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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007XEQ

有価証券報告書抜粋 カシオ計算機株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における内外経済は、米国は堅調に推移した一方、新興国の減速、急激な為替変動、資源価格の下落などにより世界経済の下振れリスクが高まり、先行き不透明な状況で推移しました。
この環境下、当連結会計年度の売上高は、3,522億円(前期比4.1%増)となりました。
損益につきましては、営業利益は421億円(前期比14.7%増)、経常利益は410億円(前期比8.5%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は311億円(前期比18.2%増)、1株当たり当期純利益(EPS)は119円72銭(前期比19.6%増)となり、2期連続で過去最高を更新しました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
コンシューマの売上高は、3,009億円(前期比4.8%増)となりました。時計はGPSハイブリッド電波ソーラーを搭載した高価格帯の「G-SHOCK」「OCEANUS」の売上が高級流通への導入などにより国内外で好調に推移し増収となりました。また、Bluetooth®でスマートフォンと連携する「EDIFICE」の売上も好調に推移しました。損益につきましては、489億円の営業利益(前期比3.9%増)となりました。時計は製品ミックスの改善により利益を拡大しました。電卓は海外で関数電卓が拡大し収益性を確保しました。デジタルカメラはTRシリーズの高価格帯維持により安定した利益を確保しました。
システムの売上高は、427億円(前期比4.5%増)、損益につきましては、プロジェクターの収益が大幅に改善し、18億円の営業損失(前期 営業損失56億円)となりました。
その他の売上高は、174億円(前期比6.4%減)、損益につきましては、1億円の営業損失(前期 営業損失2億円)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比173億円増加の1,280億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比19億円増加の327億円の収入となりました。主な内訳は、税金等調整前当期純利益406億円(前期342億円)、減価償却費97億円(前期88億円)、運転資金(売上債権、たな卸資産、仕入債務)の増加額65億円(前期55億円)、法人税等の支払額53億円(前期54億円)などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローは、前期106億円の支出に対し81億円の収入となりました。主な内訳は、定期預金の預入・払戻による純収入5億円(前期146億円)、固定資産の取得による支出103億円(前期84億円)、投資有価証券の取得及び売却・償還による純収入179億円(前期は純支出166億円)などであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動によるキャッシュ・フローは216億円の支出となり、社債の発行による収入100億円、社債の償還による支出226億円のあった前期に比べて89億円支出の減少となりました。主な内訳は、自己株式の取得による支出102億円(前期125億円)、配当金の支払額104億円(前期72億円)などであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01935] S1007XEQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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