、自己資本比率、D/Eレシオの改善を目指し、財務基盤の強化を推進しております。
当連結会計年度末の総資産は、前期比62億円減の3,684億円となりました。流動資産は、現金及び現金同等物の増加などにより前期比56億円増の2,502億円、固定資産は、投資有価証券の減少などにより前期比118億円減の1,182億円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前期比41億円減の1,663億円となりました。流動負債は、未払金の減少などにより前期比27億円減の795億円、固定負債は、長期未払金の減少などにより前期比14億円減の867億円となりました。
当連結会計年度末の純資産は、自己株式の取得などにより前期比20億円減の2,021億円となりました。この結果、ROEは、前期比1.8ポイント増の15.4%、自己資本比率は、前期比0.4ポイント増の54.9%となり、D/Eレシオは0.38倍となりました。

(2) キャッシュ・フロー

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が増益となったため前期比19億円の増加となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入・払戻による純収入の減少、投資有価証券の取得及び売却・償還による純収入の増加などにより前期比188億円の収入増加となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の発行及び償還による純支出126億円などがあった前期と比べ、89億円の支出減少となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前期比173億円増加の1,280億円となりました。

(3) 資金需要

当グループの資金需要の主なものは、製品製造のための材料の購入費、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用に係わる運転資金と設備投資資金です。なお、営業費用の主なものは、人件費、研究開発費、広告宣伝費、販売促進費等です。

(4) 資金調達

当連結会計年度における資金調達につきましては、急激な金利水準の低下を受け、有利子負債230億円の期限前返済を実施、かつ同額を長期化して調達することで、長期的な負債コストの低下を図りました。結果として、当連結会計年度末有利子負債残高は前期末と同じく772億円となりました。また、当グループでは、主要取引金融機関と特定融資枠契約を締結しており、当連結会計年度末現在、これらの契約の未実行残高は571億円であります。

(5) 経営成績

当連結会計年度における売上高は3,522億円(前期比4.1%増)、営業利益については421億円(前期比14.7%増)、売上高営業利益率は前期比1.1ポイント増の12.0%となりました。また経常利益は410億円(前期比8.5%増)となり、売上高経常利益率は前期比0.5ポイント増の11.7%となりました。なお、セグメント別の売上高及び営業利益の概況については、「1 業績等の概要 (1)業績」に記載しております。
税金等調整前当期純利益は406億円(前期比18.8%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は311億円(前期比18.2%増)、売上高当期純利益率は前期比1.1ポイント増の8.9%、1株当たり当期純利益は119円72銭となり、2期連続で過去最高を更新しました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01935] S1007XEQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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