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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007A7K

有価証券報告書抜粋 日本フェンオール株式会社 研究開発活動 (2015年12月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発活動は下記基本方針を掲げ、SSP、サーマル、メディカル、PWBAそれぞれの部門における製品にかかわる開発や各種製品の品質・信頼性の改善並びに生産性向上を図るための開発を実施しております。また、PWBA部門に関しましては、当連結会計年度より部門を新設し研究開発を開始いたしました。
なお、当連結会計年度においても、フェンオール設備㈱及びFENWAL CONTROLS OF JAPAN(H.K.),LIMITED(日本芬翁(香港)有限公司)並びにFENWAL CONSULTING(SHENZHEN)CO.,LIMITED(深圳芬翁信息咨詢有限公司)は研究開発活動を行っておりませんので、以下、当社(提出会社)におけるその活動状況について言及しております。

研究開発活動基本方針
1 熱のコントロールを目的とした、高付加価値で創造的な製品とシステムの開発
2 ソフトウェア及びエレクトロニクス技術をベースにした機器制御に関する顧客満足度の高い製品の研究開発と
その応用
3 自社のコア・テクノロジーと外部の優れた技術の組み合せによる複合的な技術の創出
当連結会計年度における各セグメント別の研究開発活動の経過及び成果は次のとおりであり、当連結会計年度における研究開発費の総額は400百万円であります。
SSP(Safety Security Protection)部門
SSP部門では、主力製品である煙感知器、火災警報設備における制御盤及び受信機の改良による基本性能の向上、顧客ニーズに応じた機能を取り入れるべく研究開発活動を進めてまいりました。
水素対応耐圧防爆型煙感知器については開発を終了し、産業安全技術協会、日本消防検定協会の認定を受け、2015年11月2日より販売を開始いたしました。更に同製品は海外への販売展開に向け、海外規格であるFM規格取得の開発に着手いたしました。
当連結会計年度における研究開発費は200百万円であります。

サーマル部門
サーマル部門では、半導体関連の温度センサー及び熱板の製品差別化を目的とした材料や構造の基礎研究のほか、加熱装置における加熱源の基礎研究を行ってまいりました。
また、製品の開発におきましては、半導体製造装置用センサーの改良、温度制御機器、温度警報器などの研究開発を進めてまいりました。
当連結会計年度における研究開発費は103百万円であります。

メディカル部門
メディカル部門では、透析治療中の患者の情報を連続的にかつ、安定的に検出できる生体センサーの基礎研究を行ってまいりました。
生体情報モニターの開発は、試作機による性能評価が終了し、薬事承認申請を行いました。また、薬事承認申請中でありました血液浄化装置につきましては、2015年10月に承認認証を取得し量産準備を進めております。
当連結会計年度における研究開発費は76百万円であります。

PWBA部門(Printed Wiring Board Assembly)部門
PWBA部門では、プリント基板実装における高度な微小電子部品を高信頼性で実装する研究開発に取り組んでまいりました。
当連結会計年度における研究開発費は19百万円であります。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02020] S1007A7K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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