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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007YNG

有価証券報告書抜粋 北川工業株式会社 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における世界経済は、米国において雇用の改善と消費の持ち直しから堅調に推移し、また、欧州においても緩やかながら景気の回復が続きましたが、中国経済の減速が鮮明となり、また、他の新興国でも成長鈍化が見られました。一方、わが国経済は、円安・原油安などにより企業収益は好調を維持したものの、設備投資が思うように増加せず、また、個人消費も、所得の伸び悩みや生活必需品の値上がりにより低迷したことから、景気の回復は極めて緩やかなものに留まりました。
このような経済情勢の中で、当社グループは既存の電機市場に加え、自動車ビジネス市場攻略に向けた本格的な開発・生産・販売体制を構築して事業拡大に注力するとともに、環境・新エネルギーや医療・介護などの新成長市場に向けてもソリューション営業活動を強化してまいりました。また、海外における現地生産・現地消費の地産地消体制をさらに強固なものとすべく、無錫工場、深圳工場、タイ工場の整備、強化を推進してまいりました。
しかしながら、前期増収増益の原動力となった大型スポット案件がなくなったことなどから、当連結会計年度の売上高は10,747百万円(前期比2.5%減)となりました。利益につきましても、利幅の大きかった大型スポット案件を失ったことによる売上総利益率の低下などにより、営業利益は328百万円(前期比50.9%減)、経常利益は647百万円(前期比42.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は312百万円(前期比57.7%減)とそれぞれ大幅に減少しました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,579百万円減少し、10,778百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は473百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益619百万円、減価償却費691百万円によるものと法人税の支払額289百万円、売上債権の増加67百万円、仕入債務の減少558百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、減少した資金は1,445百万円となりました。これは主に、投資有価証券の償還による収入100百万円、有形固定資産の取得による支出380百万円、無形固定資産の取得による支出213百万円、投資有価証券の取得による支出52百万円、定期預金の純増加額906百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、減少した資金は364百万円となりました。これは主に配当金の支払による支出175百万円、自己株式の取得による支出188百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02018] S1007YNG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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