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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10078MM

有価証券報告書抜粋 大和冷機工業株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社では、地球環境に優しい、省資源やリユースを考慮した製品の研究開発を企業の使命として取り組んでおります。同時に、より機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい機器を目指したErgonomics(エルゴノミックス=人間工学)をテーマに、高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を進めております。
当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。
なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。
(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野
縦型・横型の全機種において、きめ細かな省エネ制御と扉の構造見直しによる断熱性能の向上で業界トップクラスの省エネ製品を展開しております。
また、狭い通路の厨房や店舗でも扉を楽に開閉でき、収容物の出し入れがスムーズな当社独自製品のスライド扉シリーズをインバータ制御化したことで、従来品の約36%の省エネ性を実現した冷凍庫を開発し、新たにラインナップを拡充いたしました。
今後も省エネ性を向上させた製品、狭いスペースでの扉開閉が可能な省スペース製品の開発を進めてまいります。
(2)ショーケースの分野
スライドショーケースでは、専用マイコンを開発し、LED照明を採用することで使い勝手を向上した小型タイプを新たにラインナップいたしました。
フラワーショーケースでは、業界初となる省エネインバータ制御を採用し、課題であった排熱の減少・優れた静音性を実現したことで、店舗環境が改善されます。また、LED照明の追加・断熱ガラス扉を採用したことで、陳列商品を一層引き立てる製品となっております。
対面ショーケースにおいては、省エネ性に加えメンテナンス性も考慮し清掃用トレイを標準装備した100Vインバータ制御仕様の製品を開発いたしました。
(3)その他の分野
業務用食器洗浄機ではハッチタイプ100V仕様の製品を販売開始し、より多くのニーズに応えるよう機種拡大を行っております。
新たな製品群としてドリンクバーやホテルのビュッフェ等、飲料を保冷しセルフサービスで提供できるジュースディスペンサーを開発し製品化いたしました。マイコン制御により2種類の飲料を別々に冷却運転でき、1℃単位の温度管理を可能にしております。
また、スチームコンベクションオーブンの販売を開始し、冷機器以外の分野への開発も積極的に進めております。
(4)当事業年度の成果
顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求し地球環境に配慮した製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による製品力強化と顧客の要求に合致した開発に取り組んでまいりました。
これらの研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は402百万円となりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01961] S10078MM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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