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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008QFG

有価証券報告書抜粋 レーザーテック株式会社 業績等の概要 (2016年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、米国では雇用情勢や個人消費が底堅く推移し、回復基調が続く一方、欧州でも全般に緩やかな拡大が続きましたが、6月の英国によるEU離脱の決定により、先行き不透明感が高まりました。中国経済は「新常態」に向けた成長の鈍化が継続し、新興国経済は、この中国経済の減速や資源価格の下落などが影響し、厳しい状況が続きました。
わが国経済は、雇用の改善と設備投資の緩やかな増加が見られるものの、個人消費の低迷に加えて、年初からの円高の企業収益への影響が懸念されるなど、不安定な状況が続きました。
当社グループの主要販売先である半導体業界では、パソコンやタブレット端末向け半導体の需要が低迷し、スマートフォンの成長も鈍化していることから、総じて設備投資は抑制されました。
当社グループが参入しているその他の事業領域に関しては、FPD業界において、高精細な中小型液晶パネルおよび有機ELパネル向けの投資が盛り上り、また中国でテレビ向け増産投資が行われました。
このような状況下、当社グループの連結売上高は152億91百万円(前連結会計年度比0.7%増)となりました。
品目別にみますと、半導体関連装置が100億34百万円(前連結会計年度比0.9%減)、その他が28億68百万円(前連結会計年度比6.9%減)、サービスが23億88百万円(前連結会計年度比20.7%増)となりました。
連結損益につきましては、営業利益が44億28百万円(前連結会計年度比6.2%減)、経常利益が45億75百万円(前連結会計年度比1.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は32億27百万円(前連結会計年度比9.3%増)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ14億30百万円増加し79億67百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、30億83百万円の収入(前年同期比198.6%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益45億75百万円、前受金の増加額4億95百万円などの収入要因が、法人税等の支払額14億35百万円、たな卸資産の増加額11億93百万円などの支出要因を上回ったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、3億68百万円の支出(前年同期比345.9%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出3億53百万円などによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、10億38百万円の支出(前年同期比69.8%増)となりました。これは主に、配当金の支払額10億37百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01991] S1008QFG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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