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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RXA

有価証券報告書抜粋 IDEC株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発は、主として当社(IDEC株式会社)で行っており、各連結子会社は当社で開発されたものを製造並びに販売することを主としております。したがって、当社グループにおける研究開発活動は、主として当社のセグメント区分である日本で行っております。
当社では、“Think Automation and beyond...”をコンセプトとして掲げ、オートメーションを考え、人と機械がふれあうその接点に「安心」と「信頼」、そしてその先にある「新しい可能性」を創造することを目指しております。2013年4月に本社/技術研究センターを移転し、研究・開発・生産テクノロジーの拠点として、制御、安全、環境など9つのコア技術を基軸に、産官学など外部技術を融合させて、技術並びに製品の開発を推進しております。
なお、当連結会計年度の研究開発費は23億2千8百万円であり、売上高の5.4%となっております。
主な研究開発活動の成果を示すと次のとおりであります。
主力製品である制御機器製品においては、φ16mm小形コントロールユニット「LBシリーズ」に180°開閉可能な自己保持形スイッチガード付タイプを開発するなどでシリーズを強化し、制御用リレーにおいては、30Aの高負荷容量タイプ「RL形パワーリレー」を開発しました。
制御装置及びFAシステム製品においては、IoT環境に必要なデータロギングや製造現場状況の遠隔監視を容易に構築できる機能を拡充したPLC「FC6A系」、スマートリレー「FL1形」を発売しました。「FC6A系」には業界で初めてCAN J1939通信規格(建機や特殊車輌のディーゼルエンジン電子制御で使用する通信規格)を搭載しております。また、プログラマブル表示器においては、-20℃環境で動作可能なIP66の保護構造を実現することで、高い対環境性能を持った機種を開発、シリーズを強化し、電源製品においては、機械装置の組み込み用途に求められる小形化・薄形化に対応した「PS5R-V」を開発しました。
産業事故撲滅への貢献を目指した防爆・防災関連機器製品においては、機能安全規格IEC61508の安全度水準SIL3に対応した本質安全防爆構造の4-20mAアナログ入力絶縁バリア2機種を開発しました。
新規事業として展開している環境エネルギー分野では、軽量かつ耐久性に優れた太陽光発電用屋外対応パワーコンディショナとECHONET-Lite対応のHEMSコントローラを開発しました。また、再生エネルギーの普及における課題の出力制御について、経済産業省が補助する実証事業に参加し、新たな電力供給ツールに対応する技術開発にも取り組んでおります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01951] S1007RXA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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