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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TQH

有価証券報告書抜粋 ヘリオス テクノ ホールディング株式会社 研究開発活動 (2016年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、光源・光学技術、精密印刷技術、装置設計技術、画像処理技術などの要素技術の開発から新製品の開発まで、積極的な研究開発活動を行っております。
なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は2億56百万円であり、製造装置事業は1億6百万円、ランプ事業は1億29百万円、検査装置事業は20百万円となっております。
当連結会計年度の各セグメントにおける研究開発活動は、以下のとおりであります。

① ランプ事業
プロジェクター用光源においては、ACランプのDLP用点灯装置の開発に取り組み、ソフトウェアの開発最終段階に至っております。
露光用光源においては、電力アップに対応した点灯装置であるバラストの開発を完了し、現在露光装置システムとしての最適化を実現するために各種条件での信頼性試験を実施いたしております。
また、当該システムは今後大型化する露光装置に搭載が決定されており、実機ベースの開発設計にも着手いたしました。
LEDランプユニットRleds(アールレッズ)においては、大型施設向けLEDランプユニットの高効率化の開発に取り組み、水銀灯300w及び水銀灯400w代替えの2機種において、30%の効率アップを実現いたしました。今後も引き続き複数品種の高効率化開発に取り組んでまいります。

② 製造装置事業
Flat Panel Display業界は、ドル高に伴う新興国の通貨安が影響して液晶テレビをはじめとするセット機器の価格が上昇したことに加え、液晶パネル各社が高い稼働率を維持したことによる供給過剰が顕在化し、厳しい環境となりましたが、一方で中国メーカーなどは設備投資意欲が引き続き旺盛であり、特に高精細のLTPSや有機ELへ投資をシフトしており、これが新たな設備需要を喚起しています。
その環境のもとで、カバーガラス基板への遮光膜(額縁)の高品位な印刷向けに材料メーカー及びヘッドメーカーと協業してエンドユーザーの厳しい要求に応える印刷を実現しました。
また、高速かつ大面積に印刷するための開発、更にフルカラーの高精細印刷技術の開発を実施し、新規市場への進出を果たしました。
更にPI配向膜印刷では、インクジェット印刷による高精細パネルへの適応を実現し、今後ますます拡大する高精細パネル需要に対応した装置の開発を進めております。
今後も高精細の印刷技術と多種多様な印刷用途に対応するため、引き続き開発を行ってまいります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02076] S1007TQH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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