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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10081UK

有価証券報告書抜粋 星和電機株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは「省エネルギー」と「人と環境を考えたものづくり」を基本として、各分野にわたって「環境配慮」をキーワードにした研究開発に取り組んでおり、今後の事業の中心となる製品の研究開発を進めております。
研究スタッフはグループ全員で48名であり、これは従業員の8.1%に当たっております。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は次のとおりであります。なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は3億2百万円となっております。
(情報機器事業)
高速道路における安全・渋滞緩和を目的とした視線誘導装置として、無線通信制御のマルチカラー点滅灯の開発を行いました。
また、リチウムイオン電池式無停電電源装置の開発・改良をはじめ、高信頼性電源装置を組み込んだ道路情報板の開発に取り組み、今後も「安全、安心、環境」に配慮した製品の開発に取り組み、製品の拡充を行ってまいります。
(照明機器事業)
民需向けでは、粉じん防爆形LED照明のシリーズ化、波長カット技術を用いたLED照明の製品化を行い、ラインナップの拡充を図りました。また、グローバル化に伴い、海外防爆認証の取得を進めています。今後も「工場に設置されるすべての照明のLED化」に貢献してまいります。
官需向けでは、道路・トンネル照明の分野で、可視光通信を無線通信方式に用い、多様な調光・調色制御を可能としたトンネル照明システムを開発、市場投入を図りました。今後も多機能かつ高度なトンネル照明システムを展開してまいります。
LEDモジュールの分野では、制御盤内等での照明用途、製造現場の検査工程等での手元灯など様々な場面で活躍できる製品をリリースしました。この製品は、光源部にアクリル製の導光棒を採用することで、優れたデザイン性や、かつグレアレスな光を実現できるため、多くのお客様に興味を持っていただいております。その他にも、人感センサ内蔵による省エネ効果の向上、光の向きを調節できる、取付面での自由度など多くの特徴があります。
(コンポーネント事業)
電磁波環境部品の分野では、より高周波に対応する「高透磁率電波吸収体」をリリースしました。今後も通信の無線化とより高速な高周波通信の普及が見込まれるため、この市場への展開を図ってまいります。
また、熱対策部品として電子情報機器の内部発熱を抑制する「放熱シート」を開発しました。熱を拡散させることでスポット熱を抑え、さらに拡散した熱を空間へ放熱する機能を備えており、通信高速化に伴う発熱対策に貢献できます。
産業用配線保護機材の分野では、「ジョイントプロテクタ」を開発し、屋外でスマートにケーブルを接続することを可能にしました。
今後も新製品の開発に取り組み、製品の拡充を行ってまいります。
(その他の事業)
特筆すべき研究開発活動はありません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01984] S10081UK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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